毎日の寒暖差が激しく、検査入院期間中の20日には八王子で30度を超える暑さになったと病院にあったテレビに映るニュースを観て、おうちにいたら確実に冷房を入れて過ごしていたと思うと良いタイミングで検査入院が重なったと感じました。
22日にアップしたYouTube動画の中でも話したように、検査入院を行なった病院には僕よりも遥かに重い障害を持って言葉でコミュニケーションを交わすことができなく、口から食べ物を食べることができなかったり、酸素を常に必要としていたりといろいろな人がいる中で様々なことを改めて考えさせられました。
24時間体制で常に介助者(ヘルパー)が横にいて、自分が行いたいことができることや外に簡単に出られる状況に自分がいることを考えた時に、もっとできることはあるはずでそのために様々なことを考えて行動に起こしていくことで、重度な障害を持った人やご家族をはじめとするサポートしている人々が今以上に過ごしやすい社会にしていけたらと強く思います。
19日から22日までは、先ほども書いたように検査入院で夜間の呼吸器を装着している時の値やレントゲンとCTや血液検査などを行い、最終日にそれらの結果を主治医から聞いたところ特に変化はないとのことで、まずは今までの生活をこれからもしていけることに一安心しています。
普段からあまり暴飲暴食はしなく、お酒も大量に飲まないこともあって自分でも健康に変化が見られることは感じていなかったのですが、来年で40歳を迎えるにあたってどこかしら悪い箇所が出てくる年齢ではあるので、油断せずに自分なりの休み方を維持して少しでも活動を長く続けていければと思っています。
昨年に検査入院した時と今年では明らかに介助員の人数が減って、看護師さんへの負担が大きくなっているのを目の当たりにした時に、ここでも人手不足と給料や休みなどの充分な待遇が確保されていないと強く感じました。
明確な解決策は僕の中にはまだ無いですが、これから徐々に少子高齢化が進んでいく日本の中で医療を必要としている人よりも支える人の数が圧倒的に少ない現状に対して、もっと国として現場からの声を吸い上げた上で適切な対応や、制度及びサービスを提供できるシステムを再構築していく必要があると僕は考えています。
僕も含めて今生きている人はみんな最期は医療にお世話になることは確実で、人の力で補えるものはさらに高めていくのと同時にAIや最先端のテクノロジーを駆使していくことで、人の手が届かないところや箇所に対して使っていくことを加速させていかなければ、助かる命も助からなくなってしまうのではないかと強く懸念しています。
僕のところに来てくれている介助者に対しても同じようなことが言えると同時に、他国から働きに来る人が増えていることに対して、僕は言語の教育と文化の違いを埋めるためのプログラムなどが必要ではないかと考えています。
もちろん僕ら利用者も他国からの人に対して、簡単な言語取得や文化の違いを容認して認め合うことに加えてそれらを踏まえたサービスの受け方を覚えていく必要と力が求められてくると同時に、最先端のテクノロジーやAIなどを使って自分でできる事を増やしていくことで思い通りの生活を実現させていくことに繋げていけるのではと考えています。
検査入院中は、おうちにスマホを置いてデジタルデトックスを兼ねていった結果、テレビからの情報はすごく偏っていることと残酷なニュースばかり流していることに対して、これをずっと観ているとネガティブな気持ちや思考になることは仕方がないことだと感じました。
だからといって、SNSやYouTubeなどに落ちている情報や動画が正しいかと言えばそうではなく、世界で起きている様々な出来事やそれらを扱っているニュースの中からしっかりと自分にとって必要なものを取捨選択する力を持ち続けて、さらに高めていくことがこれからもっと必要になってくると改めて気付かされて意識していこうと思いました。
自分の身体が自由に動く間は、いろいろな場所へ出向いて様々な人と会ってコミュニケーションを交わすことがすごく重要であると改めて感じさせられて、そこから得たものや見聞きしたものをブログやYouTubeなどを介して、いろいろな人に伝えていくこともMy Actionとしての重要な役割であるとまた熱がメラメラと強く大きなものになりました。
22日のお昼過ぎにおうちへ戻ってきてからは、いつものようにYouTube配信とスタエフ収録をして動きが止まらないようにと先ほども書いたような想いや気付きをすぐに伝えることが大切だと思い、寝たのが24時を過ぎていました。
もちろん自分の身体を大切にすることは大前提ですが、先ほども書いたように自分が見聞きしたことを伝えるのが自分の役割だと考えているので、しっかり休む時とすごく動く時を自分なりに決めた上でエンターテイメントを上手く絡めていくことで、福祉や障害者のことを知らない人の元へ届けていければ少しは今の現状を変えていくことに繋がるのではないかと考えて動いていきたいと思います。
My Action General producer・Performer Sugiyama.