パフォーマーとして初めての…。

5月11日に法政大学の現代福祉学部で講演してきました!!

My Action ゼネラルプロデューサー兼パフォーマー 杉山健太郎として、人前で初めて喋る機会をもらいました。
90分のコマを二コマで、My Actionについて、自分の生活や障害に関すること・過去の恋愛について・将来の目標などを中心に、こちらから話をし生徒からの質問に答えるという形でした。

 

この機会に至ったのは、自分の介助者が現代福祉学部でゼミを取っていて、杉山の話をゼミで話させてもらわないかなぁとあまり深く考えず言ったところ、介助者がゼミの先生に相談してくれてありがたいことに今回のような貴重な体験をさせて頂きました。

 

自分は特別支援学校の高等部が最終学歴で、大学には通っていないので「キャンパスライフ」に対して憧れがあるほうで。
たまに介助者から学校の話を聞くと「大学行きたいなぁ」と思うのですが、なにせ勉強が嫌いだから今のところ行く予定はないです。笑

 

講義当日は早めに学校へ着き、生徒さんに校内を案内してもらいました。
いやぁ〜 ザ・キャンパスライフというのが伝わってきて、吹奏楽部の人が演奏練習をしていたり、バスケをして遊んでいたり、ベンチで教科書を見ながらお話をしていたりと、すごく新鮮でした。

で、講義では簡単なチラシだけ配布し今まで作った動画を見てもらい話しをしました。
ありがたいことに、当日までに私の自伝を読んでくれていてその中から関連する項目の質問がありました。

 

 

杉山さんは「障害は個性」と言っていますが、ネガティブに捉えている人もいると思うのですがそれについてはどうおお考えですか?と質問があり、

 

 

ネガティブに考えてしまう要因の1つとして、社会に問題があると思う。私の場合は先天性で障害持って生まれてきたため、五体満足な体を体験したことがないから、中途で障害を持たれた方の気持ちが完全には理解できない。
で、「障害は個性」という考え方を受け入れられない人もいると思う。そういった人たちの考えも尊重して社会で生活しやすいように変えていきたい
と答えた。

 

 

最初の90分のコマは私も生徒さんも緊張していて、あまり質問が出ないかなと事前に先生とのメールでのやりとりで、後半の90分はディスカッション形式をとり生徒さんからの質問に対してなんでも答えるという形をとりました。

 

杉山さんの好きな女性のタイプはどんな人ですか?

 

 

気が強くて適度に自分のことをかまってくれる人かなぁ〜笑

 

 

私はあまりコミュニケーションをとることが苦手なのですが、どうしたらうまくコミュニケーションが取れますか?

 

 

簡単な質問をしてみて、話すことが好きな人なのかそうでないのかを判断してそこから自分の話をしたり相手の話を聞いたりすればいいと思います。

 

 

杉山さんの夢はなんですか?

 

 

「福祉×エンターテイメント」という新しいジャンルを確立して、障害がある人や病気を持っている人の夢ややりたいことをサポートするのと、2020年のパラリンピックの開会式に出る!!!

 

 

二コマが終わった後に、学校内の食堂で懇親会を生徒さんが企画してくれてお酒を飲みながらさらにコミュニケーションをとって楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

日本の将来は明るいんだなぁと、生徒さんの顔や話からしみじみ感じました。

 

 

先生からもまたきていろいろお話して頂きたいですと言って頂き、本当に貴重な経験で楽し時間を過ごさせて頂きました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

My Action ゼネラルプロデューサー兼パフォーマー 杉山健太郎

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