サッカーW杯カタール大会2022で日本代表が惜しくもクロアチアに負けて今大会もベスト16という結果でしたが、1戦目のドイツ戦と3戦目のスペイン戦とクロアチア戦の結果と内容から僕としては日本代表が成長していることと”世界と戦えるレベル”になってきていることがとても嬉しく感じました。
もちろんW杯で優勝することがゴールだと思っていて、そこに前回よりも近づけず同じベスト16という結果だけみれば個々のレベルをさらに上げていくことと、最後にオレがゴールを決める！とおった気持ちをさらに高く持つことを強化していくことが必要てばないかと思いました。
素直に、ドイツ戦・スペイン戦・クロアチア戦と観ていてワクワクやドキドキさせてくれて「打て！」「あぁー！？」と久しぶりに心の底から声が出ていて気持ちよくなれたので、森保監督をはじめ代表チームよ選手に対して、ありがとう！と伝えたいです。
きっと4年後のW杯では今大会以上の成績やパフォーマンスを見せてくれると信じているので、サポーターの僕らが出来ることの一つである声援を送ることは続けていくしかないと思いました。
6日にいつも交流している学校へ行って10月に行った学校周辺のバリアフリーチェックを元に子供達が役所に出す提案書を作って、それも見た上で僕が感じたことや直した方が良いところを伝えてきました。
でこぼこ道・点字ブロック・信号や横断歩道・多目的トイレなどにグループごとに分かれて、点字ブロックが続いていなかったり、でこぼこ道だと車椅子や足腰の悪い人が歩きづらかったりするので直してほしいと具体的なことが書かれていました。
僕でも気が付かないことがあって子供から出るアイデアや見えている視点が全く違うと、実際に役所へ提案書として持っていくことが凄く大切でどんどん全国に広がっていってほしいと思いました。
僕が子供達に修正した方が良いと伝えたことは、子供達が作った提案書のなかに “障害者”と書かれていたので”障害を持っている人”に変えた方が良いと思うよと伝え、僕は”障害者”という名前ではなく”手足を自分で動かすことが出来ない障害を持っている、”杉山健太郎”だからちょっとした言葉の使い方で伝えたいことが相手に伝わらない場合もあるよとだけ伝えてきました。
ほんのわずかなことではありますが、言葉の使い方とどうやったら会ったことの無い人に自分達の思いや考えを届けることが出来るのかといったことにも繋がってくると僕は思います。
すごくしっかりとしたアイデアや視点が含まれている提案書になっていて、僕と一緒に歩いたことで子供ならではの視点・考えがそこにあって大人が作るよりも障害を持った人や高齢者やベビーカーを押している人に寄り添った内容になっていたと思いました。
ダイバーシティと言われている中で、建築関係やデザイン専門の人達と障害を持った人が集まって新しい建物や道などに関することを話し合っていることがあるのですが、今回の取り組みを子ども達と一緒に行っていった中で”子どもの視点”は絶対に必要だと感じました。
本当のダイバーシティを目指すのであれば子ども達も話し合いに参加してどんどんアイデアを出していって専門職達のように偏った考えを、真っ向からぶち破いてハッとするアイデアや視点を出すことができる環境を作っていければ更に良い社会になることを確信しました。
今週もKentaro’s Roomを撮影・投稿することが出来ませんでした。
その分、作品づくりに当てる時間を多く取ることが出来てかなり進むことが出来ましたが、僕だけの視点では見落としてる箇所がいくつかあってまだまだこれから修正と校正の繰り返しになっていきそうです。
サッカーW杯と比べるのは変ですが、せっかく作品をつくる以上は世界に勝てるレベルのクオリティまで持っていくことを意識して向き合うことが必要になっていくと改めて思いました。
作品を作るうえで僕が常に大切にしていることは、どんなに小さなことでも繰り返し積み重ねていけば大きな結果に繋がる可能性があるので諦めずに取り組むことを、自分の身体を使って子供達に指名していきたいと思っています。
世界ではなくても、日本国内や一つのジャンルにおいてトップになるという気持ちを持つことやそこに向かっていく姿勢と勉強や努力をしていくことが、僕としては子ども達が常に意識してほしいと考えています。
寒い日が続いている中でも考えることは出来ることなので毎日少しでも何かしらのことに対し、自分の頭を動かして考え続けて自分なりに表現していくことをやめなければいつかは絶対に誰かが認めてくれるのではと信じ今日もまたクリエイティブしています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.