青空の下にいる僕の写真

人と会い、創るに徹底する…。

最近になって世の中の真理がどういった物なのかや、それは本当に存在するのかなどについて考える事や資本主義と民主主義の違いや、それに次ぐ新しい主義が出てくるとしたらどういったものなのかなどを考える事にハマっています。
おそらく中学校でそういった事を学んで考えるはずが、勉強をあまりしてこなかった反動で38歳になって今さらそういった事に対して興味を持ち、差別はこの世界から無くなるのか。そうであればどういった方法でこの世界に生きている僕を含めた人間から取り除く事が出来るのかなど、答えが簡単に出ない物を考える事がすごく楽しいです。
本当はこういった話を交わせる人が誰かしら居て、知識や視野を増やして広げて行く事が出来れば人間としても表現者としても今よりさらに大きくなって成長へ繋がっていくのではと考えながらも、なかなかそこまで深い話を出来る人を見つける事が出来ません。

 

徐々に暑さも7月と比べると和らいで、外へ出ていられる時間が長くなって買い物と散歩の道中でもお家にずっと居るよりははるかに吸収出来る物や事柄が多くて、ネットで出てくる情報は所詮生きた情報ではなく、自分の足を使って目で見て耳で聞いた物には勝てないと改めて感じた。
僕ら障害者が今以上にたくさん外へ出掛けて、人目につく事でダイバーシティといった言葉をわざわざ使わなくても障害の有無問わずにいろいろな人が存在する社会へ近づいて行けると考えて、障害者といったカテゴライズやラベルをわざわざ付けなくてもお互いが出来る事をサポートし合って行ける社会へなって行くと僕は考えています。
去年か今年のどちらかの芥川賞を獲ったハンチパックの著者である、市川沙央氏が賞を受賞した理由が本当に作品の内容が認められたからなのか、そこにダイバーシティやインクルーシブ教育が推進されているのも関係して居るのか、どちらかは審査員にしか分からない所。
もちろん作品のクオリティーが高いのは受賞した理由の一つとして入っていると思うと同時に、市川さんを選ぶ事で重度の障害があっても芥川賞といった文学の最高峰の一つでもある、賞を獲得するチャンスがある事を世間に表現したかったのかと考えた時に、僕は後者を社会に対して伝えたかったのではと考えています。
けしてそれはネガティブで悪いものではなく、市川さんが芥川賞を受賞した事で僕を含めた障害を持った者に対して希望を与えた事は間違いないと考えた時に、小説やイラストや歌などのクリエイティブにおいてはさほど障害の壁を越える事は簡単なのではと、これまでの実体験を元に僕は考えている。
僕も11月に小説を出版して、現在もSF小説を書いている事を踏まえた時に、パラリンピックに出場している選手と同じくらいに社会で活躍出来る可能性が高い分野は、スポーツとエンターテイメントなのではないかと僕は考えている。
だからこそ、障害者だから…と妥協を自らも外からもされない正しい努力の仕方を学んで実践し、自らも社会に居る人たちも納得できる結果を作って行くしかないのではと僕は考え、その為にはいろいろな人と会う事や様々な物に触れる機会を自分から作って吸収した上で、作品やパフォーマンスに活かして行く事が大切だと僕は考えている。
まだなにも大きな結果を出してない僕が書いても、なんの説得力や言葉の重みがないのは既に痛い程理解しているので、少し無理をしてでも僕なりのアプローチ方法で結果を残す事に全力を出して行かなければと心がメラメラと燃えている。
メラメラと燃えながらもずっと動き続ける為には、自分の中で休養の日を意識的に作って行かないとパタリと倒れて動けなくなる事を分かった上で、日曜日は創作活動から離れてインプットする日に当てようと考えた上で、ここ最近はなるべく実践する様に心掛けて、結果的に他の曜日のパフォーマンス力が向上したのではと実感している。

 

創作活動に全体重を乗せる為には、ちょっとした事で風邪をひかない身体作りが大切であると今更ながら考えた上で、出来るかぎり歌を歌う時間を意識的に1日の中で作る事を心掛けて約1時間程歌う事で、肺活量を上げてプロテインを飲む事と食事をそれなりに食べる様に心掛けている、継続して創作活動を含めた自分がやりたい事に時間をコミットできる様になってきている。
僕の中では人と直接会って話す事が、精神的に安定する事へ繋がって来るので徐々に涼しくなった事もあるので、これからは人と直接会って自分の中に無い考えや視野を人から聞かせて貰う時間や場を増やして行きたいと考える。
冒頭にも繋がる事だが、知識や視野を広げて行く事で、創作活動や生活を送る中の様々な場面において、役に立つ事や応用できる幅を大きく広い物へして行けるのではと僕は考え、その先にブログなどでアウトプットする事までがインプットなのではと考える。

 

 

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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