先週までの暑さはどこへ行ったのか分からないくらいに、今週になってからは一気に気温が下がって寝る時に冷房を使わなくても暑くなく、逆に朝方は少し冷えて肌寒く感じてカゼを引かない様に気をつけないと、季節の変わり目でガクンと気温が下がって体がついて行かないです。
子供の頃を思い出して見ると、グラデーションの様に少しずつ気温が下がって行ったと感じるのに対して、年々グラデーションの濃さが濃くなって温度差がエグくて夜は肌寒く日中はまだTシャツ1枚でも過ごせる陽気で、服の調節も難しい季節だなと感じます。
9月ももう気が付けばあと少しで終わって、今年も残り2ヶ月と改めて直視すると7月は全く動けなかった事もあっていつもより月日が経つのが早く感じる一方で、1日をムダにしない様にやるべき事とやりたい事に向き合って時間を上手く使って行ければと思っています。
今月に入って、新しい介助者が2人入って来てくれてまたいろいろな事を吸収出来そうな予感がして、身体介助はしっかりやって貰うと同時にたくさんコミュニケーションを交わして自分に無い視野や知識を吸収して、成長へと繋げて行ければと思っています。
僕の所には現在、約13人の介助者が1日三交代で来てくれて昼夜問わず生活を支えてくれている中で、なるべくコミュニケーションを交わして身体介助をして貰う上でお互いが良い意味で楽をしながら行なえる様にと心掛けています。
勿論同じ事を2回ぐらいで覚えて行なえる人もいれば、その倍かそれ以上に何度も同じ様な事を繰り返し伝えても中々覚えて貰うのに時間が掛かる人も居るので、正直イライラしてしまう事や声を荒げてしまう時があって、必ず相手に対して謝る事と何故声を荒げたかを説明する様にしています。
それに対して、介助者側が謝った上で覚え様としている姿勢が見られればベストなのですが、謝った後もはっきりしない態度を取る人も中には居るのに対して僕は1番納得がいかず、ついつい詰める様に言葉をかけてしまうのは直して行かなければいけないと、常に反省と修正の繰り返しの毎日です。
100%身体介助やコミュニケーションを交わす事が出来る人は居ないのは大前提で、この介助という仕事に関わらずどんな職種でもミスをした時に愛嬌がある人の方が得だと僕は考えているので、自分もなにか間違いやミスをした時はすぐに謝る様にして、早く切り替える様にしています。
謝る事が出来る人や、謝る事に対して固いプライドを持って居る人よりも、すぐに謝った上で自分の行動や発言の意図を説明できる人の方が社会において大事にされて、どんな職種でもやっていけるのでは無いかと僕は思っています。
そんな僕も、20代の頃は謝る事に対してすごくネガティブで謝れない人だったのですが、年齢を重ねていく中で言い争いやその場が嫌な雰囲気になるくらいなら、ごめんね。とか、すいません。の一言をすぐに出して、その上で自分の思いやとった行動の意味を説明する様にしています。
そこに至るまでは、自我が邪魔して謝る事=負けと勝手に思い込んでしまって居たので、その時の状況や相手の態度によるけれど、今はなるべくすぐに謝った上で説明する事で関係性が良くなるならと思っています。
この僕の考えを相手に求めない方がいいと理解して居ながらも、ついつい無意識に介助者やいろいろな人にも求めてしまう自分が居るので、人は人と割り切って考えて関わっていければもっと楽しいはずだと思っています。
そんな事を常に考えて、生活を支えてくれる介助者や他のいろいろな人とのコミュニケーションや関係性を続けていくのにはすごく気を使ったり、力を使ったりするので良い疲労感でいっぱいになる事が多いですが、これが自分を成長させてくれている証拠だと思って続けていければと思っています。
11月29日に小説 ひとつの空 を出版するのに向けて、なるべく週に1回のペースでYouTubeライブ配信や、毎日のスタエフ配信で告知する様に心掛けています。
自分が発信しているあらゆる媒体の物を必ずしもみんながチェックしているとは思わずに、初めて伝えるかの様に丁寧に説明や告知をする様に心掛けて、初めてチェックする人に対して作品や活動の事を伝えるつもりで行っていないと、発する言葉にココロが乗っからないと意味がないので、プレゼントを渡す様に優しく言葉を発する様に心掛けています。
それは活動だけに限らず、先ほどの話の介助者へ対しても同じ事が言えると思うので、ちょっとの事でイラつく事をせずにゆっくりと伝えていける様になって行かなければとも思っていますが、なかなかそこまで冷静に余裕を持つ事が常に出来る訳では無いので、上手くコントロールして自分の感情の起伏を一定の物にして行けたらと思っています。
いろいろと書きたい事はたくさんあるのですが、デリケートな内容で人を傷つけてしまう可能性があるので、また別の機会に残しておいて更に分かりやすく届けられる文章を書ければと思っています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.