8月の本格的な暑さが日夜問わず襲いかかってきて、冷房を使わないと確実に熱中症で倒れてしまうと思いながら毎日自分ができること・やるべきことを考えながら時間を無駄にしないように生活しています。
先週の木曜日に細田守監督の映画 竜とそばかすの姫をプライムビデオで観ていて、作品の中に出てくるU(ユーというアプリを使ってメタバース空間に自分のアバターを作ってというまさに現実世界で行われていることが描かれていて、きっとそのうち空飛ぶ車も簡単に買えるようになっていくのだろうと思い、人が考えるほとんどのことはすべて実現していくことを改めて感じました。
以前僕がデザインした、トランスフォーム(変形)する車椅子を作ることも不可能ではないと思い、そのプロジェクトも進めていこうと改めて考えていてCGデザインをしてくれる人を探すところから始めたいと考えています。
3日に中野で行われた西野亮廣講演会に行く予定でしたが、いろいろと介助者の調整がうまくいかずに急遽オンラインチケットに切り替えてアーカイブ視聴していました。
サロンの中では散々西野さんが言われているように、商品のクオリティにおいてはそんなに差がなくなってきていてこれから先は『人検索』の時代に突入して、知り合いの○さんから少し値段が高くても買うことに価値と意味がついてきて、ただものを買うだけではなくそこに応援というものがついてくる時代になるとのこと。
確かに同じ商品を知り合いから買うのとその辺のスーパー買うのとでは、僕は知り合いから少し値段が張ってでも買うことを行っているのですごく理解できました。
日本において物が溢れて過ぎている中で、少し前から断捨離ブームが流行してバックや財布を持たなくてもスマホ一台だけ持って出かけたり、人によっては決まった服を何枚も買って服を選ぶ時間すら減らしていくことにシフトチェンジしてきている中で、人検索の考え方が本格的に入ってくると物を大切にすることがより一層高まってくると思います。
実際、僕も20代の頃はいろいろな種類の服を買ってきて楽しむことがありましたが、コロナ禍時代に突入してからおうち時間が増え外へ出かけることが減って洋服を選ぶことも減っていく中で、出かける時に前よりオシャレに対する考え方が変わっていき、今はよりシンプルで選ぶ時間を減らすことよりも作品づくりやいろいろな活動をすることに時間を使いたいと思うようになっています。
着る洋服もできる限り知っている人から買ったり、譲ってもらったりしたものやバスタオルなども破れるまで使うことをしたりして物を大切に使っています。
また普段食べている米はスーパーでは買わず、以前僕の介助に入っていた人のご両親が作っているものを一年以上買って送ってもらい毎日のように食べています。
そこでも、スーパーで買うよりは確実に値段が高いのですが味は格別に美味しいのと一番大きいのは○○さんのご両親が作ったお米だから安心できることが僕の中でポイントとなっています。
メタバース空間やネットで世界中の人とコミュニケーションを交わせるようになって、国境を感じることが前より減っている現代において今やり取りしてるのはどういった人であるとともに、どのようなことが得意なのかを知ることがこれから先においてとても大切なポイントになってくると考えています。
さらに僕は、そこにおいて障害の有無はますます関係なくなっていきどういったことが得意でどのような考えを持っているのか、どういったことを成し遂げたいと考えているかが重視されていき配慮はするけれど、特別扱いはしないよ!という時代に入っていくと考えていてそれが本来あるべき形なのではと僕は考えています。
だからこそ、自分に出来る事はなにかを考えてそれらのスキルを高めていきNFTやメタバース空間を上手く使っていくことができるかどうかが試されてくると思っています。
ほとんどの時間をおうちで過ごしていて、小説やKentaro’s Roomの撮影を行ったりしている中でアイデアが出てこないことが増えてきたので、たまにはなにか体を張ったことをしよう!と思い9日に近くの河川敷を5時間くらいただひたすら往復しました。
太陽の光遮る物が一切無く、おうちに帰ってきてシャワーも浴びたら顔や腕や足が痛かったですがどこか気持ちよく感じました。
河川敷を往復している時もイヤホンはせずただただ空を見たり地面を見たりして、この空の下では命が無くなったり新しい命が生まれたりしていると考えると、自分に出来る事はなんなのか・今行っていることは本当に目標に近づいているのかなど、もっとたくさん勉強して1人でも多くの人を笑顔にすることに努力していきたい!とおうちに戻ってきて冷たい水をシャワーで浴びながら考えていました。
河川敷を走ったからと言って誰かを救えるとは思っていない。けれど、なにか行動を起こさないと自分の価値観や考え方を変えることは出来ないのと、ずっとおうちにいて同じことを繰り返していても良いアイデアが出てこなければそこに意味はないと僕は考えています。
感動を与えたい!とか、私もなにかを始めよう思いました!と言った言葉をもらおうとは一切考えても思ってもいなく、僕の中にあるのはただ自分の平凡な毎日を、自分の手で変えたいと思ったので今回の取り組みをしてみました。
結構楽しかったので、17日にも同じようなことをやってみようと思い、応援したい券を販売してホスピスで生活している子供達や12月に大阪で行われるミュージカル えんとつ町のプペルの運営費に寄付しようと考えています。
無理はせずに僕も車椅子も壊れる前に辞めたいと思っています笑
My Action General producer・Performer Sugiyama.