ほとんど毎日のように、お昼は蕎麦とスーパーマーケットに売っているハンバーガーを食べて、夜はカット野菜に冷凍チャーハンを全体の1/3を混ぜて食べるというスタイルが続いている中で、昼に関してはかれこれ3年ぐらいほとんど変わらずにたまにハンバーガーを草餅に変えるぐらいで全く飽きずにいます。
先日の検査入院の際の血液検査の結果を見ても、全く異常がなくて白血球がほんの少し低いぐらいで今のところ健康に過ごせているのと他の食べ物に対して関心が持てないので、おそらくこのまま続いていくのだろうと思います。
本当にたまに回転寿司へ行きたくなって、1年で数回のペースで行く時があるのですがその時も決まったネタのお寿司しか食べず、新しいものに手を出そうといった思いが食に対しては本当になくて、できることであればカプセル1つで満腹感を味わえて栄養がそれなりに取れるものがあればと思っています。
ただ、他の人と食べる時はまた別で食事を通してコミュニケーションを交わすことができるので、そこに対しての大きな意味と楽しさは感じられる一方で物価高でランチにしても1000円がベースになってくるのを目の当たりにすると、食べたらカタチに残らないので僕の中ではあまりそこに対して重要視していません。
以前から書いているように、ほとんど毎日のペースでYouTube配信とスタエフを投稿が続いている中で、だんだんと話すことがなくなって“収録ボタン”を押す直前まで何を話すか考えていなかったり、YouTubeのサムネを作る段階で決めたりといったことが多いです。
自分でもそれで約10分間ずっと話すことがよくできると客観的に感心したり、スタエフに関してもファーストテイクで終わらせることに必要な考えながら言葉にする力がきっと高いのだろうと思いながら、継続しているからこそ身についてくるものだと改めて感じながらこれからも続けていけたらと思っています。
本来はYouTubeの動画にテロップをつけることで、言葉が聞き取りづらいことをカバーすることや聴覚障害の人に対しても届けることができると理解していながらも、なかなかそこまでの力が及ばずに後回しになっているところは反省すべき点と、何らかの形でこれから改善すべき点であると考えています。
ボイスレコーダーにAI機能がついて、話したことが文字としてスマホに表示されるデバイスがあることは知っているのですが、言語障害が多少ある僕の言葉をどこまで聞き取れて文字化が可能なのかを試してみたいと考えていながらも、なかなかそこに手を出せずに後回しになっているところがあります。
“障害を治すことは不可能だけど、デバイスや人の手でカバーすることは可能”だと僕は考えているので、言語障害に限らず音声読み上げ機能や視線操作のように便利なツールがこれからもっと増えていくと考えると、ツールだけではなく人の力を借りていては障害を社会の中で感じる場面は少なくなっていくのではないかと思っています。
僕が子供の頃は、「頑張って自分でできることを少しでも増やしていきなさい」といった考えが社会の中に強く根付いて、それに対して障害を持った人たちも何とか頑張って障害がない人と同じような暮らしや生活をしたいと目指していたところから、人のサポートを受けて自分ができる範囲の中で力を発揮して使いやすいデバイスやツールを駆使していく力を伸ばしていくことのほうが良いといったマインドチェンジがされてきたと思います。
とはいっても、どちらが正しくて間違っているかや完全にマインドチェンジされたかといったらそうではなくて、自分が望む生活や行いたいことに対して何を使えば達成することができるのかを考えて選択する力を身につけていく必要の方が僕は大切だと考えています。
今から約40年前の障害者が置かれていた状況は、施設や家族のもとで生活をすることが当たり前となって僕のように介助者にサポートしてもらいながら地域で生活することが夢のような状況から、現在は地域によってまだ異なるところはあるものの地域生活がスタンダードとなってきています。
これから先において僕ら障害者や福祉が目指すものとしては、経済的自立が選択肢の1つとして確立されていき実現可能にしていくことだと思う中で、前のブログにも書いたように“障害者=何も出来ない者=最低限の生活が可能な年金や手当を渡す”といった考えのもとにある法律やサービスを変えていくことが求められていると思っています。
大前提として、障害を持っている人以外に対して働け!といったものではなく、そういった生活を望む人たちに対して必要なサポートや制度作りをおこなっていくことが僕が考えるこれからの福祉像の1つで、それを選択するかしないかは個人の自由であると考えています。
4日にオンラインで都内の小学校と繋いで4年生との初めての交流を兼ねて、自己紹介や自分の障害や生活及びMy Actionの活動などのことを話したり、子供たちからは普段どうやって食事や睡眠をしているのかなどの質問が飛んできて、とても楽しくこれからの授業に繋がっていきそうです。
約1時間ほどの授業でしたが、最初から積極的に質問を子供達がしてくれることや僕が話すことに集中して聞いてくれている様子が、ディスプレイ越しでも伝わってきたのを感じながら、改めてこういった取り組みが大切で将来の社会に活きてくると考えさせられる中で継続していこうと子供達から力をもらいました。
My Action General producer・Performer Sugiyama.