気がつけばあと2週間で、2020年が終わってしまうと思うと本当に時間が過ぎていくのが早く感じます。
13日には東京都で600人を超えるコロナ感染者数が発表され、14日になって政府がgotoキャンペーンを12月28日から1月18日の期間で停止する発表された。
仕方がない、の一言で片付けられない今の政府が行っているコロナ対策や経済支援はどうみても僕からは理解できない行動である。
もちろん経済支援を止めた方がいいとは思っておらず、僕は経済面・人命面の両方を一度に救済しようとするところが間違っているのではないかと強く感じている。
僕の知り合いにコロナ患者を受け入れている病院で働いている人がいるのだが、年末年始も実家へ変えることができず勤務先の病院と自宅との往復だけという現実がある。
そういった状況の中で、懸命に治療やケアを行っている医療従事者に対して心から感謝したいと思います。
先週1週間は車椅子の調子が悪かったり僕の体調が悪かったりと、ずっとおうちで過ごしていました。
2021年2月に向けて新しい本を少しづつ執筆していて、前回の本から約5年間で自分に起きた出来事や新型コロナウイルスなどをはじめ、世界の中で起きた出来事に触れながら表現者としてこれから行いたいことなどを、書こうと思いながら少しづつ作業を進めています。
AmazonのKindleで電子書籍として販売し、売上の50%は日本医師会を通じて、新型コロナウイルスの患者のケア及び治療にあたっていただいている、医療従事者の元へ届けるようにしたいと思っています。
素晴らしいことをしている。だとかそういった言葉が欲しいわけではなく、いわゆるコロナ第3波がきたときに、自粛生活をしている自分と向き合って、自分にできることはこれぐらいしかないのかと落胆のような感覚に落ちいりました。
毎日の生活で健康な身体でいることが医療従事者に向けて最大限の協力だと思うと同時に、人間・杉山健太郎として何かが足りないと生活する中で感じました。
金銭的支援をすれば良いということにはないことは理解しています。
もし、僕が自由に手足が動ける身体だとしても医療現場へ足を運ぶことは支援ではなく邪魔になってしまいます。今この瞬間もおうちへ帰れず病院で寝泊りして家族に会えなかったり、辛い状況に追い込まれて自殺してしまう人は実際に存在していながら、テレビやラジオを通して報道されていません。
もうこの文章を書くこと自体がすごくしんどくて、自分で自らの命を断つ人がこれ以上出て欲しくない。他人は他人で自分は自分にしかできないことを考えて行動していくことが、とても大事で必要なことだと僕は強く思っています。
確かに今年の初めからずっとコロナという言葉を見聞きしたり、ニュースを見れば感染者数が出ない日がなくそれによりすごく精神的な負荷が世界中の人にかかっていると感じます。
だからこそ、自分にできることは何なのかを改めて考えて行動することが、新型コロナウイルスとの闘いを終える日を望むのならば実行すべきだと思います。
My Action General producer・Performer Sugiyama.