駅のロータリーにいる僕

感謝の心とMy Action…。

なんだかんだと毎日のようにYouTubeライブ配信を始めてから、1週間以上が経過して1本あたりの動画が約10分ほどのものをノー編集でアップしているだけなのにもかかわらず、ありがたいことに205人の方にチャンネルを支えてもらって、さらに毎回動画をアップするたびに高評価していただけることに感謝しています。
本来であれば、耳が聞こえない人や僕の言葉が聞き取りづらいことを配慮した上で動画にテロップを入れる工夫をすべきだと考えているんですが、なかなかそこまで1人で手が回らないといったことや後回しにしていることに対しては反省すべきことだと捉えています。
特に、YouTuberとして成功したい!といった強い思いを抱いているわけではなく、以前行っていた音声プラットフォームのスタエフからYouTubeに切り替えることで、少しでも多くの方に僕の思いや考えが届けばと考えています。
毎日のように動画配信を再開してみて、改めてしっかりと効果音やテロップを入れて番組として配信しているYouTuberや編集者さんに対してリスペクトすると同時に、背伸びせずに自分なりのコンテンツや発信の仕方を作り上げていけば良いのではないかと考えながらも、何を伝えて届けたいのかをもっと明確にする必要があると考えて取り組んでいこうと思っています。
手書き風のYouTubeのロゴのイラスト

 

生まれてから当時に、「10歳まで生きられるか」と言われてから25日で無事に39歳を迎えられて、改めて両親をはじめいろいろとサポートしてくれた人や、現在の生活を送る中で支えていただいている介助者をはじめとする人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
20歳で親元を離れて現在の生活をスタートして約19年が経過した中で、本当にいろいろなことを経験させてもらいさまざまな人と出会って関わるようになったことで失敗や成功をたくさん積み重ねて、20歳の自分と比べた時にほんの少しだけ成長しているのではと思います。
今の暮らしをスタートする際も、両親共に反対せずに心配し続けてくれていることや、My Actionの活動や学校へ行くなどの取り組みに対して応援してくれていることに対しては、感謝してもキリがないと共に、できる限りこれ以上心配させないようにしたいと思いながらも活動を継続して大きくすることを目標にしている以上はきっと無理なのだろうと思います。
この39年間で身体の状況も変わって、12年前までは使っていなかった呼吸器を夜間だけ使用するようになったり、訪問診察や訪問看護を導入するようになったりと確実に身体の衰えは感じている一方でMy Actionの活動をスタートしたことや、活動のことをたくさんの人に知ってもらえるようになったことなど良いこともあります。
あまり、プライベートが…と分けて考える方ではなく“生きること=活動”と自分では捉えて日々さまざまなことに取り組むように心がけている中で、今の暮らしを始めるきっかけとなった中西さんの存在は僕の中でとても大きく、感謝しても仕切れないです。
My Actionの活動をはじめるときに、以前勤めていたヒューマンケア協会をやめるときに中西さんから、「個人としては応援する」と言った言葉が今でも鮮明に頭に残って、どこまで結果をカタチにしていけるかはわからないですが、これからも福祉×エンターテイメントの可能性を信じていろいろなことに取り組んで、まだ福祉に関わったことがない人にきっかけとして知ってもらえればと思っています。
決して僕は、頭が良い方ではないと自分で理解しているつもりなので、その分たくさんさまざまな人と出会っていろいろなことに触れる機会を作って経験から物事を発信することを、これからも意識して行動に起こしていくことが僕ができることの一つだと考えています。
“障害があるから、ない人には敵わない”といった言葉を発している人をたまに目にするときに、そう言った考えもあると思うと同時に戦う必要はなくて自分にしかできないことや、持っている力がなんなのかを考えながら行動していけば、自ずと何らかの結果を作っていくことやサポートしてくれる人は現れるのではと僕は考えています。
と同時に、そう言ったことに対して当たり前にならずに常に少しでも成長するといった気持ちを持ち続けて、自分がわからないことをそのままにせずに調べることや、困ってる人がいれば自分から声をかけてできる範囲のことでサポートすることが、僕は真のダイバーシティの形なのではと考えているので意識して取り組むように心がけています。
フェンスの前にいる僕

YouTube配信やブログのアップなど、またこれから冬に向けて絵本の出版を控えている中で自分がやるべきこととやりたいことを明確にした上で、優先順位を的確につけてこなしていくことがさらに必要とされてくると考えています。
限られた時間や残された時の中で、さらにだんだんと年を重ねて確実に体力が衰えていく上で気持ちと身体が離れていくことを考えながらムリをせずにひとつずつこなしてカタチとして残していくことを、今まで以上に意識して行動へと移していくことがこれからの自分に課せられた課題のひとつだと考えています。
もちろん、ムリをして身体を壊して何もできなくなっては本末転倒なので自分のリミットを知ることと、支えてくれる介助者のことを思っていくことが障害のある僕にとって必要とされている力で、そこを意識し忘れてはいけないと強く感じています。
河川敷にいる僕
 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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