皆さんも一度は目にした事がある、コンビニで予約出来るクリスマスケーキやおせち料理に対してふと思ったのは、あれを予約注文してクリスマスやイブやお正月に食べる人はどれぐらいいるのだろうと疑問に感じて需要と供給がしっかり追いついているのかと、のぼりを見ながら考えてた。
ありがたいことにここ数年は断っても母親がクリスマスケーキとおせち料理を持ってきてくれて、介助者と半分に分けて食べる事でクリスマスムードを感じている程度で、子供の時と比べると当たり前ですが確実にそんなにイベントに対しての熱量が下がっています。
前々から書いている様に、僕は食に対して本当に興味がない事が大きく関係してクリスマスだからチキンを食べよう!とか、お正月だからお餅を食べよう!とかが一切なくてほぼ一年中同じ様な野菜炒めを食べて生活しています。
たまに甘いものが無性に食べたくなる時があるので、ケーキをご褒美として食べる程度で食に対しての時間を極力少なめに抑えて作品製作やいろいろな物事に取り組む時間に充てて行きたいと強く考えて、お金もそういった事に使う事が割合として多いです。
世間は3連休の最終日4日にCandy中野という、西野さんが考えたCandyの姉妹店でスナックSugiyamaを開催して、あまり人は集まらなかったですが少ない人数で楽しくいろいろな話を交わす事が出来たのですごく良い時間でした。
その中で改めて感じたのは、自分の事を1番理解しているのは自分ではなく他人なのかもと、その場に来てくれた方と話す中で改めて強く思いながら人と直接会って話す事の大切さを痛いほど感じて、そこから新しい目標として40歳を迎える2026年に講演会を行うと考えています。
スナックSugiyamaで言われたのは、「杉山さんが思っている以上に、すごく言葉に力があって行動しているのだからたくさんの人に話を聞いてもらった方がいいよ」といった言葉から、確かに自分でもいい意味で狂った人間だと思っているのでその言葉は嬉しく感じたと同時に、何年か前に計画していたライブの事を思い出しました。
会場となる場所まで下見して、そこにかかる費用まで計算していたのに実現出来ていない事を振り返った時に40歳という節目で行う事自体が大きな意味を持っている上に、表現者として一生に一度くらいはステージの上でお客さんを入れてイベントを行いたい!と強く感じました。
今からだと約1年半の期間があるので、その間に具体的な内容や場所とチケットの価格などを考えて準備が出来次第チケットを売って行く事を行うのも初めてのことなので、自分にとってまた1つ大きな経験となって仮に失敗したとしても、それをネタに出来るのは確かなことだとポジティブに捉えています。
ひとまず今は今月29日出版の小説 ひとつの空 を1人でも多くの方に届けることと、発売してからはドブ板で時間の許す限り1人ずつと会う時間を確保して一冊でも多くの人に読んでもらうことに集中していかなければと熱く燃えています。
その為に毎日のスタエフでの告知や週1回のYouTubeライブ配信などで、しつこく告知して行くことを続けて行くことが最優先であると考えると同時に、そのことの大切さや持っている力の大きさや可能性を身体で感じながら、やるべきことや出来ることを淡々と自分の想いをしっかり込めて行なっていこうと思っています。
モノが溢れている現代で、作った物を売って行くことは簡単なことではないのは当たり前で大前提であると同時に生活に必要な衣食住ではない娯楽の物であれば、なおさら売って行くことはすごく難しい挑戦であると共にそこに対する楽しさは確実に存在していると僕は感じます。
これまで3冊の書籍やキーホルダー・ピンバッジなどを作って販売している中で、障害者が作ったというアドバンテージになっていたことは確かにあったと感じると同時に、ここ数年でそのアドバンテージは下がっているのを僕は強く感じていると共に、本当の意味で作品の価値で差が出てくることは良いことだと考えています。
だからこそ作り出す小説や絵本やそのキャラクターのカレンダーのクオリティーに妥協せずに、とことんまでこだわって自分がお金を出してまで買いたいかを常に考えて何度もブラッシュアップを重ねていくことが、表現者やモノを売る側に求められる努力の幅と結果であると僕は考えて言い聞かせています。
自分の場合、生まれてすぐに障害をもったことで自分で身体を動かすことやその大変さが本当の意味で感じることが出来なく、頭を回転させて物事を考えたことを言葉にすることの疲労度と比べた時に、どれぐらいの疲労度が蓄積されるのかがわからない。
そういったところで、たまに介助者や他の人が疲れたと言葉にした時に本当に理解が出来ない自分がいて、理解して少し寄り添いたいと考える自分とまだまだ出来るじゃん!と求め過ぎてしまう自分がいて、そこをもっと上手く理解してこちら側から寄り添って休む時間や多くのことを求め過ぎないことが大切なのではと考える時があります。
僕の身体が仮に自由に動けていたら、確実にあまり休みを取らないで仕事ばかりして家には寝に帰る姿がイメージできてしまうので、ある意味で今の障害があって身体が動かない状態でよかったのではと思う時があります。
先週のブログにも書いた様に、働き過ぎて倒れてしまう人を守る労働基準法があるのは大切だと思うと同時に、働きたい!とか、もっと誰かの役に立って対価を得たい!!と思う人の為のルールがあってもいいのではないかと思います。
マイノリティや社会的に弱者に寄り添った社会や、その為の法律やルールがあった方がいいのは絶対だと僕は考えているので、働きたい!と思う人は自分で起業して国内外を行ったり来たりして行なっているのではと思います。
My Action General producer・Performer Sugiyama.