自分のペースを保ち続けて…。

あっという間に毎日が過ぎていって気がつくと12月に入っていました。
今年の流行語大賞は三密でまさに2020年を象徴としていて心から喜べる言葉ではないですが、今後年数を追うごとにこの言葉で2020年がどんな年であったかが頭の中にすぐに出てくることは間違いないと思いました。
個人的には、全集中○○の呼吸といった言葉の方が前向きでコロナ禍の社会に対しても立ち向かっていけるのではないかと思いました。
11月30日には大阪の太陽の塔の付近で、吉本興業presentsの打ち上げ花火が夜空に上がっているのをYouTubeで見ていました。ここのところまたコロナ感染者や重傷者の数が増えてきて社会の雰囲気が暗くなっていたので、少しの時間でも花火のようにみんなが笑顔になれるツールを使って楽しませてくれることはとてもいいことだと感じました。
冬に見る花火も少し変わって見えて、太陽の塔とのコントラストがとても綺麗でした。エンターテイメントの力はやっぱり必要で偉大であると改めて思いました。

 

11月26日に第一回コラボトークとして、歩笑夢(風香)見形信子 × My Action Kentaroで、自立生活の話・コロナ禍に対し思うこと・これから行いたいこと及びやりたいことについてzoomを使って話し、その様子をYouTubeでアップしました。
障害者といってもジェンダーや障害の種類も違うので、日常生活において気をつけていることも多少異なってくることもあり、コラボトークしている際にも僕にとって見形さんの話から新しい気づきや視点があって当たり前ですが、障害者という枠組みは本当に社会が勝手に作り上げたものだと感じました。
このコラボトークですが、今後もいろいろな人と行っていきたいと思っています。一つのコンテンツを僕だけでクリエイティブするのも大切なのと楽しいですが、My ActionのConceptからするといろいろな人たちとコンテンツをクリエイティブしていくことが大事だと思いました。
zoomやSkypeなどリモートで会話できるコンテンツが支流になってきている今だからこそ、発信できる情報がそこに転がっていることに気がつくことができて、今後はより多くの人と一回でも数を多く重ねていきたいと思います。
ちなみに、40分の動画にBGMやテロップをつけるのに約2時間もかかってしまいますが、1人でも多くの方に見てもらえたらと思っています。

 

28日には月一回で行っているオンライン飲み会を行いました。いつもはzoomで行っているのですが今回はガーナから日本に来て30年以上生活して、Africa Heritage CommitteeというNGO団体で、アフリカの文化、ライフスタイル、食文化、歌や踊り、すべてアフリカのことを日本で知ってもらうための3つのフェスティバルを主催したりし、今アフリカで起こっていること、流行っていることをすべて紹介している団体です。その代表を務めているTony Justice(トニー・ジャスティス)さんも参加していろいろなお話を聞くことができました。
印象的だったのは、僕ら障害者同様、トニーさんのような海外から来た人は日本においてマイノリティとされていて、言語が違うと漢字に振り仮名がついているのといないとでは大きく違ってきたり、トニーさんは災害(地震・台風)時のインフォメーションをもっと保証してほしいと強く言っていました。
僕もそうですが、年齢や経験及び知識が増えていくと簡単な言葉を使わなくなってしまう傾向が強いと思います。難しい言葉や専門的用語で伝えたい相手に物事が伝われば何も問題ないと思いますが、伝わらなければ皆無になってしまいます。
大事なのは、自分の中にある常識を疑うことだと今回のトニーさんを含めたオンライン飲み会で学んだことです。

そして29日にFacebookやTwitterなどで発表させていただいたように、2021年2月頃に新しく、本を出版(予定)することになりました。
前回2016年に出版した、My Action 〜自分から行動すれば、周りも変わる〜(Amazonからでも買えます)は大変多くの方に読んでいただき、今でも購入者が少しづつ増えていて本当に嬉しく思っています。
前回の本を例えていうのなら、名刺がわりであると自分では捉えていて、僕のことを知らない人や過去の経験や失敗談をおもしろおかしく読んでもらえる一冊だと思っています。
あれから約5年が経ちいろいろな出来事が社会の中でも起きて、同時に僕の生活もガラリと変わりました。そういったことを2021年2月頃に出版(予定)する本の中に綴っていきたいと日々少しづつ書いています。音楽活動をスタートして約4年が経つこともあり、自分の中で次へ進むため第一章という区切りをつけて人間としてもパフォーマーとしても、第二章の扉を開けたいという思いから本という形で残すことにしました。
まだまだこれとは別に重大プロジェクトを企画しているので、改めて今後お知らせしたいと思っています。
随時、ブログ・Facebook・Twitterなどで告知していきますのでチェックしてください。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう