親元を離れて今の生活を始めて今年の4月で19年を超えて、バリアフリーの部屋を探す手間もあって1度も引っ越すことを考えたこともなくて部屋の壁紙を木目のものに貼り替えたり、YouTubeの編集やこのブログの下書きや普段の活動を効率的にするためにサブモニターを買って設置したりと自分にとって生活や活動がスムーズになっている環境から変えることは考えられません。
障害を持って僕と同じように地域で生活している人の中には、引越しをしている人もいて部屋探しや自分が過ごしやすいような部屋のバリアフリー化の改装を行なっている様子を見ていると、すごくカロリーを消費して僕にはできないことをしていることに驚いてすごいと感じています。
なんだかんだと今のアパートが築20年以上も経っているので、一昨年に家賃の値上げがあったことやこれから先も物価高から家賃の値上げが起きたり、アパート自体が建て壊しになったりする可能性はゼロではないと考えると、そうなった時に新しく住む場所探しやバリアフリーの改装をする費用が必要になってくるとめんどくさく感じます。
約20年も同じ場所で生活をしていると、それなりに自分にとって必要なものが増えていくのとインテリアとして置いているONE PIECEのコミックやえんとつ町のプペル関連のグッツなどがあることで、引越しする場合に余分な費用が発生する可能性があると思うとモノを今のうちから少なくして行った方が良いのではと考える時があります。
10日には今年度から交流している小学校へ行き、直接子供達と会って楽しく時間を過ごす中で様々な質問を受けてオンラインでは経験できないようなとてもステキなことを体験する中で、子供達からの率直な質問に一つずつ答えていきました。
都心の小学校だけあって、校舎の中にエレベーターがあることや教室と教室の間の扉がなくオープンスペースになっていることや、キンコンカンコンといったチャイムが無いなど子供達の自立心を成長させるような仕組みになっていて、とても最先端な気がしました。
最後の感想を聞く時間の中で、「杉山さんは障害があるのに、YouTubeなどやっていてスゴイのと普通に話せることができるんだと思いました」といったものがあって、多分大人の場合はこういった感想を抱いても言葉にすることに対して、失礼ではないかと思いが働いてしまうのに対して子供はとても素直でストレートに言葉をかけてくれるのでとても嬉しかったです。
僕の住んでいる場所からだと電車とバスを使っても片道約2時間かかってしまうので、なかなか簡単に行って交流することは難しいと同時に今回のような直接会って関わる機会を少しでも増やしていくことが大切で、そこからきっと子供達は何かを感じ取って記憶の一部として頭の中に残ってくれのであれば、できる限りは足を運んで交流したいと強く思いました。
ダイバーシティやノーマライゼーションを訴えるのであれば、それに応じた行動を起こしていかなければ子供に対しての場合は、特に伝わることは少ない上にテンプレートのような出来上がったものでは何よりも面白くないと僕は感じると同時に、最初のきっかけは大人が作ったとしてもそれ以降は子供達が何をしたいのかを優先するべきなのではないかと思っています。
昨日の交流授業を行っている中で、だんだんと後半になるにつれて僕の声が枯れていくのを自分で感じながらもこれぐらい身体を張っていかないと、せっかく来たのに手を抜いてしまうと意味がないことや子供達に対して僕が持っている全てを届けることはできないと思いながら、最後の最後まで一生懸命声を張って質問に答えていました。
とても自分にとっても大きな気づきと発見がある時間で、改めておうちでオンラインツールを使っての楽な方法ではなく移動距離が多少あってもそこに時間と体力を削った上で、子供達に直接会って僕の身体を見て言葉を発することには勝るものはないと強く感じさせられて、本当に心から楽しい時間だと感じました。
学校での交流授業を終えてその足で五反田へ移動して、会員制のスナックCandyで飲みながらいろいろな人と話す中で自分が行っているクラファンを知ってもらいながらも、相手の話を聞かせてもらう中で自分が知らない世界があることを改めて気付かされました。
スナックCandyはその日によってママが違って、入会している会員さんで回している中で昨日は特殊詐欺の被害に遭って大金を失った人がママをするといった面白い形で、「いろいろなものを失ったけど、本当に大切なものに気付かされた。特殊詐欺には遭わないように笑」といったことを最後の締めの言葉で言われていて、お金を大切だけれども人との繋がりには勝てないと気付かされてまた勉強になりました。
おうちに着いたのが日付を跨いだ0時過ぎで、帰りの電車では気づいたら寝て降りる駅が最後だったのでよかったのですが毎回このように帰りの電車で寝てしまうことがあるのですが、10日は朝からずっと動いていたこともあって疲れが溜まっていたのではと思いました。
11日の深夜2時ぐらいに寝てから約11時間ほどずっと起きずに、1時前になってやっと起きてそこからブログを書いてと自分でも少しは休めばと思いながらも自分が経験を鮮度が良い状態で発信することをしたいのと、後回しにしてしまうと次のことがどんどんと追いかけてくるので無理のない範囲でと考えています。
15日にクラファンが終了してしまう中で、13日にも昨日行った五反田のスナックCandyへ行ってまた昨日のようないろいろな人と会って話すことをしていきたいと思っているので、身体を壊さないこととその日はしっかり日を跨ぐ前に帰って来れたらと思っています。
とにかく時間は有限なので、それに加えて障害がある僕にとってはできることが限られているといった現状の中で、心のどこかで焦りがあってその日にできることとやりたいことはなるべく取り組みたいと強く思っています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.