青空を見上げている僕

言葉にする勇気と伝える難しさ…。

10月にも入ったにも関わらず、朝晩が少しだけ冷えるくらいで日中はそんなに気温が下がらずにまだ半袖で過ごせるくらいの気温が続いて部屋の窓を開けていると、とても心地いい風が入ってくるのもあと僅かですぐに長袖を着ないと寒く感じる季節がやってくると思うと、本当に季節の移り変わりは早いと感じます。
秋が一番過ごしやすいと言う人が多いい中で、秋の花粉がある僕にとってはあまり過ごしやすいと感じることはなくてさらに日中と朝晩の気温差で体調管理がすごく難しいので、極端に暑いか寒いかのどちらかの方が過ごしやすくて体調管理もわりかし気にすることなく過ごせます。
天気予報の3ヶ月予報を見ていると、今年の冬は寒くて雪が降る可能性が高いとのことで前シーズンはそんなに寒かった記憶がなくて雪も降ったのかと思うくらいで、確実に温暖化が進んで四季から二季へと日本ならではの春夏秋冬が確実に薄れているのを、特にここ二、三年はかなり進んでいるのを感じています。
こうして季節のことについて書いていると、自分が年齢を重ねたことをすごく感じて嫌になってきて、花鳥風月に対して敏感にならないようにしたいといった気持ちとできるだけいつまでも若々しい気持ちをキープしていきたいと自分に対して抗っていければと思っています。ハンバーグランチが写っている写真

 

生活をしていく中で介助者をはじめとするいろいろな人に関わって支えてもらっている中で、自分が意図したことやイメージしていたことに対して進まないことや行き違いがあるとすぐにイライラとした感情が湧いてくることに対して、もっと冷静で寛大な気持ちを持てるようにならなければと思う時があります。
一つ一つのことに対して自分が抱いている想いを言葉にして相手に対して伝えていかなければ、僕がどう考えてどう思っているかは相手に対しては伝わるはずもないのにも関わらず、簡単なことを省略してしまって結果的に自分が一番損をする羽目になってしまうことが、これまでの中で何度もありながら同じようなことを繰り返しています。
自分が抱いている気持ちや考えを言葉する時にも、相手に対して気を遣いながら傷つけないように伝えていくことを意識していかなければ関係性が最も簡単に壊れてしまう可能性があるので、子供の時のようにシンプルな言葉で相手に伝えることが年齢を重ねていくごとにだんだんと難しいことのように勝手に捉えていると思います。
そういったシンプルで簡単なことが年齢を重ねて様々な経験をしていくと、無意識のうちに自分が傷つきたくないといった自己防衛が強く働くことと周りから自分がよく見られたいといった想いが、確実に大きくなっていくことから自分の気持ちや考えを言葉にして相手へ伝えることが難しく感じている要因の一つではないかと思っています。
それらは自分にとって決して良いことではなく、生活をする中や自分が達成したいことに対して向き合っていく上ではとても邪魔なものであると思うと同時に、自分が抱いている気持ちや考えを相手に対して言葉をある程度選びながら伝えていくことで、自分が理想としている生活や達成したいことに対して近づいていくことに繋がってくるのではと考えています。
文章にして表すことと実際に行動に起こしていくことでは、だいぶ違って決して簡単なことではないと改めて文章を書いていく中で強く感じながらも“誰の人生”かと考えた時に、介助者のもでもなく関わってくれる人のものでもなく、“杉山健太郎”の人生であることは間違いないのは大前提で後悔しないためにどう生きていくかが重要になってくると改めて強く感じています。
昨今の〇〇ハラで思っていることをそのままの気持ちを言葉にして伝えることや、そういった言葉を受ける側の双方にとってカタチに見えないバイアスが強くかかっているのを感じて、きっと中には自分のことを想って少しぐらい強い口調で言ってもらいたいと思っている人もいるのではないかと僕個人的には考えています。
当然、相手の人格を否定するような言葉を発することをしてはいけないといったことは自我を込めて強く注意しなければいけないと思いながらも、コミュニケーションを交わしていく中でお互いがどう考え何を思っているかを理解し合うことを行わなければ、そこに信頼関係を作っていくことはできずに表面的なドライな関わりで終わってしまうことがあると思います。
全ての人に対してドライな関係ではないものを求めるのも、また違ってくると同時に“人を見る”力を養っていくことで目の前の人に対してどこまで積極的に関わってコミュニケーションをとってもよいのかを判断していくことを意識しなければ、時には相手を傷つけて関係性が破壊されてしまうことになってしまう可能性があるとこの前の経験から言えることです。
“十人十色”の言葉の意味の通り、人と関わってコミュニケーションを交わす上で一つの答えや手法はないと僕はこれまでの経験から強く感じると同時に、これから先もっといろいろな人と関わる中で悩みもがく中で少しでも成長していけるように、たまに立ち止まって辺りを見て考える習慣を身につけていければと考えています。赤いシャツを着ている僕

 

YouTubeやTikTokなどを使って自分が生活をする中で困ったことや思ったことを発信しながら、今の方法や伝え方や発信方法でよいのかと考えることがあると同時にあまり考え過ぎても観ている側は、そんなに深く考えずに流れてきたものをスワイプして興味があることに関連する動画を観ているに違いないと動画の撮影や編集に対して多くの時間を割くのは効率的ではないと思っています。
大切なのは、何を伝えたいのかをしっかりと自分の中で考えあげて取り組むことで観ている側にとって少しでも何かが刺さって心の中に残ってくれさえすれば良いのではないかと考え、福祉×エンタメで僕のように障害や病気を持った人のことを知ってもらえればよいと考えています。“福祉とエンタメで、笑顔を!!”と白い文字が書かれ、僕をイメージしたイラストが中央にあり、その下に“My Action”の文字が書かれている画像

 

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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