広場にいる僕

逃げずに挑み続けるという選択…。

先週は急激な暑さに身体がついていかず、体調を壊して今年になって初めての点滴を打ってもらうまでの症状になって5月の頭くらいからずっと動き続けて、ブログやYouTubeやスタエフの更新がストップしたことはすごく悔しく感じています。
先々週の急激な雨が降った日から、その2日後くらいには一気に気温が上昇したことによって気圧の変動がそこに重なったことで、疲れがそれなりに溜まっていた身体にダメージが最終的な一打として加わったことで、いくら気をつけていてもこの気温の変化や気圧の変動についていくことは本当に難しいことだと改めて思いました。
そこに加えて、現在の介助派遣事業所の他に新しく使う可能性がある介助派遣事業所との連絡や実際におうちに来てもらって僕の身体を見てもらうことや、新しく使う可能性がある介助派遣事業所が掲げる介助においての考え方と僕の中にある考え方が不一致することから精神的な負荷がかかったことも、体調を崩した原因のひとつではないかと考えています。
その介助派遣事業所が掲げる介助においての考え方に対して全てを否定するつもりはないのですが、現在の事業所との大きな違いは“当事者主権”と“運営側に障害当事者がいない”ことからくる、細かなことにおいての段取りの多さや当事者のことを把握しているのは当事者以外の誰でもないといったところです。
僕のように自分の口で言葉を使ってコミュニケーションを取れる障害や、身の回りのことをある程度把握して理解できている者であれば本人に聞いてイチから教わるといった姿勢の上で、既に僕のところに入っているベテランの介助者に尋ねることをサブ的に行えば良いだけの話だと考えているのにも関わらず、呼吸器を使う時に医師の指導が必要といった煩わしさが生じてとても嫌になります。
特定の介助派遣事業所に対しての不満ではなく、国が定めているルールの中で“当事者主権”や“当事者のことを一番理解しているのは当事者”といった考えが根付いていないことが最大の課題であると同時に、自分で伝えることができない障害を持っている人に対しては身近な人が代わりに伝えることが最適ではないかと僕は考えています。
青空と雲を背にしている僕

 

いよいよ8月1日から絵本“ひとりでできないもん!”の制作費用集めと絵本自体を多くの人に届けることを目的としたクラファンが始まるのを直前にして、なんとか体調が戻ったことが大きな安心材料となってここから告知やなるべく毎日YouTube配信などを行っていくことで、クラファンを良いスタートダッシュになればと考えています。
冒頭にも書いたように、連日の暑さが激しい中でのクラファンの挑戦を設定したことは少し見通しが甘かったと考えながらも、今から後戻りはできないのでできる限りのことを精一杯行うことに集中して継続できるように身体に無理のない範囲で約1ヶ月半をまずは乗り切って、その後のリターン品の郵送などまで倒れることなくやり切るためにも適度に休むことが大切だと考えています。
このクラファンがどれくらいの人から支援していただけるかはフタを開けてみないと分からない中で、不安と恐怖で押しつぶされそうになりながらもそれをあまり意識しないようにするためにも、YouTube配信やいろいろな人に対してお知らせを送ることで気を紛らわせているといったことが正直なところです。
今まで経験したことがないことに対して取り組むことは、クラファンに限らず今までの小説や自伝の出版や今の暮らしをスタートした時以外にもたくさん味わってきたことにも関わらず、年齢を重ねたとはいえ毎回不安と恐怖を感じないことはこれから先もきっと訪れることはないのだろうと考えています。
新しいことに挑戦することをやめてしまったその時点で、きっと成長することや自分にない価値観や考え方を吸収する力は確実に衰えていく先にあるのは“老い”であると僕は考えているので、そうなることで身体にも様々な悪影響が出て病気になりやすくなる可能性があるのではと考えると同時にこれから先も挑戦することから逃げてはいけないと思っています。
挑戦した結果が自分のイメージしていることでなかったとしても、その過程で得た経験は絶対に自分の財産となって他の人に伝える時に役立つことや何か作品を作り続けることにおいても活きてくると考えた時に、こうしてブログとして文章のように形として残していくことも後に続く人の役に立てるのではないかと考えるととても大きな意味を持ってくるのではないかと考えています。
話は逸れましたが、とにかく8月1日からのクラファンを無事に始めることやスタートダッシュを決められるようにしていくことが第一目標で、目標金額の150万円を集めることと出来上がった絵本をひとりでも多くの人の元へ届けることに向けて、自分なりの持っている力や人脈をフルに活用して結果を出していければと考えています。
仮に目標金額の150万円までたどり着くことができなかったとしても、先にも書いたように経験として自分の中に残っていくことは確実なので次の挑戦に対して活かしていけるように意識しながらも、最初から成功しなかった場合のことをイメージしていかないことが大切だと考えています。
ぜひ、クラファンのご支援とページのシェアをしていただけたらと思っていますので、よろしくお願いします!!
障害を持つ僕の生活を、絵本にして届けたい!!と書いてある画像

 

毎年のように旅行へ行こうと思っていながら、気がつくと既に半年が終わってなんだかんだと忙しくしていることから旅行へ行くタイミングを逃してしまうことがここ2年くらい続いている中で、きっとあまり重要なこととして認識していないのだと俯瞰的に考えています。
〇〇にある物を食べたいとか〇〇にある物を見たいといった気持ちが自分の中にそんなに高くあるわけではなく、それよりは作品を作ることやYouTubeやスタエフ配信を通して自分の考えや想いを発信することの方が楽しいと感じているのだと思います。
きっと自己満足が他の人よりも高くて、今行っていることだけではまだ足りないといった考えや“重度訪問介護で、仕事や通勤通学が可能にする”ための取り組みにしても、結局は他の障害を持っている人のためと言いつつも自分の中にある満足度を満たすために行っているのではと思う時があります。
それでも良いと考えていて、自分が起こした行動によって誰かが笑顔になることや道を切り開くことで助かる人がいるのであれば行動することの意味や無駄ではないといったことが、後から自分を奮い立たせることに繋がってまた新たな取り組みを行っていけるのではと考えています。
足の上から撮影した写真

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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