水曜日あたりからだんだんと気温が上がってきて、日中は暖房なしで厚手の上着もいらないくらい暖かい日が続いています。
先週あたりにドラッグストアで見かけた花粉やPM2.5をブロックするスプレーIHADA ALLER SCREEN(定価:900円)を半信半疑で購入。
少し値段は高いですが、顔に吹きかけるだけで僕の場合は外出していても3時間くらいは全く目が痒くなくなりました。鼻水は全く出ないので手が使えない僕にとっては唯一の救いですが、目が痒いとこれからの時期は辛く、ひどい時は涙で前が見えないくらいです。
なので、IHADA ALLER SCREENは最高のアイテムです。
3月17日には、烏山区民センター広場・ホールで行われた「とっておきの音楽祭 東京世田谷 IN 烏山」に行ってきました。この「とっておきの音楽祭」は全国各地で行われてきているもので、去年は仙台でも行われ僕も出演させて頂く予定でした。
しかし体調を崩したり生活が不安定になってしまったこともあり断念!この「音楽祭」の発起人でもあり仙台を中心にヴォーカリストとして活躍されている猪狩太志さんが所属するゴスペルグループのTOHOKU VOICEさんの力強い歌声に圧倒されました。
この音楽祭は障害の有る無し問わず出演出来る素晴らしいもので、この日も知的障害を持たれている方が歌を披露したり、踊りを披露していました。
来年の、東京2020 オリンピック・パラリンピック大会に向けてやそれ以降も、こういった音楽祭や今僕が関わっているpara-SOL(パラソル)のように障害の有無を超えて一緒に一つのことを楽しめる場や環境作りが重要になってくると確信しました。
また少しの時間でしたが、共通の知り合いを介して2年前くらいにFacebookで何度かメッセージのやりとりをさせて頂いていた
猪狩さんともお会いできて、改めて人との繋がりはまた新しい繋がりを呼ぶものだと胸が熱くなりました。
当日は天気が良くて日中は暑いくらいでした。そこでいろいろな音楽に触れて、音楽こそ、国境や老若男女・障害の有無を超えて楽しめる最大のツールと肌で感じました。
月曜日はいつも交流させて頂いている小学校へ生徒には内緒でお邪魔しました。
この日、生徒は水曜日に控えた卒業式の練習の最中で5年生の生徒は卒業する6年生に向けた門出の言葉と歌の練習をしていました。
体育館に入り、生徒の後ろに置かれた保護者席の横から練習風景を見学。自分の卒業式ではないのに段々と自分が学生だった頃を思い出し、一人ウルウル。
生徒の練習が一段落して先生が僕の事をみんなの前へ呼んで頂くと、なんで、杉山さんが来ているの?!という顔をする生徒や、「杉山さんだ!!」と言ってくれる生徒。
先生から、歌を聴いた感想と何かアドバイスがあればと言われ「歌うときに口角を広げて歌うのと、一番大事なのは自信を持つ事だよ。」と偉そうに伝えました。
それとあるサプライズを伝えると、「えぇ!!すごーーい!!!!!」という反応が返ってきました。
まだ内容はみなさんには伝えられませんが、来週には発表できると思います。
学校での生徒との交流は今年度最後になってしまいました。5教科を学ぶ事はもちろん大事ですが個人的には、障害を持たれた人や外国人といった普段の生活であまり関わりが少ない人と触れ合う事で新しい発見や「人間力」(コミニケーションや、相手を思いやる力)が養われるので、もっと今以上に増えた方がいいと思います。
3月26日にpara-SOL(パラソル)主催の「絶対に走ってはいけない大運動会!!!」が、立川市柴崎体育館 第二体育室で午前9時半から12時で開催されます。
その打ち合わせが今週火曜日と金曜日に行われ参加させてもらいました。
para-SOLは、「パラリンピックスポーツ」を身近に感じてもらい障害の有無や老若男女問わずスポーツを通じて交流をすることで、お互いのことを理解しあうことを目的に今年の1月にいろいろな大学生が中心となり立ち上がりました。
来月にはメンバーのほとんどが新社会人となってしまい、今後の活動が不安ですがまずは3月26日 立川市柴崎体育館 第二体育室にて行う「絶対に走ってはいけない大運動会!!!」を無事開催することを目指して、実際に顔を合わせて打ち合わせを行ったりLINE上で意見を交わしたりとメンバーそれぞれが忙しい中、イベントに向けて頑張っています。
このpara-SOLで僕だけ障害がある中で関わらせてもらっていて、少しの配慮をしてもらえるだけで変な違和感や居心地が悪く感じなく自然体でいられるだなと思いました。
この感覚って、本来は社会にいる人の中にあった方がいい感覚ではないのかなと気づかされました。統合教育、企業の障害者雇用なども根本にある解決しなければいけない課題は、障害の有無問わずお互いが配慮や気遣いができるかどうかだとこの3ヶ月の間でpara-SOLの打ち合わせやLINE上での意見の交わし合いを行う中で、僕がメンバーから教わったことの一つです。
だからこそ、3月26日のイベントはもちろん今後のpara-SOLの継続にできる限り関わらせてもらいもっと社会に、para-SOLの活動や存在意義の大切さを広めていきたいと思っています。
最後に3月30日・31日に光が丘公園で行われる、「Cherry Blossom Festa 2019」で歌わせていただくことになりました。
僕は31日の14時40分~15時10分の時間でけやき広場「カラフル・コンボステージ」で自分の歌を披露します。
この「Cherry Blossom Festa」は毎年行われていて、光が丘の地元の方が地元活性化を目的に行われている大規模なお祭りです。
歌手や漫才といった様々なアーティストがステージで盛り上げながら、その周りではいろいろな出店が出ていておそらく綺麗な桜の下で楽しめるお祭りになっています。
今回、僕の歌の作曲をしていただいているビッグメイドミュージックのプロデューサーの方からこのCherry Blossom Festa を運営されている方にお願いしていただき、ステージに上がらせていただく機会をもらいました。
それに向けて、当日のセットリスト(話す内容や披露する歌の選曲)を作っていました。今までもステージの上で歌わせていただく機会はありましたが、その時はまだ自分の曲が2曲しかなかったのでセットリスト作りを本格的にしていませんでした。
ですが、昨年にアルバムを発売して2曲から7曲に増えてさらに伝えたい想いも増えたことによりこのチャンスを機にしっかりとしたセットリストを作って、当日歌に自分の想いを乗せて披露しようと思っています。
もしお時間あれば、3月30・31日に「Cherry Blossom Festa 2019」へ脚を運んでいただけると嬉しいです。
My Action General producer・Performer Sugiyama.