先週7日には関東地方で雪が降るといった予報でしたが、僕が住んでいる地域では幸い雪は降りませんでしたがとても寒い1日でした。
かと思えば、12日は最高気温が19度と12月とは思えない暖かさで少し汗ばむ気候で僕にとっては少し暑く感じた1日でした。さすがに夜になると気温が急激に下がって寒く感じましたが、この季節に暖かさを感じられると異常気象が確実に進んでいると感じました。
そんな気候変化を感じながら、約2週間前あたりから左側の耳の調子が悪い状態が続いています。普段AirPodsを左側のみはめているせいか、だんだんと耳に疲労が溜まってきているのが原因なのかわかりませんが音量を上げないと聴いている感を味わえなくなってきています。
少し耳を休めないといけないのかと思いつつ、ついつい左耳にAirPodsをはめて音楽を聴いてしまう習慣が身に付いてしまっています。
来週19日には今年最後のレコーディングが迫ってきて、毎日のように収録曲を聴いて練習を重ねています。
本来であればすべてレコーディングが終わって、ミニアルバムの収録曲全ての編集作業やジャケット写真・ミニアルバムの紹介文を書き終えていなければいけないのですが、今年中盤に体調を壊すことがありレコーディングの日程がずれてしまいました。
それでもなんとか予定している2020年2月頃リリースに向けていろいろな方にサポートして頂いている方へ、なにより自分に対して心から満足できる作品にしていきたいと考えています。
今回は配信限定になり、過去にリリースした曲もアレンジし直して収録する予定でいます。今年の6月にリリースした 小さくて広い世界 に続いて人間 杉山健太郎が今の社会に対し伝えたい想いや考えや、これからの未来に向けての想いが詰まっている曲を厳選して心を込めて歌っています。
週1回のこのブログで僕が抱いているさまざまな想い・考えそして近況をアップさせてもらっていますが、やはり歌を通しての表現方法が、Performer Kentaro Sugiyamaの中では欠かせないものになっていると改めて感じて、大事にしていきたいと思いました。ある意味それは、My Actionを続けていく中で変えてはいけないものだとも確信しました。
10日には自宅に福祉課のワーカーが聞き取り調査に来て、これまで何度も話した内容を今回も伝える形になりました。
2020年4月30日までは、重度訪問介護の時間数が700時間支給されることが11月から決定され実際にその時間内で介助者に来てもらっていましたが、やはり時間を削ることで排尿の失敗や身体に負担が掛かることで命の危険性が高いことをワーカーに訴え、700時間ではなく744時間の支給してもらわないと困ることを再度伝えました。
ワーカーからの聞き取り調査の中で、僕の方から「なぜ744時間の支給ができないのか。その理由はなんですか?」と尋ねると、「重度訪問介護時間数を増やすことになって、その理由を納税者から聞かれた時に答えようがない。」と僕には理解し難い回答が返ってきました。
確かに僕らの重度訪問介護や年金・手当は市民や国民の皆さんが納めている税金を使っているのは確かなことです。それに対し当たり前だとは一切考えたことはなく、とてもありがたく心から感謝しています。それと同時に現在の障害者総合支援法の中の重度訪問介護の利用においての経済活動禁止という障害者の自立を根本から奪っているといっていい程の現状を打破しなければいけないと強く感じています。
働きたくても必要な支援が受けられない現状を変えなければ、社会に存在する差別や偏見・本当の意味での共生社会は実現しないと僕は考えています。
そういった考えもあり10日に行われた聞き取り調査では、重度訪問介護の時間数を744時間支給してもらわなければ困るという考えを採算を伝え、ワーカーからの質問や提案に対し僕なりの理論的な考えで全て打ち消しました。
これを読んでいる人の中には、何を贅沢なことを言っているのだ。と思われているかもしれませんが僕は当然の権利を主張しているだけで、さらに僕だけが美味しい想いをすれば良いとは一切考えておらず、次世代の障害者にとって生活しやすい社会づくりに向けての僕なりのActionです。
My Action General producer・Performer Sugiyama.