25日に小池都知事が今週末28日・29日かけて、新型コロナウイルスの被害による不要不急の外出禁止要請を発表しました。
毎日ニュースを見るたびに、感染者数が増える一方でこのままだとロックダウン(首都封鎖)が現実的になってしまい在宅ワークができない人たちの雇用や、僕のような障害をもちながら介助者に家まで来てもらい生活をしている人たちのライフラインが止まってしまう可能性が高くなってきました。
都知事の記者会見を見ていて、今まで直面したことなく得体の知れないモノに対しどう対応して良いのかわからない感がひしひしと伝わってきました。
コロナウイルス対策に対して、国・地方自治体の対応が遅いとネットに書き込みしている人がいますが、僕は今こそ、自分で考えて行動する力が発揮される時ではないかと思っています。
批判することは簡単ですが、守ってもらう姿勢ではなく自分のことは自分で守りつつ他人のことも考える余裕が必要だと僕は思います。
24日には、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の延期決定の発表がIOCのバッハ氏・安倍総理・森オリンピック招致委員会会長・小池都知事らで話し合った結果、来年になりました。
これについても、どこの立場・どの視点で良い悪いを表すかにも変わってきますが、僕はPerformarとしてはチャンスがきたと捉えています。
今までのブログでも書いてきたように、東京2020パラリンピック大会のステージでパフォーマンスする!という目標がゼロになっていて、延期になったことで可能性が見えてきました。今年どういったActionをしていくかがすごく大事になってくるので、一つ一つ確実にこなして絶対に東京2020パラリンピック大会のステージでパフォーマンスしたいと思っています!!
まさにピンチはチャンス!だと実感しました。
26日には、コミュニケーションツールアプリzoomを使って僕らのONE TOKYOのオフラインイベントのMTGを行いました。普段Facebookのコミュニティ上で文章でのやり取りしか取ってこず同じファミリーにどういった人がいるのか不安でしたが、zoomを使うことで相手の顔や声がリアルタイムで分かるのですごく距離感が近くなった気がしました。
コロナウイルスで外出が困難になっている中で、zoomを使うことでface to faceで会話ができる喜びを改めて感じました。いくらスマホ一台で情報が手に入ったりLINEなどですぐに連絡が取れたとしても、顔を見てコミュニケーションが取れることに比べると、全く通じ合えていないのかもしれません。
学校の授業や仕事なども今使えるツールを多用しながらも、大事な時には直接相手の顔を見てコミュニケーションを取ることや、そのバランスをうまく取りながら生きていくことが必要だと思いました。
何よりも文章に比べ顔を見てコミュニケーションを取る方が断然楽しいと僕は感じました。
My Action General producer・Performer Sugiyama.