4月中旬に注文したMacが、やっとこの前の11日に届いてから今まで使っていたMacからデータ移行をして、なかなか上手くいかず一歩間違えればデータが全部クラッシュして消えるところでした。
なんとかスマホで調べながらデータ移行が無事に行えて、新しいMacはすごく速くてこの8年という月日でどれだけCPUなどのスペックの処理速度が速まったのかを身をもって実感して、ありがたく感じています。
6月も中旬になって、暖かったり大雨で気温が下がって寒かったりと本当に地球温暖化が進んでるのを身をもって感じています。
先週は38.8度まで熱が上がってすごくきつい思いをして、PCR検査ではコロナではないとでて安心してその後体調が戻ってきて少しずつ活動や作品づくりに取り組んでいます。
とは言ったものの、まだ100%の状態ではなく先週に続いて今週もKentaro’s Roomはお休みして配信する事が出来ず自分の中では悔しさがあるのが本音です。
世の中から求められているかどうかは別として、このブログと同じようにKentaro’s Roomで約10分でテーマに沿った自分の思いや考えをアウトプットする事で整理されて次への一歩に繋がると考えています。
求められているニーズに応えるのも大切だと思うと同時に、My Actionのコンセプトである“福祉とエンターテイメントで世界中の人を笑顔に！”を少しでも達成する為にKentaro’s Roomや作品づくりに集中して力を注ぐことだと僕は考えています。
今週はまだ体力が完全に戻っていないこともあって、ほとんど何もせず14日に大学で行った講義をしっかり務める為に前日には約10日ぶりに電動車椅子に乗って、おうちのそばのコンビニや駅前まで散歩していました。
ずっとおうちの中に居て座位保持装置に座ったり布団の上に寝たりしていると、どうしても同じような体勢になってしまって筋肉が固まってしまったりします。
そうすると、電動車椅子に乗るのにスムーズに行かなかったり、おうち中での移動（介助者に抱えてもらったり）が上手くいかなくなったりするので、僕にとって電動車椅子に乗るとこ＝軽い筋トレ及びストレッチのようなものです。
電動車椅子で外出して道を走っていると、歩道や地面から伝わってくる振動で固まった筋肉が少しほぐれたり、コンビニの店員や店の人と話すことで意識的に声を出すことになるので、それが声を張って呼吸を鍛えることに変わっていったりしています。
それらを考えると、この約3年ぐらい続いているコロナ禍で身体的な障害の進行が早まった当事者がいることはゼロではないと僕は考えているので、コロナによる感染する恐怖とおうちにいることで障害の進行が早まる恐怖とでは、僕は後者をどうやって抑えていくかを真剣に考えた方がよいと思います。
なので、この約3年で僕はなるべく外へ出るようにしていて短時間でも電動車椅子に乗って散歩することで障害の進行が進むことを抑制しているつもりで、同時に障害をもった人が外出をしないことで起こりえる”差別・偏見”が進んでしまうことの方が僕にとってすごく恐怖に感じます。
そういったことを、Kentaro’s Roomで話していろいろな人に観てもらうことで僕のような障害をもった人が普段の生活で感じたり抱えてたりしていることを発信していければと考えています。
その為にはもっとたくさんのことに触れてそこから学んだり、いろいろな人と直接会って話をすることで自分の持っていない知識を聞かせてもらう機会を今よりも多く作っていく必要があると考えています。
そして、14日には大学で“バリアフリー”を中心に“貧困・国際交流・障害関連”について学んでいる学生の前で話をしてきました。
ありがたいことに、現代福祉学部で年に一度のペースで授業を行わせてもらう機会をここ5年くらいいただいていて、僕にとっても毎回たくさんの学びと発見と気付きがあります。
今回の授業では特に改善点がたくさんでてきて、言葉を選ばずに表すと“僕にとって大失敗の回”でした。
それは僕が持っている知識の浅はかさや、事前に勉強して情報を取り入れておく時間をもっと確保しておけばと考えています。
これをこのままにしておくことが失敗へと変化してしまうので、自分の中にある悔しさを忘れずに毎日の中で勉強して自分から情報や知識をインプットする姿勢をスタンダード化していく必要があると考えています。
そもそも大学で講義をさせてもらえること自体がありがたいことなので、そのチャンスを作ってくれている先生や僕のはなしを聞いてくれている生徒の時間を無駄にしないように、成長して強くなって還元していければと考えています。
My Action General producer・Performer Sugiyama．