あっという間に1日と1週間と1カ月が過ぎていくのが早すぎて、本当にこの過ごし方で時間をムダにしていなかったかと寝る前にふと考えながらも同じ日々を過ごしています。
きっとなにをしても、同じような思いを抱いて満足することは訪れる可能性は低いのだと思い、やるべきこととやりたいことに対してしっかりと向き合っていくことが自分の最大値であって、それ以上でもそれ以下でもないのだと考えています。
あまり多くを求めて向き合ったところで、キャパオーバーして自分や他の人が満足できる結果や達成感を味わうことはできないと考えているので、自分なりのベストを尽くしていけばおのずとそれなりの結果がついてくるのだと思っています。
SNSでも火曜日から告知しているように、8月1日(仮)に約2年近くかけて書き上げた小説 ひとつの空 を発売することに決めて、これからスタエフやSNSなどを使いつつも人と直接会った時には伝えていくことで少しでも多くの人に読んでもらえたらと思っています。
今週はおうちでの作品制作が多く、先ほど書いた小説の告知や執筆中のSF小説を書きながらいつどのように届けていくかも考えながら過ごしている中で、先日も書いたように“重度訪問介護を利用して、介助者の力を借りながら仕事をする”ことに向けて、いろいろな情報集めや人と会って話を聞く中で様々なことを教えてもらいました。
全国では、JEED(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)という障害者の就労に必要なお金を負担してくれる法人があることを教えてもらったのですが、僕の理解不足もあってそこがどういった目的で何のメリットがあって動いているのかがまだハッキリとわかっていないので、これから調べていこうと思っています。
簡単に表すと、介助者を雇う上で必要なお金の内の何割かをJEEDが負担して残りを利用者と企業がもつといったものなのですが、単純に考えた時に利用するまでの手続きも複雑なのですごく手間がかかるシステムだと感じたので、なぜそういったシステムなのかをいっぱい調べていかないといけないと思いました。
僕が住んでいる市では、身体障害者が約12,000人いる中で約130人ぐらいが重度訪問介護を利用して働いて必要な介助者の費用が負担しているというデータがあったので、そういった前向きな取り組みをしている企業は広報や様々な場所でアピールしていくことで、今以上に増やしていけるのではないかと僕は考えています。
取り組んでいることは簡単なことではなく、お金の準備や様々な配慮がたくさんあった上でクリアしていくことの先にある結果だと思うので、市町村のバックアップがないと継続していくことや新しく取り組む企業が増えていかないと思うので、障害者やその周りにいる人たちだけの課題ではなく、共通課題と認識をもって取り組んで良い方向へ進んでいければと考えています。
それと同時に、雇用される側の障害者も自分が持っているスキルの向上や自分に必要な介助者をつけてもらう時に、ある程度の負担を背負わないと世間の人を納得させて協力してもらうことは難しいと僕は考えているので、例えば働いて発生した給料の1〜2割は介助者を派遣するにあたって発生する費用に充てるようなことをしていかなければいけないのではと思っています。
もちろん、目指すべき場所は自己負担が全くなく企業もしくは市町村や国が負担してくれる形が理想であると僕は考えていますが、最初からそこへもっていくのは難しいと思うので段階を踏んで向かっていくほうが反発する人を少なくしてスムーズに進めていけるのではと考えています。
様々なテクノロジーやAIが発達している現在の世の中を見た時に、障害があるから介助者の手を借りて働くことができないというのは僕は少し違うと考えて、これから変えていく中で障害があっても年金や手当に頼らず生きていける選択肢を作っていくことが大切だと考えています。
それを強要する気持ちは全くなく、重要なのはどちらを選んでもその人らしく生きていくことが保証される社会に変えていくことと選択肢の幅を大きくしていくことだと考えて、それを達成するために僕には何ができるのかとなにをするべきかを考えながら行動に移して結果で、他の人に納得してもらう形をとっていければと考えています。
そのためには、JEEDのようにまだ僕が知らないことを調べることや人と会って話す中で教えてもらうことと、それらの情報をブログやスタエフや人と直接会うことで僕の言葉として伝えていくことで少しずつそういった情報を広げていくのと、関心を持ってもらうことがとても重要になるかと考えています。
この1週間でエンターテイメントだけに特化してもあまり効果や巻き込んでいける人の数は少ないので、エンターテイメントとは真逆のことに取り組んで自分や他の人の力を借りて突き詰めて開拓していくことによって巻き込んでいく人の数を増やしていけるのではと思いました。
今週のいつかは忘れましたが、”誹謗中傷するより、まず動け!”といったタイトルでスタエフの中でXやFacebookにある人を攻撃する人のことについて話したのですが、振り返ってみるとそういった人達が持っている時間や注いでいる力がどこかで羨ましく感じている自分がいるのではと思いました。
もちろん、僕が他人を誹謗中傷したいと思っているのではなく他人を傷つけることに時間と力を使っているのならば、他のことで自分の生活や社会が今よりもちょこっと良くなる動きをすればよいのにと思います。
どこまでいっても他人は他人で、その人の考えを180度変えることはできないので自分がそちら側にいかないように気をつけてポジティブな方向へ時間と力を使って、少しでも社会と自分を変えていければと改めて思いました。
My Action General producer・Performer Sugiyama.