4月も終わって気がつけば5月に入り、世間はゴールデンウィーク真っ只中で旅行へ行く人や有給などを使って最大11連休で4月からの学校や仕事などでの疲れを取るために、それぞれの休み方で気分転換している人がいる中でも、僕はやるべきことに向き合って優先順位をつけながらあらゆることに取り組む日々です。
とにかく身体を崩さないことだけに気をつけながら、YouTube配信やこのブログの投稿やこれまでの書籍を売っていくためにはどうしたらいいかを考えながら動き続けて、それなりに夜は寝た上で時間を有効活用していくことだけを意識して生活しています。
僕の食生活は、昼に茹でた蕎麦にスーパーマーケットで買った大福か菓子パンを食べて済ませ、夜はカット野菜と鶏肉を一緒に炒めたものとご飯だけの生活がかれこれ2年ぐらい続いて、たまに人から、「飽きないの?」と聞かれることがあるのですが、飽きる飽きないの感覚が僕には備わっていないようで“空腹を満たせればよい”といった基準でバランスなどはガン無視です。
客観的にもっと栄養が偏らないように気をつけていろいろなものを食べた方が!と思う時もあるのですが、食事に対して時間をあまり割くことが本当にあまり好きではなくて、ともだちや知り合いと食べることは別としても、1人での食事であればルーティーン化した方が考えなくても済むと捉えています。
月曜日に以前、日常生活用具という公費を使って購入したノートパソコンを支えるアシスタント3がおうちに届いたのですが、肝心のノートパソコンと視線操作するために必要なアイトラッカーをまだ購入していなく、来週には注文して購入した上で仕事を探して行っていこうと考えています。
My Actionの活動とは別に、ハローワークへいって簡単な短期の仕事で文章や表作成などの仕事を探すか、ネットで障害者専門のお仕事依頼を受け付けているサイトに登録してから仕事をもらう形にしようかと考えながら動いていこうかと思っています。
他の方が行っているような週5日の8時間勤務のようなスタイルではなく、単発の仕事を探してMy Actionの活動に支障をきたすことや身体を壊すことなく行って継続していく中で、いただいたお金をMy Actionの活動費やひとり親家庭やこだくさんファミリーなどの支援に回していければと考えています。
以前のブログにも書いたように、既存の障害者総合支援法の中にある重度訪問介護を利用しての経済活動(働くこと)が認められていない中でも、自分でアイトラッカーなどのデバイスを導入して操作できるように工夫していけば、少しでも働くことが生活の中に埋め込んでいけるようになると考えています。
障害者総合支援法のもととなった法律は今から約40年以上前にできたもので、当時は今のような障害を持っていてもパソコンやスマホなどを自分で操作できることが想定されていなく、そもそもパソコンやスマホなどが存在していなかったところから“重度障害者が働くことができる”といった考えが法律に埋め込まれていないことが、僕はすごく問題だと考えています。
僕は以前から、どんなに重度な障害があっても働くことを選択できるシステム(法律や条例)に変えていくことが必要といろいろな場面で書いたり、言葉で話したりしているのですが実現には程遠く、僕の住んでいる市でそういったことの改善を求めるには5人程度を集めて団体として市に対して登録した上で訴えていかなければいけない形です。
全くおかしいとは思っていない反面で、都道府県や市町村にいる人の声を吸い取って形にするのが役所や議員の仕事だと僕は考えているので、必ずしも人数を一定数集めてからと言った条件が正しいのかと疑問に抱くことがあります。
もちろん1人の声を全て聞いて反映するのは労力や財源がかかってしまうので、ある程度の条件を作るのは仕方ないと思う中でも団体登録と言ったものをしなくてもよいのではと強く感じています。
ここで現状に対して不満を書いても変わらないので、介助派遣事業所に相談していきながら最低条件をクリアして役所の人との交渉の場につくことを目標にして、その先にある重度訪問介護を利用しても経済活動を可能にすることを実現していけるように、できることから取り組んで必ず形にしていこうと心がメラメラと燃えています。
重度訪問介護を利用しても経済活動を可能にすることを実現すれば、障害があっても納税することが可能になって少しでも日本にとってプラスになると共に、社会参加できているといったことを実感していくことにつながっていけば、重度障害があっても周りの目を気にせずに僕のようにやりたいことを堂々とやれるようになると考えています。
今週配信したYouTubeの中で、“障害福祉業界におけるスピード感”といったテーマで介助派遣をしている事業所が、利用者と介助者に対しての対応の遅れとスピードのなさを強く感じることが経験からありました。
“人手不足”と言われている中で、せっかくあらゆる職業から障害福祉の介助の仕事を選んできた人に対して紹介する時のスピードと、この曜日のこの時間を埋めてほしいと依頼してくる利用者に対して的確に迅速に対応していく力が、僕の知る限りの介助派遣事業所には足りないと考えています。
100歩譲って利用者を待たせるのはいいとしても、働いてくれる介助者になり得る人に対してそれなりの速度で仕事を紹介してあげないと生活を保証することや、別の職業を選んでしまう可能性から自らの首を絞めていることにつながっていると思います。
僕がせっかちだということも関係していることは除いて、福祉業界に足りないのは明らかなスピード感を持って対応することだと考えています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.