道にいる僕

僕のスタンダード…。

日曜まですごく気温が高くて、日中はもちろんのこと夜も冷房をいれておかないと暑さで眠れずに睡眠不足から身体を壊しそうになるので、なるべく冷房をつけたままにして生活しているのですが、ついつい寝る時は止めて寝ないと寒さと起きた時に喉が痛くて調節がすごく難しいと感じます。
そうかと思えば、昨日からはポツポツと雨が降っていることもあってジメジメとして除湿機能を使っていないと、呼吸するのが苦しく感じると同時に身体の緊張が強くなっていることから本当に毎年夏になる前の季節が一番コントロールするのが難しいと、歳を重ねるごとに強くなっている気がします。
外を歩いているとアジサイが咲いているのを目にすると、まだ梅雨は明けていないのかと思う一方で水曜日からは雨が続くと予報されて天気の移り変わりがすごく激しくて、ただ生活しているだけでも疲労を感じるようになっています。
ただ自分が達成したいことや、やりたいと思っていることに対しての向き合い方は変わらずに保ってYoutube配信やスタエフの配信とブログの投稿に加えて、現在絶賛製作中の絵本のイラストが上がってきて、それがすごく可愛くてテンションが爆上がりしています。
アジサイが写っている写真

 

障害者福祉業界がここ数十年抱えている課題の一つである、人手不足の影響をもろに受けている中で生活を支えてくれている介助者を派遣している事業所を、今までは一箇所から派遣してもらっていたのを7月から新しく増やすことにしました。
日曜日の日中に新しい事業所から派遣された介助者がきてくれて、これから慣れていってもらうことを目的として初めて8時間の介助をしてもらった中で感じたのは、やってもらうことはこれまでも変わらないのですが、細かいところに介助者が気づいてくれるかそうでないかはすごく大きいことだと感じました。
初めて入ったことも大きく関係しているのですが、例えば僕がやって欲しいことをイチから細かく説明して伝えたつもりでも介助者に理解されていなく、求めていたものとは違ったことや介助をされそうになったので、しっかりと訂正して伝え直すことがわりかし多くありました。
新しい事業所だからといったことではなく、新しく介助に入ってもらう人に限ったことではよくあるパターンで慣れてはいるものの、僕が言った言葉を復唱することが介助をなれるまではどんな人であっても徹底して欲しいと言った考えは、今の暮らしを始めたころからずっと介助者にも事業所にも伝えていることの一つです。
と同時に、僕も介助者へ伝える際にはなるべくわかりやすい言葉や言い方を意識しているつもりなのですが、どうしても関わっている年数が浅いと僕の伝え方の癖から伝わりづらいことが出てきてしまうことは、これから直して気をつけていくべきことだと改めて気付かされました。
相手ばかりにいろいろなことを求めることは良くないと、自分の中で修正して変えられることはあるのかを考えることがすごく大切だと捉えながら、なるべく気になった介助者が帰った後に自分の行動や言葉を振り返える時間を作って、もっとわかりやすい伝え方や言い方はなかったのかと次に活かせるようにしていければと思っています。
そういったことを行っていくことで、自分の成長につながると同時に普段の言葉や言い方から別のものに変えてみることを行えれば、自分の中にもっと多くのボキャブラリーを増やすことや物に対しての試験を増やすことにつながっていくことで、作品制作をする上でもよい効果を生むことになっていくと考えています。
自分の意思で手足を動かすことができない障害を持っている以上、他の人よりも言葉を使って気持ちを伝えることや頭の中にあることを言語化していく作業はどうしても多くなっていくので、ましてやこれから絵本制作に入っていくとわかりやすい言葉で気持ちや考えを表現していく力を今よりも高めていく必要があると強く感じています。
一方で全て自分の口を使って介助者にやってもらいたいことを言語化していく中で、言葉を出しづらい時や伝える時に面倒だと感じることはザラにある中でも、自分ではない他の人が僕の気持ちや考えなどを伝えてくれるかと言ったら、そんなハイテクな技術が存在しないのでうまく自分の気持ちをコントロールして介助者に理解してもらえるまで繰り返すしかないのです。
そういった繰り返すことに対して疲れを感じることはあっても、その状況から逃げ出したいと思ったことは一度もなくて、どうしたら目の前の人に僕の考えていることや介助内容を伝えて理解してアウトプットしてもらえるのかを、どこかで楽しんでいる自分がいることは間違いないです。
“表現者”としての道を選ぶ以前から、自分の意思で手足を動かせず言葉で伝える方法しか持ち合わせていない身体で生きてきた中で、これが僕にとって生活や生きることのスタンダードになって、他の人が自分で手を使って物を持つことや足を使って目的地まで歩いていくことの感覚や疲労感を味わったことはないのでどういった感覚なのかと、疑問に抱くことがあります。
足を横から撮影したもの

 

12月に絵本出版を控えている中で、文芸社からお声をかけていただき一般流通の可能性が出てきた中で必要な費用が約100万円と大きな壁を目の前にして、これまで避けてきたクラファンに挑戦することになりそうです。
PICTURE BOOKといったキングコングの西野さんの会社が立ち上げた、クラファンのプラットフォームに応募し結果が1週間以内にくることになっている中で、改めて人のお金を借りて自分の作品を商売をもった人のことを知らない子供達のもとに届けるといった取り組みに、ワクワクと少しの恐怖を抱いてます。
作品自体には自信がありますが、仮にクラファンがスタートした際にどれぐらいの人が支援してくれるのかや応援してくれる人はいるのかと、実際に始まった上でできることの全てを行って見ないことには、この不安が消えることはないのだろうと思います。
審査結果が出るのがおそらく来週の火曜日くらいだと思うので、またブログで報告や告知をさせていただくと思いますので、スタートした際には支援とページをシェアしていただければと思ってます。
くらっかーくんとシロコさんが考えてるイラスト

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に

My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう