8月も中旬を過ぎて世間ではお盆休みも終わって徐々に日常が戻ってきている中で、まだまだ暑さは依然変わらずに今週はもっと暑さが厳しくなって先週はまだ涼しかったことを考えると、もう少しあの涼しさが続いてくれれば身体にとっても電気代もかからないので楽なのにと思います。
とはいっても自然現象なので、僕ら人間の力で今すぐに変えることができるわけでもなく今までやさまざまな生活において便利なものを作ってきたことによって、自然破壊が進んでいることによって引き起こされていると考えると因果応報であるのではないかと思っています。
暑かったら冷房、寒かったら暖房とすぐにそういった機器に頼ってしまうことでさらに地球温暖化が進んでいくことで、来年の夏は今年以上に気温が上がって本当に外に出ることも規制される可能性があるのではないかと思うほど、年々気温が上がっていることに対して何かしらの手段はないかと考えながら冷房を使っています。
僕は寒い方がまだ楽で、厚着して身体に力を入れていれば少しの寒さは耐えることができるので暑さに対して、国からの今行われている電気代の補助に加えて何らかの対策があった方がありがたいと思うと同時に、暑さに対しての工夫は寒さと比べた時に少ないと思っているので7月から9月までは電気代を半分にするといった方法があった方が良いと考えています。
16日には以前僕の介助を行っていた人に声をかけて、コラボトークの第二弾として“福祉×スポーツ”で活動しているConnect From Hereの共同代表である大杉暁さんのお話を聞かせていただくことで、彼が行っているウォーキングフットボールを通して障害の有無や子供からお年寄りまでいろいろな方が交流できる場があることの大切さを感じました。
Connect From Hereは年一回のペースで、イベントを川崎市を拠点としてこれまで8回以上行ってきている実績があって僕もこれまでイベントに参加させてもらい、ウォーキングフットボールを行うことや自分の歌を披露することなどを行わせてもらって、初めて会う人とでもスポーツを通じる中で距離感がすぐに縮まって楽しく相手のことを知れる場になっていたと感じました。
“ダイバーシティ”と世間ではよく使われて、いろいろなイベントが行われていることはとても良いと思うと同時に主催者の中に障害を持った人があまり入っていないイベントが多く、僕としてはせっかくイベントを行うのであれば障害を持った人やそうじゃない人が企画段階から一緒に作っていくことが大切ではないかと考えています。
その中でさまざまな障害に応じてルールを変えていくことや、必要な配慮がどういったことでどこまで周りの人がサポートしていくかなどを一緒に話し合うことで障害を越えて“個人”としてのパーソナリティと捉えた上で、スポーツのルールを変えることや楽しく行えるように配慮や工夫をしていくことが本来の“ダイバーシティ”のあり方なのではないかと思っています。
Connect From Hereの共同代表の大杉さんとは、かれこれ10年以上も関わってもらっている中で彼がまだ大学生の時に初めて僕の介助をすることになったのがきっかけになって、Connect From Hereのイベントや僕の家でのお酒を一緒に飲むことや彼が去年結婚した時には、ありがたいことにわざわざ呼んでくれる近い距離にいる人となって僕の中では大切な人の中の一人です。
今までいろいろな人が僕の介助をしてくれている中で、介助者として離れた後も関係性を継続して関わっている人はほんの僅かな人数で、ほとんどの人はそれぞれの人生の中で就職することや他の仕事に就くことなどで徐々に連絡が取れなくなって、大杉さんとの関係の方が本当に珍しいと僕でも感じているので今回のコラボトークの中で話をしながら感謝の気持ちが今まで以上に大きくなりました。
もちろんそれぞれの人には歩むべき道があって、いろいろな人生があるのは当然の上で以前僕の介助に入っていた人からたまに連絡をもらうことがあると、ものすごく嬉しく感じて人との関係性をどこまで継続して分厚いものにしていけるかが、もしかしたら人生の中で一番大切になってくることなのかもしれないと思わされる時があります。
My Actionの活動やその他に取り組んでいることなどに対しても、人からの応援やサポートしてくれる状況や関係性を作っておかないと物事は前へスムーズに進むことはできない上に、取り組んでいても僕自身が満足することは無いと思うと同時にいろいろな人からの応援やサポートがあって活動に対しての原動力へと変わっていることは間違いないのと、それらがないと活動や取り組む意味がないと考えています。
My ActionやConnect From Hereの共通するところは、“福祉”をもっといろいろな人に知ってもらうことと特別なことではないと感じてもらうことだと僕は思っているので、My Actionとして現在行っている絵本制作やConnect From Hereとして取り組んでいる年一回のイベントがもっと多くの人に知ってもらい、広がっていけばと個人的には思いながら大杉さんとまた協力していければと考えています。
19日現在で絵本制作のクラファンの勢いが落ちている現状に対して、少し打ち手をどうしていこうかと頭を抱えながら来週には“杉山のこれまでの生活の話を聞ける”リターン品を足そうと思いながら、もっと人と会うことを行いたいと考えています。
一方で、連日のように続く暑さが身体にすごく大きなダメージとなってなかなか思い通りに動けないことからイラつきが募っていく中で、そういった状況でもできることはあるとポジティブに捉えてYouTubeやスタエフやこのブログを継続していければと考えています。
きっと9月に入ったらもう少し気温が下がっていくと思うので、そうなった時に動けるように体調を整えておくことも活動のひとつだと自分に言い聞かせながら、理解しようとしながらもイラつきの方が大きくなっています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.