僕たちの新しい時代

2020年2月にリリースした、僕の理想郷〜My Utopia〜に続き《杉山健太郎 From My Action》名義としての作品。

コロナウイルスが世界中で流行したくさんの人の命が失われ、それまで送っていた“当たり前の生活”から外出先で人と直接会って食事をしたり、公共交通機関を利用し海や映画館など人が集まる場所へ行く機会が減り、この目に映っていた“色”ががらりと変わりこれからの生活や未来に対し“希望”が持てなくなっている人が増えている。

そんな状況下でも、“新しい色”が見えてきてみんなの中に”希望”が存在しているということを歌詞に綴り、願いを込めて歌いました。

歌詞

色彩掌の希望

色彩

ずっと見ていたはずなのに 僕の目には色がない
甘く感じるはずなのに その感覚はどこへいったのか

こんな感覚になるとは 一年前とは違っている
少し急ぎすぎたのか? 遠回りしてもよかったのか?

今見ている風景 頬で感じる風たち
上を見上げれば青空が 当たり前のことなのに
それらを忘れては思い出し そして生きてゆく

そっと横にいてくれたのに 僕の目には君がいない
あたたかく感じるはずなのに そのぬくもりは消えてしまった

わかりきっていたことなのか そこになんの思いはなく
多くを求めすぎたのか? 優しくできなかったのか?

今感じるこの思い 心が震えるモノ
横を見ればたくさんの仲間 嬉しいことなのに
これらに気づいては忘れゆく また歩み出せる

青い空 緑色に染まった葉 色とりどりの花に舞う生き物たち
生まれては死んでいく その繰り返し

今見ている風景 頬で感じる風たち
上を見上げれば青空が 当たり前のことなのに
それらを忘れては思い出し そして生きてゆく

掌の希望

僕が歩んできた姿は いずれ誰かの「希望」になり
独りでは無理でも世界(ここ)にいれば 越えられるみんながいるから

必ず登ることができる どんなに高い山でも
歩みを止めず次の山へ そこから見える君だけの特別な景色

いいんだよ どんなに時間がかかろうとも
たどり着ける 自分の想いを持つことで
君の小さな手の中に 希望というチカラが

君がこれから進む道は きっと未来への「力」へと
みんなの夢が楽しい世界(そこ)に繋がり 想像(イメージ)が現実へと

きっと歩むことができる そこに道がなかったとしても
進めないと思わずにその一歩を そこには輝いて見えるあなたが

カタチへと 思い描いてるもの全て
みんなの笑顔に そのチカラへなるのはキミ
夢を持ち生きることが 誰かにとっての希望に

だれでも誰かの希望になれるはず そこにいるのは
情熱と諦めない心を持ち続ける「強さ」が

いいんだよ どんなに時間がかかろうとも
たどり着ける 自分の想いを持つことで
君の小さな手の中に 希望というチカラが

君の掌の希望を誰かに…