Thinking時々Action…。

10月も今日で終わってしまい、明日から11月で残り2ヶ月で2021年になってしまいその2ヶ月でまだやれることはたくさんあると思い悔いが残らないように行動しながら考えていければと思っています。
27日にONE OK ROOKのLIVE Blu-ray Eye of the Stormがおうちに届き鑑賞して、全神経で音楽やTAKAが発する言葉ひとつひとつに肉体が反応していて、気がついたら涙が出ていました。
個人的には、10月11日のオンラインLIVEと比べた時に、無観客のオンラインライブの方が圧倒的にパワー・魂を感じました。改めてONE OK ROOKの音楽・TAKAが発する言葉が今の令和の今、コロナ禍の現在にとても必要なメッセージ性が込められていると感じました。

 

今週はたくさん動くことができ、歌ってみた シリーズ2で“triangle/SMAP”にチャレンジしました。22日にFacebookで候補曲を4つ僕からリストアップし、その中から皆さんに投票してもらった1位が今回の曲になりました。
このtriangleの歌詞が、戦争に対して反対のメッセージ性が込められている楽曲で今は無きSMAPだからこそアイドルというジャンルを超えて歌える楽曲として僕も好きな曲の1つです。
前回の、紅蓮華/LiSAとは違ってtriangleは5人で1つの歌を歌っている分、それを1人で歌うのはかなり苦労しました。練習せずにワンテイクで1番のみであっても歌い切ることに集中するだけでも肉体からとてつもない量の汗が出て気持ちも身体もスッキリしました。
今後も続けていきたいと思っていますので、良かったら観て聴いてください。

28日は、駅前で介助者募集アピールパフォーマンスを久々に行いました。コロナが流行していることもあって以前(去年の今頃)と比べてみたときにチラシを受け取ってくれる人が明らかに減っているのを感じました。
僕の考えとしては、マスクをしているからコロナ感染はしないということは理解できずにいて、肉体的・精神的に健康を維持していれば感染したとしても重症化はしないと考えています。
介助者募集のチラシを配っていて、人と人との距離感が明らかに保たれていることと心の面でもディスタンスが捉えているのが感じられてしまい、コロナよりそちらの方が僕としては恐怖と感じました。
その顎で車椅子を運転しているので、マスクができない僕に対してすごく冷たい視線が刺さってくるのと同時に“コロナが流行している中でなぜチラシを配るのか”といった感じの視線がひしひしと伝わってきました。
それでも、介助者不足を少しでもクリアしていかなければ、今の安定した生活が保てなくなり地域での生活が不可能になり施設または病院での生活を強いられてしまうので、Actionしていかなければいけないと改めて思いました。
僕も含めて、今よりもっと他人に対しての思いやりや心の余裕を作っていかなければこの先テクノロジーがどれだけ進化したとしても、人間は衰退していくと思います。

10月31日は川崎市障害者リハビリステーションセンター 体育館にて第一回 Connect From Hereのイベントを、公益財団法人 神奈川県社会復帰救護会主催の元で、ウォーキングサッカーを軸に、パステルアート×My Actionといったコンテンツで福祉・障害への理解促進をコンセプトに行いました。
今年の7月ごろに以前、僕のところへ介助者として来てくれて現在は北九州に住んで仕事をしているトモダチから“去年に行ったような障害者と健常者が垣根を越えて楽しめるイベントを行いたいと思っているんです。”と連絡を受け細かいアイディアを聞く前にいいよ!と即答し、友達がいろいろな方に声をかけてくれた結果今回のような公益財団法人 神奈川県社会復帰救護会という社会的に強いバックアップを受けて実現することができました。
コロナ禍で直接会って打ち合わせするという形がなかなか取れない中で、LINEやzoomなどのテクノロジーを駆使し何度も打ち合わせや細かなとこまでの意思疎通を重ねてきました。正直なところ、僕自身どこかで福祉らしさが全面に出てしまうイベントにはしたくないと思っていました。

 

当日を迎え僕はお昼に、パステルアート×My Actionで僕の歌に合わせて絵具を使って曲から受けるインスピレーションをアートとして表現するというコラボを行いました。
ただ歌を歌えば良いというわけではなく、僕の目の前でパステルアートを行っている人の様子・僕らのパフォーマンスを見てくれている人たちの反応を見ながら、心を込めて冷静に熱く魂を込めて歌いました。
少なからず人前で歌う経験をそれなりに行わさせていただく中で、その場の雰囲気を楽しめる余裕が自分の中にだんだんと生まれてきているのを今日歌いながら感じました。
障害・福祉とは。世間でダイバーシティとか共生社会といった言葉がここ最近よく使われていますが、その中で僕は少し違和感を感じていました。それが今日のConnect From Hereのイベントのウォーキングサッカー・パステルアート×My Actionを行う中で、ひとつのコンテンツを楽しむことで障害・福祉への理解は無意識のうちに進めていくことができるのだと実感しました。
当日は残念ながらEdo All Unitedのfamilyのみなさんには参加してもらうことはできませんでしたが、打ち合わせで実際に入っていただくことができたので非常に良い経験になったと同時に、次回はEdo All Unitedのfamilyのみなさんにも参加してもらえるコンテンツをクリエイティブしPRを行なっていく必要があると感じました。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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