これからのこと…。

だいぶ暑さも和らいできて、冷房を点けると寒く止めると湿度が高いため蒸し暑く感じる日が続いています。
台風や北海道で起きた地震の影響をニュースで見ていると、地球自体が高熱を帯びているように感じます。
暑い時には冷房、寒い時には暖房を点けたりともしかしたら僕ら人間が招いたことなのかもしれません。
そうはいっても、今年の暑さは異常で冷房を点けないと死んでしまう可能性が高いので難しい問題なのかもしれません。

 

6日から13日まで検査入院していました。入院中は1人になりたい気持ちと介助時間が足りないという面から病院の看護師さんやスタッフの方に大変お世話になってしまいました。
とても親切に丁寧な対応をしていただいて嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
毎回僕が入院する病院にいる障害を持った方は、僕よりも遥かに障害が重度の方がいます。言葉として意思疎通できなかったり、口から物を食べたり水分を飲んだりすることが困難な人ばかりです。
表現が正しいかどうかは分かりませんが、地域で介助者にサポートしてもらって生活している僕のような障害者だけの環境にいると、現在の自分が置かれている状況や立場に対してのありがたみが薄れていっている気がしました。
ありがたいことに、僕の場合は24時間365日ほぼ介助者が来てくれて、自分がしたいこと(お酒飲んだり、ブログやポエム書いたり)ができています。それは本当に介助者や社会に対し感謝しなければいけないことだと思います。
人間は欲深い生き物 だと言いますが、言葉で表現するのが難しいところですが、自分がやりたいことを達成できた時に、それが誰かの役に立てることができるのであれば、僕にとって1番の理想の形なのだと思います。

今年32歳になり、多かれ少なかれ様々な経験をしてきました。良かったこともあれば時には辛いこともありました。2年前に出版した自伝からMy Actionの活動がスタートし、作詞した曲を自分で歌ったり週1回のブログや1日1My Poemなど、たくさんのツールを使って「福祉×エンターテイメント」「障害は個性だ!」というコンセプトを自分なりに表現してきました。
それに対していろいろな方からたくさんの声を貰うなかで、僕が目指していることは少なからず誰かに届いていると感じました。


まだ実行できていませんが今年の秋にアルバムを発売に向けて、また気を引き締めていかなければと自分の中で思いました。今以上にMy Action ゼネラルプロデューサー兼パフォーマーの杉山健太郎として世間の方に知ってもらうためには、テレビやラジオといったメディアに出たいと考えています。
もちろん地域の小学校や大学へ行き、自分を通して障害者のことを知ってもらうきっかけ作りを続けて行くことも大事だと理解しつつ、前に書いたようにメディアに取り上げてもらえるような活動をしたいと考えています。
もしこのブログを読んでいただいた方の中に、ラジオやテレビに関係している方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をいただければと思っています。僕が経験したことや考えていることであれば何でもお伝えします。
よろしくお願いいたします。

1秒、1分、1日と時間は過ぎていくもの。まだ見ぬこれからに向けて今の自分ができることを丁寧に一生懸命行っていき、経験として積み重ねさらにクリエイティブなことをMy Action ゼネラルプロデューサー兼パフォーマー 杉山健太郎として発信していきます。


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう