たどり着けるところまで…。

あと6日で2020年が過ぎていき2021年という、おそらく今年よりは世界全体が明るい年になると思いながら毎日を大切にし行動して生活しています。
東京都における新型コロナウイルスの感染者数が23日時点で、748人まで達し前から言われているように医療従事者・僕の生活を支えてくれている人たちに対し感謝の気持ちを持ちながら、僕らができることは何であるかを行動しながら考えていく必要があると思います。
僕も以前から、Burning TalkやスタエフのKentaro Channelなどでも発信しているように、地上波のニュース・ワイドショーが報道している感染者数だけを伝える方法は、見ている人たちのコロナに対しての危機感をかえって低いものにしていたり過剰な報道で煽ったりしているように感じられます。
僕が考えるのはその日の感染者数だけでなくて、感染から回復した人の数を同時に伝えていくことが本来の、報道やメディアが努めるべきことだと思います。
より踏み込んだ僕の考えは、実際にコロナ患者を受け入れている病院の医療従事者のインタビューの映像でプライバシー保護の観点から、モザイクと声を変えている様子が多いですが、僕は本当に医療現場のひっ迫した現状を伝えるのであればありのままの姿でインタビューを受けて欲しいと思います。
もちろん誹謗中傷や悪質な悪戯を回避した上での話だと思います。なんかすべての行動や思いが現場とかけ離れていることを感じとても切なく寂しい気持ちになります。

 

21日は、プロカメラマンに依頼して渋谷→新宿→有楽町と電車で回り各地で写真撮影を行い、2月発売予定に向けて、現在少しずつ執筆している本に使う写真・3月に配信リリース予定のベストアルバムに使う予定です。
普段からスマホで写真はよく撮影する方ですが、一眼レフのカメラで“もう少し表情硬くして!”と撮影されている感がバリバリだと、必要のない緊張をしている自分がいて今まで経験したことがないことを体験できてパフォーマーっぽいなと感じました笑
心の中で気持ちを作るのに、意識し過ぎてもかえって緊張したり何も考えていなくてもあまり良くない写真になってしまうので、面白いと感じました。
同じ場所で撮影していても太陽が徐々に傾いていくので、光の加減と被写体である僕と後ろの背景とのバランスが1分ごとに変わってくるので、当日はとても天気が良くて成功しましたが、自分が知らないことを実感できて世界が広がった気がしました。
撮影していただいた方に感謝するとともに、撮影した写真を早く皆さんに見ていただきたいと思います。

 

22日には、静岡県にある自立生活センター富士のスタッフである和田さんをお招きして、コラボトーク 第三弾を行いました。
コラボトークの動画を見てもらえれば伝わると思いますが、男性である僕と女性である和田さんが一緒の画面に映っているのを見ていて、やっぱりカワイイはとても強い個性の一つだと感じました。
他のYouTuberで同じ内容だとして、サムネに男性だけと女性だけの二つがある中で、どっちか選ぶとしたら無意識でも女性を選ぶのは人間の本能・心理を理解してついているものだと改めて感じました。
コラボトークでは、女性ならではのメイクやオシャレについての話から和田さん自身の今までの生活のお話を聞かせていただき、同じような障害を持っていても全く同じ人は当たり前ですが存在しないと実感しました。
これからもドンドンいろいろな方とコラボトークさせていただき、もっと僕の編集テクニックを上げていって新型コロナウイルスで直接人と会いにくい今だからこそ、僕ら障害者や社会的にマイノリティと言われている方の存在や状況を知ってもらうチャンスだと思っています!

福祉×エンターテインメントで世界を変えて、My Actionを世界基準に!!という思い・志で動いてきたし、これからも行動し続けていくのだろう。
今年に入って特に問題・自分には無理という言語を使う人と話している時にどうしても理解できない自分がいる。
僕の中では、問題=マイナス・ダメなこと、自分には無理=持っている可能性を潰している、そんなイメージや捉え方をします。日本語ならではの絶妙な表現の違いだとは思いますが、自分で自分の可能性を狭くする言動はやめた方がいいと思います。
それは福祉・障害者だけに特化したことではなく新型コロナウイルスである程度や社会にいる人の行動制限がほぼ一律になりつつある今だからこそ、自分の中の想い・考えを言葉として声に出していくことと主体的に自分が行動する力や思考を意識的に強めていく必要は、世界中の人に必要なスキルだと強く思います。


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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