どんな人であっても…。

7月も中旬で毎日暑い日が続いて、例年であれば日中だけ冷房を使うのですが今年は就寝時も冷房を入れていないとを迎えることになりそうなので、タイマーで冷房を入れて就寝しています。
本当は身体のことを考えれば、就寝時は冷房を使わないで部屋の窓開けて扇風機で就寝した方が起床した際にダルさを感じることがないので、できればそうしたいです。
それにしても梅雨明けが例年より早かったせいもあって、毎日本当に暑いですね。「暑い」という言葉を夏の間でいったい何回使うんだろうと夏が来るといつも考えたりします。

今年こそ夏になる前にダスキンにエアコンのお掃除を頼もうと思いながら、仕事が忙しいとか日程が合わないとか、いろいろな理由で今年もまだ頼んでいません。
以外と料金がそこそこ高いので、電話一本で予約すればいいもののつい先延ばしにしてしまっています。
今年は日本列島で豪雨やら地震やらで身をもって異常気象を感じています。6月に体調を崩して仕事やMy Actionの活動を休んでしまったり先延ばししてしまったりと気象と身体の関係について考えさせられました。
僕自身は梅雨明けしたことで割合体調が安定しています。

先週はアフリカ大陸の国から職場へ研修に来ていました。
10日の火曜日には自宅に研修生が来て僕の今までの生活についての話をさせていただきました。これは毎年恒例のイベントとなっていて研修生が研修のプログラムで学んだことを自国へ持ち帰り、そこにいる障害者への支援をこれからするためのプログラムの1つです。
研修生は16日からはタイに移動して、タイにある自立生活センターや障害者団体を回り研修プログラムが終わる予定です。
僕が直接プログラム作りや研修生への細かい対応を行っていないので、そんなに大したことは書けませんがプログラムの中の一コマを担当するなかで1つ感じることがあります。

 

研修に対して真剣に取り組んでいる人もいれば、残念ながらそうでない人もいるということです。どっちがいいとか悪いとかではなく、国が違ってもみんな同じなんだなあと思います。

16日に自宅へ来てくれた研修生の中でも、積極的に質問をこちらに投げてくる人もいればこちらから質問ありますか?と問いかけてもあまり反応がなかったです。僕は質問をしたり意見を言うことが正しいとは思いません。その人が聞きたいことがあればそれに対し答えられるように準備しておく責任はこちらにあると考えるのと、心のどこかで外国人は自己主張が強いという勝手なイメージをこちらが持ってしまっているだけで、実際は自己主張が強い人もいればそうでない人もいるのです。

それは何人であっても変わらないことだと思うし、そもそもいろいろな人がいる時点でいろいろな考え方があるのが普通だと考えます。

 

僕も正直な話、真面目に取り組む仕事もあれば早く時間が過ぎて終わらないかなぁと思う時は絶対あります。確かに仕事として見た時にどんな仕事であっても真面目に取り組むことがベストなのかもしれません。が、自分にとって不得意や苦手なことに対して「真面目にやれ!」と周りから言われたり自分で思うことって不可能だと僕は考えています。
だからといって、不得意なことから逃げるという選択肢を取ってもいいとは思いません。

 

自分にとって得意なことを見極めて伸ばしていくことが大事かなとここ最近感じています。
11日の午後に市民活動支援センターから市内にある中学校の生徒の職場体験の依頼があり、僕が対応し自立生活センターの説明と今年の4月に施行されたバリアフリー新法に関する説明をしました。
バリアフリー新法や自立生活センターの説明は知っておいて損はないと思いますが正直な話、実際に外に出て誰でもトイレを見たり券売機で乗車券を買う時に車椅子の位置からだとタッチパネルに手が届かなくて困るとか、電光掲示板は耳が聴こえない人にとってとても重要なツールである、といったように実際にその場に行って説明することも大事だと思います。
11日も実際にそういったことは行ったので、きっと伝わっていると信じたい。
ありがたいことに市民活動支援センターから毎年同じような依頼をいただけるので、短い時間の中でどれだけ障害者のことを伝えられているのか。生徒が受け止めてくれているのかわかりませんが続けることに大きな意味があると思います。

 

今週1週間終わってみて気づいたのは、やっぱり子供であっても他国の人であっても同じ目線に立って話すことで、僕の中にある伝えたいこと・伝えるべきことが届くのではないかと改めて気づいた。

 

 

だって、同じ人間であることは変わりないから…。

 

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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