”ミライ”の自分は”イマ”の自分次第…。

本当に1日、1週間が過ぎていくのが早く感じます。コロナウイルスのことを書かないようにしたいのですが、どうしてもずっとstay homeしていると話題が無くなってくるのと、ニュースやSNSからはコロナウイルスのことばかりが流れてきます。
僕は決まった仕事が無くフリーランスとして活動していることもあり、以前のように気軽に人と会ったり小学校へ行ったりできない状態が続くと活動停止になってしまいます。
何よりも新しい歌詞を作ったところで、レコーディングする場所が閉まっているので音楽活動もできません。皆さん同じ状況なのでここは我慢=stay homeを続けていかなければいけません。
ずっとウチにいるので、stay home My Action versionのイラストを介助者と一緒に描いてみました。
ウチにいてもできることはたくさんあって、この期間に行動するか否かでコロナウイルスが収束した時に自分が置かれている立場は変わってくると思います。

 

一人当たり10万円の給付金がいつもらえるのか。そもそも金額が10万円でどこまで期間を見据えているのか。僕としてはゼロよりはもらえるだけ嬉しいと思っています。
さらに言えば、僕は障害者年金・手当をもらっているので給付金を返金しても良いかと考えています。ですが、返金したお金がどこに使われるのかをしっかり開示してほしいと強く思います。
人にはいろいろな意見や考え方がありますが、僕は自信を持って言えるのは命以上に大切なものなど存在しない。ということです。国や市町村から年金・手当をもらって生活しているお前が何を言うんだと思われるかもしれませんが、僕が強く想うのは障害を持っていても介助サービスを使いながら働ける環境が整っていれば、僕は年金・手当は貰わず障害がない人と同じ環境で世界に挑んでいきたいと強く思っています。
コロナウイルスが広まったせい(おかげ)でリモートワーク(在宅勤務)が国・市町村が推進されている今日この頃で、働き方のスタイルを見直す機会なのかもしれません。
もし仮にコロナウイルスが終息した後もリモートワークが社会で働く中においてのメインストリーム(主流)になっていけば、僕のような重度障害者でも労働をし、それを通じて社会参加が可能になってくると思います。
そうしていかなければいけないと強く思います。

 

去年の10月に関東地方を襲っていった台風19号や4年前の熊本地震、9年前の東日本大震災や急激な気温上昇・異常気象など急激に何らかの地球におけるバイオリズムが乱れてきて、その流れのスピードに対し僕ら人間が適応しきれていないと感じます。
地球→様々な国→人間、本来このような形で僕らは奇跡的に生きることができていると思います。しかしながらICT技術の発展で人同士のコミュニケーションが希薄になってきていているのと、自然と触れ合う機会が少なくなってきています。
その中で、人間が一番力を持っていると意識的・無意識的問わず勘違いしているところは僕も含めてあると思います。今回のコロナウイルスで日常生活における行動が狭まれている中でもう一度、生きているのでは無く、生かされているということに感謝をしつつ、自分ができることは何なのかと考えながら行動していくことが問われていると思います。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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