全てはゼロベースから…。

無人駅に対するバリアフリー論争がTwitterで盛り上がっていて、その根本の記事を読んでいろいろな方が自分の立場でしか物事を書いていないことが、とても幼稚で論点とだいぶズレていると僕は感じました。
障害者差別解消法の中に合理的配慮という項目があり、今回の事例がそこを欠けているとTwitterで書かれているのを見て、僕はなんでも法律に頼るのはずるいと強く感じました。
障害があっても、行きたい場所へ好きな時に行けることは保証していかなければならないと同時に、権利として確立されていなければならないものです。
それを踏まえて、今回の騒動に対し僕が思うのは二つあります。一つ目は、発信する方法や表現力が幼稚であること。二つ目は、賢い方法で改善しようとしていない。
騒動の詳しいことについては、皆さんご自身で小田原駅 乗車拒否と検索して記事を読んでみてください。
今後どういった方向に動くかは分かりませんが、少なくとも私の後ろには障害を持った仲間がいるという気持ちで発言や行動をしてほしいと思います。

 

頭の後ろに傷と腫れができたせいで電動車椅子に乗ることができず、先週はほとんどおうちで過ごしていました。徐々に傷も腫れも治ってきて今週は少しずつ外出することができました。
天気も不安定で気圧が低いせいか、1日の中でもアップダウンが激しくついこの前まで綺麗な桜が咲いていたと思ったらすでに散っていました。
先週の水曜日にオンラインで開催されたWEIM.TEAMの総会が開かれ、そこに参加していた4月から大学生になったばかりの女性が自分の夢・やりたいことについて発表していて、その内容が世界中の子供たちが教育を受けられる環境を作っていきたいという素敵なものでした。
僕も教育について改めて考えさせられ、コロナ禍になってオンライン化が急激に進み未だ格差はあるもののネット環境が整っていれば学校へ行かずに勉強ができる時代になっています。そのうえで僕が思うのは好きな教科や興味があることに関連するものだけ学んでいく形でも良いと思います。
もちろん、学校というコミュニティに行き自分以外のいろいろな人と関わることで上下関係やコミュニケーション能力を高めて社会で生きていく上で必要な力の一つを学べる所であることは間違いと思います。
その一方で、今までの教育現場で行われてきたことが今の子供達や家庭環境に沿っているのかといったら僕は見直す必要があると感じます。仮に辛い思いをしているお子さんがいたとして、その思いを抱えたまま学校生活を送っても僕はそこになんの意味も見出せないと思います。
もしそうであれば、おうちでオンラインを活用しその子が学びたいこと・興味があることだけ集中的に行なっていけばそこの分野において欠かせない人になる可能性が高いと感じます。

 

先月の年末から、オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所に月980円を支払い入会しました。
昨年の12月25日に公開された、えんとつ町のプペルの製作総指揮・原作・脚本を務め、エンタメで世界をとる! ウォルト・ディズニーを超える!!と少し変わったことを言っている天才。
Voicy(ボイシー)という音声配信アプリで毎日10分くらいの配信を行ったり、最近はYouTubeの生配信で見ている人からの質問に答えるなど、いつ寝ているんだろうと思うくらいの勢いと発信力を持っています。
オンラインサロンでは、毎日必ず西野さんから3000文字くらいの投稿があります。僕はサロンに入ってから必ず西野さんの投稿された記事を読みコメントを書かせていただき、その一部をツイートしています。
僕も福祉×エンターテイメントで、世界を変えよう!としている身なので、サロンに投稿される西野さんの考えや他のサロンメンバーさんのコメントを見て、少しでも自分の活動にフィードバッグしようと思っています。
まだサロンに入ったばかりなのでまだまだですが、いつか絶対に西野さんと楽しいものをクリエイティブしていき世界を楽しいものへと変えていきたいと思っています。

 

ここ最近で僕が愛・思いやりの心・感謝の気持ちを持つ余裕がない人が増えてきていると強く感じています。
それは僕自身も含めてのことですが、自分が思ったこと・考えたことを世界へ簡単に発信できるツールが増えたことは良いことと思うと同時に、自分が良い・正しいと思って発信したことがもしかしたら誰かの気持ちを不快にさせてしまったり、誰かの立場を追い込んでしまったりしているのかもと思いました。
だからと言って、自分の気持ちに嘘をつくことは絶対にせずにできる限り愛・思いやりの心・感謝の気持ちを意識して生きていくことが大切だと僕を含めて一度、ゼロベースにリセットすることも必要ではと考えています。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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