地道が意外と1番…。

今週は本当にいろいろな出会いやたくさんの経験があった1週間でした。
天気も春のような暖かい日だったり寒い日だったりと、まるで1週間のうちに1年分の気候を感じられた1週間でした。
あまり寒暖差が激しいと身体が天気に対応するのが難しく少し気を緩めると、体調を崩しそうで怖いなと改めて思いました。
月曜日のようにポカポカした暖かさだと服装も軽めで済むので、朝のの準備にかける時間が短くなったり長時間車椅子に乗っていても厚着していない分、服のシワで肌が痛くなることもないのですごく心身ともに楽に感じました。
一歩ずつ春が近づいているのは嬉しいですが、花粉の脅威が恐ろしいです。

今週あったいろいろな出会いやたくさんの経験の中からいくつかピックアップして書きたいと思います。
まず、月曜日に兵庫に住んでいる僕と同じ脳性麻痺の障害を持った友達と三鷹で会いました。たまにLINEなどで連絡は取っていたのですが直接会って話をするのは約10年ぶりでした。

僕が勤めていた自立生活センターの企画で、20代前半の障害者のための合宿のようなものに参加してそこで出会ったのがきっかけになります。
その後、全国から自立生活センターのメンバーが集まって行うセミナーなどでちょっとは会っていましたが今回のようにゆっくり話す時間はそれまでもありませんでした。
月曜日に会って話をした内容はまだお伝えできませんが、僕にとってすごく嬉しくてきっとみなさんにも驚いてもらえる内容になっています。(お楽しみに!)
たった3時間くらいでしたがものすごく楽しくてかつ勉強になる話ばかりで、心から感謝しています。
下の写真ですが、友達は笑っているのに僕はカッコつけて笑っていない、後から見て笑って写真撮ってもらえば良かったと少し後悔しました笑

 

 

 

 

FacebookやLINEのタイムラインでも書きましたが、今週は日曜・水曜・木曜の3日間に自作の「介助者募集」のプラカードを首から下げて、駅前や学校などでチラシ配りをしました。
「介助者募集しています。ご協力お願いします。」とできる限り声を大きくして道行く人にアピール!最初のうちは、チラシをもらってくれるまでとても不安で心が何度も折れそうになりましたが、初めて30分くらいで若い男性の方が興味を持ってくれてチラシを持っていってくれて、さらに「今、看護師として働いているのですが週1回からでも可能ですか」と聞いてくれて、ものすごく嬉しかったです。

日曜日は午前2時間、午後2時間行い、水曜日は雨の中でものすごく寒かったですが午前1時間、午後1時間半それぞれ行いました。
チラシを持ってくれていたのは介助者でとても感謝しています。僕はできる限り大声でアピールしていて何度か喉が痛くなりながらも、途中目の前を通りすぎていく人を見て切なくなったり虚しくなったりしましたが、精神力やコツは付いてきたと感じました。
木曜日は八王子市内の大学で行い、その日だけで約80枚くらい配ることができてさらに学生から「仕事の内容はどんなものですか?」「友達にも渡したいので余分にチラシをもらっていってもいいですか」と好感触で僕自身も楽しかったです。

チラシ配りをしていて、1つ分かったことがあります。

 

 

SNSがメインになっている今だからこそ効果がある

 

 

きっと「介助者がいっぱい来すぎて困るよ」なんて天国のような状況はこの福祉業界では来ないと僕は考えています。
なので、このような地道な活動を継続していくことが絶対的に必要で意味があることだと思いながら、続けていきたいです。


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう