平凡な日々が…。

今週は本当に何もない1週間でした。Burning Talkを配信したりポエムを書いたりとルーティンは崩さず平凡な毎日が過ぎていった感じでした。
常に新しいことを求めている僕にとっては、とても退屈で「なにかアクシデントが起きないか」と思っていましたが、これと言って何も起きませんでした。
強いて言うならば、20日にサッカー元日本代表の本田圭佑さんがCEOとして立ち上がった、ONE TOKYOに加入しました。

このONE TOKYOは、「東京から世界へ!」というコンセプトのもとリアル「サカつく」のようにONE TOKYOのメンバーがFacebook上で話し合い、ゼロからクラブチーム作りをしていき、現在社会人リーグに所属しているこのONE TOKYOチームを10年後にはJリーグで優勝!を目標に日々いろいろなことに関してメンバー同士で話し合っています。
先日、メンバー内で選挙をし候補者が約10人いる中から初代GMに乙武洋匡さんが選ばれました。ちなみに初代監督は「百獣の王」の名で有名な武井壮さんです。
メンバーのみなさんが持つ熱量が本当に熱いもので、僕も毎日のように考えや思いをメンバーに伝えています。
もちろん、このMy Actionのこともメンバーに伝え僕が持っている知識や経験がONE TOKYOのためになっていくべくどんどん自分から発言していけるようにしたいと考えています。

そして自分から行動しなければ、何にも起きないことは当たり前で、ずっとブログに書き続けていることの一つ。それは働きたくても僕のような重度障害者を持った人は今の社会の現状では、介助者の手を借りて働くこと=経済活動とされてしまい重度訪問介護の利用ができなくなってしまいます。(これまでのブログで何度も書いています。)
働く気があるのに、法律があるが故に働けない。こういった現状は良くない上どこかで打破しなければいけないことだと僕は考えています。
もちろん法律があるおかげで守られていることも現実として存在しています。年金や手当をもらえることや障害者手帳2級以上であれば介助者と一人分の料金になることや映画館でもそうです。
これらは非常にありがたいことだと思っており助かっています。その上で僕が言いたいのは本来は、年金・手当をもらわずに生活できる環境がある社会が望ましいと思っています。僕の想いだけで言えば、障害のない人と同じスピードで生活(食事・排泄・入浴など)をおくったり、自分が望む仕事に就ける選択肢が与えられるべきだと考えています。
先のONE TOKYOにしても、いろいろな職種・年代の方とオンライン上で関わって意見交換やディスカッションができる時代になってきていて、もはやスタンダードの考えになってきていると僕は思っています。
その上で、やはり法律も時代にそった内容にパラダイムシフトしていかなければいけないに差し掛かっていると思います。

今までも地域の小学校へ行き、共生授業の時間で僕を含めた障害者のことを子供たちに知ってもらうことを言葉で伝えたりスポーツを通じて行ったりしてきました。
僕が小学校へ出向き子供たちと一緒に行っていることは結果がすぐに出るものでは無く、5年・10年後・もっと先になるのかも知れませんが社会に出ていろいろな人の中で生きていく上で知っておいた方が良いことだと僕は考えています。

 

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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