”感覚”を大事にすること…。

先日4月25日に34歳になることができ多くの方からバースデーメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。
例年、誕生日には誰かと会って食事をしてパーティーをしているのですが新型コロナウイルスのこともあり今年は1人で家で、ずっとお酒を飲んで過ごしていました。
今、こうして健康で生活していられることが1番のシアワセなことであると共に、またここから成長や進化していかなければならないし、していきたいと感じました。
いつもと違った誕生日できっと一生忘れない日になると思いました。来年は誰かと盛大にパーティーを開いて盛り上がりたいと考えています。

4月7日に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出され約1ヶ月が経とうとしています。少しずつですが感染者の人数が減ってきてはいますが依然としてコロナウイルスが収まる気配はありません。
全国の学校も9月スタートという議論が出ていて、こんなに日本の社会・世界中に悪影響が出るとは2月の時点では想像していませんでした。
それでも今までの価値観から新しい価値観や社会システムの構築に向けた分岐点なのかと前向きに捉えています。
もちろんコロナウイルスの感染によって亡くなられた方たちの命は戻ってきません。なので、今この世界に生きていることが
当たり前ではなく奇跡的だということを忘れないことが大事だと思います。
恐らく今存在する物事や思想のあり方がこの半年後、もしくは1年後にガラリと変わっていくと感じています。その変化に適応していかなければ生きていくことはできないと感じます。受け入れる・受け入れないのではなくその信じたいに僕ら人間が適応していかなければいけないと思います。

僕はこのコロナウイルス騒動を機にいろいろと考えさせられることがあり、その中でも先にも触れたように生きていること、友達や家族など自分が大切にしている人と直接会うこと、自分が行きたい場所へ行きたい時に向かうことができること、お腹が空いたら自分が食べたいものを食べれることや満足になったら躊躇なく捨ててしまうこと。
少し僕ら人間は欲張り過ぎてしまい更にいろいろな物事に対し感覚的なものを失ってきてしまっているのではないかと思います。
パソコンやスマホなどICT技術が発達して生活が便利になってほとんどのことが手のひらで済んでしまいます。そこから元に戻ろうとしても不可能になっています。その上で感覚はいくらICT技術が発達・進化しても補うことができない人間の最大の特徴だと僕は思います。
職業で言うと、イラストレーター・ミュージシャン・カウンセラーなど、人間の感情的な部分を揺さぶる仕事はいくらICT技術が発達しても恐らくAIには勝てると思っています。
大事なのはコロナウイルスで世界にある様々な物事や価値観が変わるということ、その上で自分がどう行動する人の方が圧倒的に世界から求められると同時に生き残っていけると思います。

そんな中で、色彩 というタイトルでこのコロナウイルス騒動で感じたことや想ったことを歌詞にしました。
コロナウイルスが日本に上陸した2月あたりからいろいろと考えたり感じる中で、こうしたことは忘れてはいけないのと自分を感染する可能性がある中で生きている証を、Performerとして何らかの形で残していきたいと思いました。
今は、おうちで過ごすことが一番効果的で簡単にできることであると共に継続していくことが大事だと思います。その上でそれぞれの立場や得意なことを存分に生かして、直感的に良いと思ったり必要だと思ったことを身近にあるツールを使ったり身近にいる人に伝えたりすることを行動として起こしていかなければいけないと思います。
僕には、このようなブログ・Burning Talk・ポエムなどを通じて自分の思いや考えを伝えることしかできません。それらを読んだり聴いたりしてくれる方が自身で感覚的に気づいてくれて、行動していってくれることをただただ願うばかりです。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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