青空の下で線路沿いにいる僕の写真

次世代を担う人へ…。

バレンタインだという事に全く気が付かずに、終わってみたら今年は誰からもチョコを貰えない事をトモダチに話したら冗談でバカにされた事に対して20代の頃であれば、やけになって「うるせーよ!笑」と返していたと思うのですが、40歳近くになってくると「あっ、そういえばバレンタインだったんだ」とつまらない返しをしてしまいました。
最近は多様性の考えが進んで、男性同士でもチョコやクッキーを渡す人も居るらしくて、それは良い事だと個人的には捉えてこれまでの女性から男性へと送る習慣よりはバレンタインをきっかけに人の輪が広がっていくのではと考えています。
そもそもバレンタインにチョコを渡す事が主流になったきっかけは、お菓子メーカーの戦略だという事にどれぐらいの人が気付いて今や日本の文化の一つとなっているすごさまで考えている人はほぼいないのだろうと思いながら、バレンタインみたいに新しい文化を作ってIPホルダーを獲得していければと考えています。

歩道で空を見上げている僕の写真

 

かれこれ4年ほど前にきっかけが何だったのかは忘れましたが、山梨県に住んでいる障害をもったお子さんの親御さんから15日に連絡があって相談を受けました。
1年前ぐらいを最後にやり取りが止まって、元気かなと気になっていた所だったので相談の内容よりも連絡を頂いた事がまず嬉しく感じ、肝心の相談内容はというと今年の5月に東京へ修学旅行で来る事になっているが母親の付き添いが必要だと学校や教育委員会から申し出があったと言うものでした。
そのご家庭はシングルマザーで、お母様が働かないと生活費が入ってこない状況の中で2泊3日の修学旅行へ付き添ってしまうと生活費が下がってしまう事が1つと、お子さんが「お母さんには着いてきて欲しくない」と言っている事が1つ。
インクルーシブ教育を国として進めているのであれば、今回の様な事例に対し市または国の文部科学省としてたくさんあるうちの1つとして捉えずに、1人の児童及び家庭として捉えた上でしっかりと向き合っていく事と必要な支援やお金を準備する事に対して前向きな考えをもって関わるべきだと僕は思いました。
今回のお話を聞いた時に「絶対に何とかします!」と気が付いたら自分の口から出ていて、電話を切った直後からいろいろと調べる事や様々なパターンを考えてシュミレーションをして学校や教育委員会がどう動いた時に、こちらはどの様な対応をすれば良いのかを重ねています。
僕が1番悲しかったのは、一生に一度しかない小学校の修学旅行に行けない可能性や母親が付き添う事で同級生と話すことが限られてしまう可能性があるのは、障害を持っているからといった理由で片付けられたくないと思ったのと、先ほども書いた様にインプルーシブ教育と謳っていながら実行されない事に対しての怒りもあります。
実行出来ない事は口にするべきではなく、ましてやこれからの社会を創っていく子供達に1番近い所でその様な事が起きていてはただの綺麗事だと僕は感じて、嘘をついているかの様に思えてしまうのと、それならば2度とインプルーシブ教育を進めると国として言うべきではないと強く心から感じます。
先週のブログにも繋がる事ですが、現場の実態を見ずに紙の上の情報だけで物事を進めてしまうからこういった悲しい事が起きたり、人材不足が一向に解消されずに学校や病院や施設で虐待が起きて繰り返されたりするのだと誰がどう見てもわかる事なのに、なぜ現場に足を運ばないのか僕には全く理解できません。
話を戻すと、現時点でお母さんが付き添わずに修学旅行へ行く方法は1h3850円×3日分の277,200円をお母さんだけの自己負担にせずに、寄付金やクラファンを立ち上げるなどの方法で集めていく事と、根気強く教育委員会に訴えていくのと同時に市議会議員を巻き込んで大きな課題として解決する方向へ持っていく事の2つのうちどちらかだと考えています。
全額を親が負担するのは僕としてはおかしいと考えて、最終手段として残していき地域全体の共通課題として捉えみんなで解決する道を歩む事で前例を作ることに繋がって、そのあとに続くかもしれない人や全国の学校のロールモデルとしてアピールしていく事の方がその子だけが幸せにならずに、同じ様な障害をもった子供達や親御さんにとってハッピーになると僕は思います。
本来は、各家庭ごとの事情をしっかりと学校や教育委員会が把握と理解した上で、要望に対して答えていく努力や他の市町村へ協力を仰ぐ事を行っていく事が教育に関わる者として、先に社会へ出ている者として果たすべき役割や事だと僕は考えています。
また動きがあった場合はブログでお伝えする事と、協力して頂く事があるかもしれませんのでよろしくお願いします。

芝生の上にいる僕の写真

 

ブログでも何度も書いてきた様に、現在僕は小説を2本と絵本を手掛けている中でなんだか物足りないなと感じる時があって、やるべき事をもう1つ増やすのではなく違った事が自分には足りていないのだと考える時があります
具体的にはまだはっきりとしていないのですが、先程も書いた様にこれからの時代を創っていく人へ対してのサポートを今以上に力を費やしていく事なのではないかとぼんやりと頭の中にあります。
これまでの人生で、いろいろな人からのサポートをたくさんいただいてきたからこそ今度は自分がサポートをする側に立つ事が、これからの自分の役目と役割なのではと考え自分の経験を必要な人に伝えていく事と、さらに自分がいろいろな経験を積極的にしていく事がポイントではないかと考えています。
どこまでできるかは分からないですが、頼まれた事ややる!と決めた事に対して全力で向き合っていきたいと考えています。

梅の花の写真

 

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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