溶けゆく雪を眺めながら…。

22日の昼から23日にかけて大雪が降って、22日の月曜日は仕事を早退し帰宅。
夜になるにつれて段々と雪が積もってきて、交通機関のダイヤが乱れ介助者がいつもの時間には来れませんでしたが、なんとか来てくれて「足元が悪いのにしっかり来る」という当たり前のことに感謝しました。

 

4年ぶりの大雪 と天気予報で言っていたけど、23日は家から職場までいつもの倍以上の時間をかけ雪が積もった道を維持という名の情熱で溶かしながら(?)なんとか職場にたどり着くことができました。
職場までの道のりで、雪かきをしている男性にサポートしてもらったり、雪にタイヤがハマって動けないところを介助者が後ろから押しているのを見ていた人がサポートしてくれたりと、地域の人の優しさ に触れることができました。

 

車椅子を使っている人にとって、雨よりも雪の方が最大の敵 なのです。

 

 

 

車みたいにスタッドレスタイヤやチェーンを巻くことができないため(僕の知る限りは)、今の季節はすごく怖いです。
北海道とか東北に住んでいる車椅子を使っている人はどうしているんだろう?と思いながら、まだ誰にも聞けていません。

先週の金曜日から書き始めた、1日1ポエム 短い文章で前日起きたことを表すことの難しさと楽しさにハマっています。
何げなく見ている風景、普段と変わらない挨拶の交わし方… 気にしていなければ何も感じなくただ過ぎてしまうことでも、1日1ポエムを書きたいという気持ちを心の端に置いておくだけで、少し見方が変わったり感じ方が違ったりしてすごく毎日が楽しいです。

 

今は1日1ポエム を書くことが自分の中で義務化されていないことがかえって良いことかなと思っていて、これが「今日もポエムを書かなきゃ」と思ってしまうと自分も読む側も「読みたいポエム」にはならないのかなと少し怖いきもちがあります。

 

 

それはポエムだけじゃなくて、この週1回アップしているブログも同じで、書いている本人が楽しみながら書けないと、読む側にとっても「読みたいブログ」にはなっていかないと今も書きながら、写真の配置や言い回しなどを気をつけて書いているつもりです。

 

 

今週1番自分で再認識したのは、文章や言葉は身体が自由に動かせない自分にとってすごく重要なツール であること。

 

 

ブログ、ポエム、作詞…。 

 

 

 

1つずつ言葉に心を込めて発信していこう。

 

 

今後、1日1ポエム 週1回1ブログ この2つはできる限り続けていきたい!
少なくとも自分が書いていて楽しいと感じられるうちは。
そんなことを太陽の光で段々と溶けてきた雪を見ながら思う1週間でした。

 

 

My Action General producer・Performer Sugiyama.

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