白いシャツを着ている僕の写真

速度を落として…。

約1ヶ月半ぐらいの間、花粉や天候の変化が激しくて身体がついていかずに何もしない日が続いていましたが、先週あたりから少しずつ花粉が少なくなってきたこともあって活動をまた少しずつ再開しています。
気がつけばもう4月に入って、この3ヶ月は僕にとってはあまり思い通りに進まない期間だったと思いながらも、去年1年間通して今年1月に出版した書籍 己を革命せよ の執筆やSF小説を書いたり、今年の夏に販売予定の小説の構成などとずっと何かしらのことをやっていたのでスピードを落とすことが必要だったと思っています。
今もそんなに以前のように、ポエム・スタエフなどを絶対にやる!と思わないようにして少し自分に対して余裕を持ってスピードが落ちたとしても、それは必要なことだと考えるように意識していこうと思っています。

今の暮らしを始めて4月1日で18年を迎えることができ、両親をはじめ自立生活を勧めてくれた方や今の生活を支えていただいているヘルパーなど様々な人に対して感謝の気持ちでいっぱいであるとともに、20歳少し前に親元を離れた自分を褒めてあげたいと思っています。
書籍 My Action にも書きましたが、自立生活を選択した理由として親の負担を減らしたいことと自分がやりたいことを達成することがあって、EXILE主催のオーディションへの参加や自作の詩での楽曲リリースや地域の小学校や大学での交流授業など、本当にいろいろな経験を通して18年前の自分と比較した時に少しは成長しているのかなと思います。
一方で、20歳から12年間勤めていた職場を離れることや信頼していた人からの裏切りなど嬉しいことだけで無い経験もする中で、今のMy Actionを立ち上げて福祉とエンターテイメントで、世界中の人を笑顔にする!という考えのもとで様々な活動を通しいろいろな方と出会うことは、僕にとって本当に貴重で嬉しいことのひとつです。
これから先、どういったことが待っているのかや自分の頭の中にあるやりたいことをどれぐらい達成できるのかはわからないと同時に、全て自分の行動や他の人の力を借りて進めていくことにかかっていると考えています。
今年の夏に小説の出版、2025年冬に僕の生活を題材にした絵本の出版やそのキャラクターのLINEスタンプの発売などやりたいことがたくさんあると共に、絶対これよりもたくさん今後やりたいことややるべきことがでてくると考えた時に、自分の身体を大切にしていくことを意識して休むことをもっと取り入れていかなければと考えています。
また、エンターテイメントだけではなくいろいろな障害や病気を持たれている方が生活しやすい社会にしていく為には、政治や地域参加が必要だとここ最近になって強く考えるようになって自分が住んでいる地域からでも、就労の形や学校へ通うことの選択肢やサポートできる環境を作っていきたいと考えています。
もちろん障害を持っている人だけではなく、そうで無い人にとっても今存在しているシステムでは生活する上で困ることがたくさんあると思うのでひとつずつ勉強して、必要な支援を作ることに携わることができたらと考えています。
世の中に出回っているダイバーシティの意味を考えた時に、それぞれが不得意なことを理解した上で得意なことを活用しお互いをサポート及びカバーしていくことがダイバーシティの本当の意味と役割なのではと僕は考え、自分の主張をすることが大切だと思うと同時に自分ができることをしっかりと果たした上で主張していくことで社会が良くなっていくと僕は思います。
僕からするとそんなに難しいことではないと思うのですが、相手のことを思いやる気持ちが低い人やそもそもそういった気持ちを持っていない人が多く、それでは社会を良くすることは難しいと同時に単なるわがままやクレーマーだと思われても仕方がないと僕は考えています。
シンプルに自分にできることを100%行って想いやりの気持ちを常に意識して生きていれば、きっとその人に周りにいる人の気持ちを変えることはできて、それがどんどん大きく広がっていけば社会が明るく未来にとって生きやすいモノへと変わっていくと僕は信じています。

以前から2025年の冬に僕の生活を題材にした、絵本の出版について書いている中で、絵本に出てくるキャラのくらっかーくんとシロコさんのLINEスタンプの製作をデザイナーさんにお願いしていたものがあがってきました。
とてもデザインが可愛くて普段から使いたくなるものになって、これから僕自身が年齢を重ねていく中で今までできていたことができなくなったり、何か予想もしない怪我や病気を負って動けなくなったりしてもくらっかーくんとシロコさんを使ってAIと上手く融合していけば、今行っているスタエフの代わりにテキストで打ったものをくらっかーくんが代わりに話してくれることも考えています。
もうひとつは子供ウケを狙って、38歳のむさ苦しいおっさんが話すことも大切だと思うと同時にMy Actionのことをもっと身近に感じてもらうためには、くらっかーくんとシロコさんの存在が欠かせなくなるのではと考えています。
絵本の構成としては、1弾目は朝起きてから夜寝るまでの内容を描き、その後に学校へ行こうとするけどみんなと同じ学校へは通えないといった内容にしていき、あくまでも僕がこれまで経験してきたことや障害を持っている人のことを伝えられたらと考えています。
またLINEスタンプが発売されたら改めてお伝えさせていただければと考えています。

 

My Action General producer・Performer  Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう