９日の夜から10日の昼間にかけて全国的に雪が降って、僕が住んでいる所も道に雪が積もって少し歩いていただけでも傘の上や膝の上に雪が積もって身体の芯から冷えて寒さを感じましたが、この歳になっても雪が降るとワクワクがとまらず凍っている道の上を車椅子でゆっくりと走りながら少し滑ったりして身体は冷えましたがとても楽しかったです。
いろいろなゲームがある中で、なかなか自然と触れ合う機会を持つことはだんだん少なくなっている気がして、何でもかんでも”危ない”からと言って雪合戦や凍った道の上で歩いたりといった経験をさせていない家庭もあったりするのかなと思いました。
ゲームが悪いと言ってるわけではなく、先週のブログにも書いたようにオンライン・オフラインとその中間に当たるハイブリッドな生活や生き方を出来る人が上手く人生を謳歌していけるのではと僕は考えています。
さらにその中で必要になってくるのはコミュニケーションで、オンラインに適したコミュニケーションとオフラインに適したコミュニケーションの力を培っていくのと同時に、その違いやそこから自分が得られるものや相手へ渡せるものがなんであるかを感じ取っていく力が必要になってくるのではと僕は強く考えています。
そんな中で13日にオンラインで小学校と繋いで、来月に行われるオリジナルパラリンピックに向けて子供達が考えたゲームやスポーツを行うにあたってのルール説明をする時の工夫を子供達から教えてもらい、僕が感じたことや工夫したら良いと思ったことを画面越しから伝えました。
一学年で二組あって、その中でも一班ごとに更に分かれて役割を決めてタブレットを使って可愛いイラスト付きの説明や視覚障害を持った方でも分かるように、これから点字を打っていくそうで子供のうちからそういった取り組みをしていくことで、自分以外の人のことを考える力を培っていくことや点字などに触れる機会あることで、障がいを持っている人に対しての配慮の仕方を学ぶことが出来るのでとても良い取り組みだと改めて感じました。
また僕にとっても、子供達が考えたアイデアを聞いてはっとさせられることや考えもしなかったことがあるのですごく勉強になったり、新しい視点を持つことに繋がったりしているので”教える立場・教えてもらう立場”ではなくお互いにフェアな関係性を構築することに繋がっていくので、このような取り組みがもっと広がっていくように僕も子供達と真正面から向き合っていき市町村の議員や役人に対して行動で示していこうと改めて思いました。
オンラインで画面の向こう側にいる子供達へ、「今作っているゲームやスポーツのルールや、その説明を自分が人から聞いたらどう思うか、分かりやすいものになっているのかもっと工夫するところがあるのかを、自分ではなく人の立場になって考えてね」と伝えさせていただき、これは僕も常に意識していることの一つで”客観視”の力や”思い合える気持ち”を高くしていくことになると考えています。
その２つの力がたくさんあれば人の気持ちを理解したり、人に対して優しく接することが出来たりすると考えていて社会でいろいろな人がいる中で生きていくために必要な力なのではないかと僕は考えています。
とにかく、こんなに一生懸命子供たちが考えて作っているゲームやスポーツを一緒に体験する日が来るのがすごく待ち遠しくワクワクがとまりません笑
日付は遡るのですが、9日の夜に音楽活動に関するミーティングを行った中で2017年に出した楽曲から毎年必ず1曲はリリースしてきた中で、新曲を出し続けることが本当に僕がやりたいことなのかといった考えが出てきました。
結論からいうと、もうこれ以上新曲を出すのに力を入れるのはやめようと決めました。
音楽が嫌いになったわけではなく、今までリリースした10曲以上あるものを大切にしていきながらこれからクリエイティブするコンテンツや作品に楽曲たちに動いてもらうことの方が無駄にはならず曲の素晴らしさを伝えていくには適しているのではないかと話しました。
正直、今年で37歳になっていく中で1回のレコーディングに使う体力と気持ちが以前よりもすり減ってきていることもあり、現在作っている絵本や書きものものがカタチになった時にそれぞれの良さをもっと出していくにはこれまでの楽曲たちの力を使うことが魅力を出すことになっていくと考えました。
ある意味、”クリエイティブ・サスティナブル”なのではないかと勝手にカッコよく解釈しています笑
ここ最近は自分の歌たちと向き合う時間を取ることが出来ずにいるので、またYouTubeで自分の歌を歌う動画をアップして歌唱力とか表現力を高めていきながら歌たちと向き合う時間を多く作っていければと考えています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.