23日から25日まで呼吸器（BiPAP）の設定が今の身体の状態と合っているかの検査で2日間入院していました。
呼吸器といっても、僕の場合は睡眠時だけ使用しているので入院中の夜間は呼吸器と心拍や血中酸素を測るモニターを付け睡眠していました。
検査結果からいうと特に異常は無く、睡眠時の心拍は80くらいで呼吸器の設定も変えることなく無事に退院してこれました。
入院初日は、採血やらレントゲン・CTスキャンと「この際だからまとめて検査してください」と主治医にお願いし、されるがままに（自分の意志のもと）色々な検査をしてもらいました。
採血ってほとんどの人が嫌がるけど、僕はむしろ好きで「自分の体内にある一部が取り除かれていく感」を味わえて、気持ちいいです。（ヤバイ人みたい）
採血する時にいつも看護師の方から、「健太郎さんの血管はわかりやすくて採血しやすい」と言われ、それが唯一の入院中の自慢でもあります笑
検査結果からいうとこれも特に異常は無く、健康体そのものでした。
入院中は介助者に朝9時から19時までいてもらったけど、トイレや食事以外はほとんど介助してもらうことはなく（病院なので携帯は使えない）ずっとテレビから流れてくる「日大のアメフト」のニュースを見て過ごし1日が過ぎていきました。
テレビのニュースを朝から晩まで見てて思ったのは、同じニュースを流されると洗脳されていくみたいで少し恐怖を覚えました。
日大のニュースも大事だけど、「働き方改革法案」や「北朝鮮を含む外交問題」といったように、国会で起きていることをもっと報道するべきことがあるとアホな僕でもテレビを見ていて思いました。
入院中ただテレビを見て過ごしていたわけではなく、My Actionとして次は何をしようか。何をすれば社会に少しでも良い衝撃が与えられるかといったことを考えてました。
僕がいつも入院している病院やその病棟には、言葉としてコミュニケーションが取れない人がほとんど入院されています。
そういった人に対して、どういうActionを起こしたら楽しさを感じてもらえるのか、こちらが刺激をて提供できるのかということをいつも検査入院する度に考えさせられます。
僕にみたいに介助サービスを利用して地域で生活できる（気持ちは別として）人ばかりではないということと、入院されている方が少しでも社会との繋がりを持ち、ご本人がそれを感じられるにはどうしたら良いのかと僕なりに考えますが、その中で僕の中に出てくる一つの考えがあります。
法律を決めている国会議員や役人が必ず現場で研修をするべき
だと。
僕も含めて「何か」を決める時はできるだけ、現場の目線や相手の立場に立って意見を聞いた上で物事を決めていかないと本当に使えるものや制度・法律にならないと思いました。
My Actionとして、Performerとして少しでも社会にある不条理な壁を壊していってみんなが楽しく過ごせる社会にしていこうとこの検査入院で改めて思いました。
話は逸れますが、My Actionピンバッチを作りました。
まだテストとして自分が使う分しかありませんが、欲しい方は直接ご連絡ください。2週間ほどお待ちいただくと思いますがご了承ください。
とてもしっかりとした出来で、Tシャツにもジャケットにも似合うと思います！！
My Action General producer・Performer Sugiyama．