僕の心はBurning!!…。

ついに11月25日アルバムCD My Burning Music が発売されました!!!!!
「Burning=燃える」の意味の通り、私、Kentaro Sugiyamaが心身ともに燃え尽きるほど歌詞作りからレコーディングまで行い、約8ヶ月かかりましたがやっと想いが形になりました。
このアルバムは本当にたくさんの人のサポートをお借りして、完成した一枚となっております。決して私1人の力で出来上がったとは思っていません。
サポートしていただいた方々、本当に大変ありがとうございます。
FacebookなどでしつこいほどPRさせて頂き、発売前までにAmazonや私に直接たくさんの方から予約いただきました。
ゴールではなく、今日がスタートだと考えています。アルバムというアイテムを手にしたことで、福祉×エンターテインメントというジャンルを強化していき、障害は個性!という考え方を今以上に世界中に広めていきたいと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバム「My Burning Music」
発売日:11月25日(日)
価格:¥2,500+TAX

レターパックにて包装した上で郵送致します。

ご注文はこちらまで
Mail: info@myaction-sugiyama.com

23日にはアルバムに入っている楽曲の作曲を行なっていただいた、ビックメイドミュージックの代表である江藤さんと初めてお会いしました。
2016年に発売した楽曲、My Action〜自分から行動すれば、周りも変わる〜から全ての曲を作っていただいていたのですが、お会いするのは今回が初めてでした。
この日は、アルバムCD 完成記念打ち上げ&今後についての打ち合わせを兼ねて、三鷹の居酒屋で江藤さんと僕を含めた4人でいろいろな熱い話をしました。
まず、僕が江藤さんと会ったら絶対聞きたいことが1つありとても失礼だと思いながらも、すぐさまその疑問をぶつけました。
今まで一度も直接会ったこともない人の、音域を理解してなぜ作曲できるんですか?と聞くと、杉山さんが書いた詩自体が、もうすでに音となって伝わってくるのです。あとは自分の経験からこの音は合うのか、杉山さんが歌える範囲なのかをイメージしながら作りました。と返ってました。


文章にすると難しいのですが、それを聞いた時僕はすごく腑に落ちた感覚を覚えました。さらに江藤さんは作詞できる人は、経験を積めば作曲もできますよ。全て最初から上手くいくわけではありませんが諦めないで継続すれば、やがて経験となります。と言ってくれました。
My Actionについても、障害の有無問わず、今の社会で新しいことにチャレンジする人は減っている中で、少なくとも障害というハンディキャップを持ちながらも常にActionし続ける杉山さんの姿勢は、絶対にいつか社会に大きな影響を与えると、今日会って確信しました。と言ってくれました。
それが、「お世辞」で言ってくれてたとしても本当に僕のことを理解してくれて応援してくれているのだなと心の底から熱い想いが湧き出てきました。

19時から始まった、アルバムCD 完成記念打ち上げ&今後についての打ち合わせは気づけば深夜0時を超えていました。
ライフワーク、ライスワークの違いを江藤さんから教えてもらいました。
簡単にいうと、ライフワークは仕事とプライベートは分けず、自分の使命と思える仕事で働くこと。のことを言い、ライスワークは生活のために、ごはんを食べていくために働くこと。という意味です。
今の社会はライスワークが重要視されていて、そのため過労死などが増え本来自分がやりたいことができない人が増えているらしいです。
大事なのは、ライスワーク、ライフワークのバランスを意識的に上手くコントロールできるか、それによってその人の生活においての幸福感が変わってくると江藤さんから教えてもらいました。
かなり難しいところですが、それとともにこのことを知っているのと知らないのとでは大きく人生や周囲との関わり方に変化が出てくるなと思い、僕も少しずつ意識していきたいと思いました。

それと、ブルーオーシャン・レッドオーシャンという経営学用語を最近知ることがありました。
元々その二つの言葉はなんとなく知っていましたが、細かい意味などは先週の土曜日に自分でネットで調べるまで知りませんでした。
27日のラジオ Burning Talkの冒頭の中で少し触れていますが、ブルーオーシャンというのは、競争のない未開拓市場のこと。新しい商品やサービスを開発・投入することで創出される競合相手のいない市場。という意味。
で、僕が行おうとしている「福祉×エンターテインメント」はおそらく他で行なっている人はいないので、競争相手がいないことかなと思います。
いずれ、ブルーオーシャンからレッドオーシャンに変わっていたとしても、僕独自のこと考えて行動に移していけばMy Action=ブルーオーシャンであり続けると思うと同時に、たとえレッドオーシャンになったとしても、見方を変えればマイノリティの考えがマジョリティに変わったとプラスに考えれば少なくとも社会にとって良い結果をもたらすと思います。
そう信じて、Actionしていきたいと思います。

25日は、横浜市栄区にあるリエゾン笠間に「地域移行」というテーマで、僕の今までの生活とこれからのことのついて講演しに行ってきました。
お昼ご飯はわざわざ釜飯を用意していただいて、久しぶりに食べたのもあってとても美味しく感じました。リエゾン笠間はとにかく建物の外も中も綺麗で、ここだったら住みたいと思うほど障害者施設とは思えない建物の造りでした。
リエゾン笠間は障害者支援施設で、CUBEのメンバーでもある浅井さんが働いている所です。講演するに当たって利用者さんからの質問を事前にもらいそれにそってお話を進めていきました。
質問の一例としては生活上の困りごとは誰に相談しているのか買い物はどうしているのかなどいろいろな質問をいただいていたので、できる限り全部の項目に答えました。
講演の時間は約1時間半でしたがあっという間に過ぎてしまいました。僕が持っていった自伝を購入していただいたので、自分で口にペンを加えてサインをさせていただきました。(これを行うと口から血が必ず出る)
講演が終わった後に利用者さん2人と浅井さんたちと食事へ行きました。そこで利用者さんから普段抱えている悩みや僕に対して聞きたいことの話をしてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

僕自身19歳から地域で自立生活をして約12年経ちます。学生の頃に進路実習の中で1週間ほど施設に入った経験がありますが、利用者さんの人数に対してスタッフさんの人数が明らかに足りないことは、今日リエゾン笠間に行って昔と今とで改善されていないと感じました。本来は1対1で利用者さんが望むことをスタッフの皆さんが丁寧に応えられる環境でなければ、お互いにとってよくないと僕は思います。
もっと深く突き詰めると、1対1ではない今の現状が「当たり前」だと感じてしまってそこに違和感を感じないことが1番よくないことだと思います。
これを改善するには1人の力や一つの施設の力ではどうにもならないことだと思います。ではどうすれば良いかと聞かれると僕自身もはっきりとした答えは言えません。
ただ一つ言えるのは、国に対し訴え続けることだと思います。

アルバムCD My Burning Music が無事販売スタートになりましたが、ここで立ち止まらず現在行っているポエム・ラジオ・ブログを引き続き行いながらも、さらに新しいことにチャレンジして2020年 東京パラリンピックの開会式および閉会式のステージに立つ という目標を必ず叶えます。
言葉では説明できませんが、僕の頭の中にはすでにステージに立つ前の道のりは見えています。

 

これからもよろしくお願いいたします。


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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