18日に新宿TOHOシネマズで「ONE PIECE STAMPEDE」を観てきました!!
過去のONE PIECEの映画の中で僕の中では一番いい映画でした。期待していた気持ちを軽々と超えて、ものすごくスピード感あふれてストーリーもしっかりしていてアニメ放送20周年にふさわしく、ヤバイ作品になっていました。
改めて、ルフィの持つ仲間(人)を信じきる力に触れて、この力は実際に生活する上で欠かせないものであり、自分にも備えていきたいと感じました。
「天気の子。」も同様ですがアニメが持つ力・エンターテイメントだからこそ伝えられることは確実にあり、それは政治家や学校の先生からの言葉より格段に力が強いと感じました。
新宿TOHOシネマズの各シアターはとても大きく、誰でもトイレもそれなりに広くオストメイトの設備も完備されています。
各シアターによって場所は違いますが車椅子スペースがあって、スタッフの方に頼めば介助者用のパイプ椅子が使えます。
今回、ONE PIECE STAMPEDEを観たシアターは車椅子スペースがスクリーンの最前列が中央にあって大迫力で映画を楽しむことが出来ました。
ただ一つ改善して欲しいのは、誰でもトイレにベットがないので僕としてはベットがあったほうが使いやすいのと、扉が引き戸になっているので車椅子に乗っていると使いづらくできれば自動ドアにして欲しいと思いました。
去年の9月からずっと続いている重度訪問介護に関する交渉が21日に予定していましたが、当日ワーカーの体調不良で急遽無しになりました。
これまでのブログにも書かせてもらっていますが、交渉においての僕の訴えは1つです。
重度訪問介護時間数を744時間(元は653時間)にしてもらう。それが出来ないのであれば妥協案として700時間を支給してもらいたいと交渉しています。
国会でもれいわ新撰組の2人の議員が訴えているように現行の重度訪問介護サービスでは、仕事・経済活動に関する介助は使えないとされています。
そのため、仕事中の排泄・水分補給・食事介助も使うことができません。れいわのお二人の存在や存在や発言でこういったことを知らない人に知るきっかけとなりました。
僕の場合で説明すると、仕事はしたいけど水分などの介助は経済活動とみなされてしまい利用ができない、そうすると仕事ができないのです。
今、市役所との交渉の中で大きなポイントは日中活動できる場所(重度訪問介護を使わなくてもよい時間)を探すことで、700時間を市から支給しなくても良いというのが向こうの主張です。
6月に3日間の短期入所(ショートステイ)を経験して、施設がおかれている人員不足からくる利用者への適切なサービス提供ができない現状を体験しました。
決して施設の存在を否定してはいません。僕も経験したからこそわかることですが、施設がおかれている現状を市役所の福祉課のワーカーや課長・部長は自分の目で見ていないのに、財政がないという理由だけで人1人の生活を決めてしまうのは絶対にあってはならないと思います。
市役所の福祉課にある内規を重視するのではなく、八王子市で生活している人のことを考えて必要ではないお金は削って、本当に困っている人や弱者にお金を回す政治をするのが大事だと思います。
自分のことを棚にあげるわけではありませんが、My Actionの活動として地域の小学校へ行ったりポエム・ブログ・YouTubeなどを通し、障害者の生活のことや困っていることを伝えていっていることは、紛れもなく社会参加だと信じて行なっています。
そういった活動を通して一年前の人間関係と比べた時に、全く違ったジャンルの方と出会えたり行ったこともなかった場所へ行くことができたりとすごく充実しています。
一つの場所で働くと経済的安定はしますが、それと比例して自由度は下がっていくと身をもって経験しています。幸福度はお金だけではないと考えています。もちろんお金があれば自分がやりたいことを具現化できる確率は上がるが、周りに心から信じられる人が1人でもいたほうが僕はそちらの幸福度を高めていきたいと思っています。
タイムリミットは、1.5ヶ月です。
これはある意味自分の中では、市の福祉課への争いだと捉えて行動しています。それとともに僕1人の問題ではなく、これから社会で地域生活を送る障害や病気を持った仲間が楽しく生活するためだとも思っています。
表現は悪くなりますが、権力に自分の人生を左右されてはいけない。そういった時代や社会の流れにしてはいけなく、一人一人が望む生活や人生の終わり方を選択して具現化していける時代を作っていきたいと思っています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.