急激に暑くなって30度を超える日があったり、湿度が上がったり気圧が急に下がって雨が降ったりと、健康管理が難しい日が多いです。
コロナの影響で、普段であれば夏にマスクをつけることはないのですが、今年からマスクが欠かせない感じになってきていて、僕の入浴介助をする際に介助者がマスクを着用しながら入浴介助をしているのを見ていると、こっちが苦しく感じます。なので、なるべく風呂場の扉を開けてさらに冷房を使って、涼しい環境を作っています。これからだんだん暑くなると電気代がものすごく恐ろしいですが、僕も介助者も体調を壊すよりはいいと考えています。
最近はzoomばかり使って、ONE TOKYOのfamilyとコミュニケーションを取ったり、Connect From Hereという“ここから繋がっていく場”の意味を持つ新しいプロジェクトを開始しそのミーティングが、7日に行われました。僕と以前介助者として働いてくれていた人が発起人となって、ONE TOKYOのfamilyや神奈川県で障害者施設の職員をやられている人などが集まって、老若男女・障害問わず・さまざまな人種や宗教、を超えて交流できるコンセプトでこれからeスポーツや障害者スポーツ・ダンスなどで、社会的マイノリティーと言われている人たちが全面に出てActionできるように今後進めていく予定です。
zoomを使ってミーティングを行う中で、コロナで直接人と会うという考え方が当たり前とされてましたが、全国どこにいても一つのツールを使うことで繋がれる強さを肌で感じました。
9日にはONE TOKYOのオフイベントミーティングでまたzoomを使ってfamilyの方とこれからどういったことをしたいかを話しました。ONE TOKYOが始動してからまだ一度も直接会ってないこともあり、“一度は直接みんなと会いたい。”という意見が出たり、“オンラインでも楽しめるイベントを考えていこう”といったアイディアも出ていました。
ONE TOKYOのfamilyは全国や全世界にいるので、なかなか一箇所に集まることが物理的に難しいので、僕はオンラインとオフラインの両方からうまくfamilyがコミュニケーションをとって絆を深めていければと思っていて、既存の“カタチ”に囚われないで“ONE TOKYOらしさ”をクリエイティブしていくことが大事になっていくと共に、楽しいだろうと感じています。
少し考えを変えたりみている視点を変えることで、今まで思いつかなかったことが出てくると思うので、“柔軟な考えや視点”を持ち続けることに意識を持てるかどうかだと思います。
先月から始まった、山梨に住んでいる小学校二年生で障害を持っている方のサポートをしている中で、僕自身もONE TOKYOと同じように、今までの考え方や視点に囚われず、その子やお父様お母様にとって何が必要でどういった情報をどのようにお伝えしたら良いのかといったことを意識しながら行っています。
例えば僕が住んでいる八王子にあるサービスが、山梨には存在しないことが知れたり、子供同士の関係を優先的に考えるようにしています。
学校というコミュニティの中で子供達同士がお互いのことを理解して助け合うことが僕は大事になって、社会に出たとき絶対に役立つことや考え方だと思います。
そういったことを、“道徳”の授業やホームルームで伝える役割が先生だと僕は考えています。極端に言えば国語・算数などの教科よりも大事なことで、そこを中心に学校や家庭で伝えていく必要があると僕は思います。
My Action General producer・Performer Sugiyama.