あっという間にという言葉を何回使ったことか。気が付くと10月ももう半分が過ぎていて朝晩は徐々に寒くなってきています。
ネットニュースを見たり読んだりしていると、少し前まではコロナの文字が並んでいましたが、毎日のように衆議院選挙のことばかりで本当に伝えなければいけないことが僕はあるはずだと考えながら、日本のメディアやそれを見ている人たちの考えは単純なものだと思っています。
各党の選挙に対する想いを聞いていても、同じような内容を訴えていたり専門用語が多く使われている様子を見ていると、若者にどれくらい届けたいのかと僕は疑問に感じています。
この約1年10ヶ月の間で新型コロナウィルスによって、政治に対しての関心度は高くなったとともに期待度は下がっていると僕は感じています。
飲食業をはじめ、片親の家庭や新型コロナウィルスによって生活が困難になっている人にとって、今の政治のスピード感はかなり遅いものだと僕は感じており、今はこのコロナダメージからどうやって回復するかという目的に向かってみんなが一つにならなければいけないと僕は強く思います。
ここ1週間は、ほぼ毎日スタエフを寝る前に収録して朝起きてからFacebookやTwitterにアップする日々が続いていました。
常に何かを読んだり聞いたり見たりして、そこで分からないことはすぐに調べて自分のものとして吸収して噛み砕き自分の言葉として分かりやすく発信するように心がけています。
スタエフを始めた約3週間くらい前は収録する内容を考えるまでに少し時間がかかっていましたが、今はすぐにその日あったことや新しく知ったことや気づきを話すことができるようになってきて、習慣が持つ力をすごく感じています。
極端に言うと、スタエフを収録してからでないとソワソワして寝られないくらいになっています。
Burning TalkやKentaro’s Roomで話す内容とスタエフで話す内容がかぶらないように(かぶってもいいけれど)していて、さらにスタエフで話すときは敬語ではなく砕けた話し方で収録するようにしています。
それでも気がつくとついつい敬語になっていて、これもまた20代前半から自分よりも年上の方に囲まれて生活してきた環境が、良い習慣となって自分の中に染み付いているのだと、スタエフを始めてから改めて気がついたことの一つです。
僕は元々話すことが好きでいて苦手ではないことも関係していると思うのですが、自分のこと以外でも電話などで、人の話を聞かせてもらったり相談に応えたりすることが嫌ではないので、表現者として必要なスキルを持っているのではと考えています。
人の話を聞くことで、話し方の種類やいろいろな言葉を知るきっかけになるのでコミュニケーションは僕にとってとても大切で欠かせないものの一つだと考えています。
YouTubeにもアップしたのですが、あることがきっかけで中学生以来に自分で絵を描きました。
絵具と筆を使って描いたのですが、手が使えない僕は口にハンカチを巻いた筆をくわえて約4時間かけて一枚の絵を完成させることができました。
動画では約10分に収めていて、描いている時の声や呼吸をカットしてしまいましたが、決して簡単なことではなく汗をかきながら自分で顔を動かせる範囲で精一杯使って描いたことで、背中・肩甲骨・首・顎が描いている途中から痛くなって描き終わった時にはヘトヘトで夕飯も蕎麦しか食べずに、すぐに布団へ行き身体を休めました。痛い思いとともになぜだかそこには、楽しさがあって今回絵を描くきっかけをくれた方に対し感謝の気持ちが溢れてきて達成感でいっぱいでした。
今まで、パソコンをメインにYouTube・スタエフといった声と言葉をメインに使った表現しかしてこなかったので、表現者として活動していくには今回の新たなチャレンジをして新しいステージへ進むことができたと思っています。
何よりも楽しい!と感じられたことが、とても大切なことなのではないかと絵を描いた翌日に動画制作をしながら、絵を描いている自分の姿を見てすごく感じました。
これまで行ってきた、歌・ブログ・ポエム・Burning Talk・Kentaro’s Room・スタエフをこれからも続けながらも、絵を描くこともそこに追加していき更に表現者として残せるもの・できることがないかと考えて行動することを心がけたいと思いました。
My Action General producer・Performer Sugiyama.