7月26日は2018年に神奈川県津久井やまゆり園で、当時働いていた職員の植松さんが19人の障害を持った当事者の命を奪って他にもその時の職員や利用者を傷つけたという事件があり、まだ4年しか経過していません。
“意思疎通が取れない人=心失者であるから生きている意味がない”といった考えのもとで犯行に及び、逮捕されてからもその考えを変えることはなく、“自分は正しいことをした”と彼なりの信念を持ち続けています。
事件当時から僕は、殺したことは絶対に許されることではないと考えていると同時に犯行に及んだ植松さんも社会の中での被害者の一人だと考えています。
先日起こった、安倍元総理銃撃事件の犯人である山上さんも身近な人や社会に対しSOSサインを出していたつもりでも、彼の周りにいる人たちがそれに気が付かずに孤独に立たされてしまい、犯行に及んでしまったと僕は考えています。
TwitterやFacebookなどのSNSで“繋がっている”かのように感じてしまったり、会ったことも話したこともない人から簡単に心無い言葉で否定されたりしまう状況が多い今の社会で、こういった事件はこれから増えていくと僕は考えています。
それを防ぐためには、SNSを使ったコミュニケーションではなく相手と直接会って言葉を交わすことに自分の時間や体力を多く割いた方が良いと考えています。
25日に公開したKentaro’s Roomでは、冒頭でも書いたような暗いニュースやこれからの未来が決して明るいとは言えない状況の中で、自分から行動して明るい未来を迎えにいくことが大切だと思い話をしました。
ただ待ち望んでいても、明るい未来が向こうからやってくることは絶対になくて仮にやってきたとしても自分がイメージしているものと違った場合に、おそらくそこに対して絶望して何事に対しても諦めてしまう姿勢が身についてしまうと僕は考えています。
それを防ぐためには、毎日の生活でコツコツと一つのことを継続していくことでいろいろな人との出会いやさまざまな物事に触れることで価値観や考え方が広がっていき、自分一人では達成できないことでも人の力やアイディアを借りることで、抱いている行いたいことを達成できる確率は上がっていくと僕はこれまでの経験上で確信していえることです。
一方で自分の中でやりたいこと・夢がないことをいけないと言っているわけではなくて、いろいろな物事に触れる機会を作ることが自分の視野を広げていくことに繋がっていき、その中で自分がやりたいこと・夢をみつけることになると僕は考えています。
今の日本の状況をみていると、自分の将来が不安になる気持ちはすごく理解できると同時に自分で一歩でも動くことをしなければ、自分が置かれている状況は良い方向に転ぶことはないと考えた時に、僕は直感に頼っても良いので何か自分の中を変えるところから始めて行き余裕を作ることができるのであれば、友達や周囲の人に対し手を貸すことを自発的に行うことが明るい未来を迎えにいくことになると考えています。
ふと自分が行っていることを振り返るとポエム・ブログ・スタエフ(ラジオ)・YouTube・小説・学校交流と6つのことを毎日のように取り組んだり、それらに関することを頭の中でグルグルと考えたりしていて、おそらく“承認欲求”がものすごく高くてそれらのコンテンツを行なっていないと無意識で不安になってしまうのではないかと、自己分析を行ったりしています。
今僕は36歳でこれから何も大きな病気に罹らなければ、90歳まで生きて何らかの活動をして歴史に名前を残したいと子供のように考えています。
残りの約60年でどこまで、福祉×エンターテイメントで世界中の人を笑顔に!といった目標に近づけていくことができるかや、My Actionを広めていけるのかと考える時があり、それらを達成するためにはたくさん勉強していろいろな人と直接話をする機会を増やすことが大切だというのが一つ。
そして、今行なっている6つのコンテンツの中から一つでも爆発的に社会へ認知されてMy Actionの名が広がっていけるように自分なりの努力をしていることが一つだと考えています。
6つのうちのどれか一つが当たれば良いと中途半端な思いで取り組んでいるわけではなく、ポエム・小説・学校交流などそれぞれ一つずつに対し真剣に向き合っていき自分の中の知識や考えをアップデートしていきたいと強く考えています。
そのためには人と直接会ってコミュニケーションを交わしていく中で、相手が持っている考えや知識や情報に対して素直に耳を傾けていくことを意識的に行なっていけば精神的に衰えていく速度を抑えていけると僕は考えています。
ポエム・ブログ・スタエフ(ラジオ)・YouTube・小説・学校交流は、全て僕の中では繋がっていて、その先にあるのは明るい未来だと僕は信じて自分ができることを行動に移していくだけだと考えています。
My Action General producer・Performer Sugiyama .