オレンジのTシャツの上に“My Action”のロゴが入ったジャンバーを肩に羽織って、電動車椅子で外にいる僕

新しい価値観と自分のコンセプト…。

先月の29日に大学生といつもお世話になっている大学のゼミの先生や以前まで僕の介助に入っていた友達と、夕焼けこやけの里でバーベキューをして楽しく過ごしていました。
バーベキュー会場を後にして最初から参加出来なかった人がいたので、僕のおうちで数名で2次会的な飲み会をやってものすごく楽しくいろいろな話が出来て、友達や先生が僕のおうちの玄関の扉を「またやりましょうね〜!」と言いながら閉めたまでは記憶が残っているのですが、その後の記憶がなく片付けの指示を介助者に出したのかそれとも介助者が気を遣ってくれてやってくれたのか分からず、次に目が覚めた時には家の中で使っている車椅子の上で寝ていて時計を見て、またそこから記憶がなくしっかりと布団の上で呼吸器をつけられた状態で翌日に目が覚めました。
介助者に対して申し訳ないという気持ちと、ずっと作品づくりや何かしらの物事を考えておうちにいる時間が長いのだからたまにはいいのかなと二日酔いの中考えていました。
そこまでは良かったのですが、バーベキューの時に余ったお肉や野菜のほとんどを僕のおうちの冷蔵庫に置いて行ってしまっていて、もったいないという気持ちからしっかりと料理をして食べたことが間違いでそこから二日間ほど、吐き気と発熱が続いて3日の朝に”さすがにこれは無理だ”と思い仕方なく救急車を呼んで近くの病院に運ばれて検査してもらった結果、胃腸炎と診断され点滴を一パック打ってもらってから帰宅。
先週1週間は使い物にならずずっと寝たり、ぼーっとしたりして過ごして食事もお粥生活でなんとか体調も戻ってきて、10日からいつも通りの活動及び作品づくりに取り組んでいます。
普段からあまり脂っこいものは食べないのでバーベキューで食べたお肉をしっかりと冷凍せずに冷蔵したまま調理したことが原因だと思い、もう絶対に余ったお肉や野菜は食べないと思いました笑青空と緑の木々

 

そんなこんなで今週まで何もせず過ごしていたこともあってそんなにブログに書き残すことはないのですが、この休みの期間で改めて自分はワーカーホリックだと感じ作品づくりやKentaro’s Roomなどのルーティーンをこなしながらもバーベキューの時に学生さんと話すことで、今を造っている人たちが考えていることや興味を持っていることを知ることが出来て勉強になったこと、普段1人で作品づくりをする時間が多い中で知らず知らずのうちに”浮世離れ”していると強く感じました。
“浮世離れ”が決して悪いことだとは僕は思っておらず自分の夢や目標に突き進んでいくこととは別に、今を造っている人たちの価値観や考え方に耳を傾けないことも意識的にしていかなければ活動や作品がただの”エゴの塊”になっていろいろの人に受け入れてもらえずらいものになってしまうのではないかと思っています。
その反面であまり今のトレンドに舵を切りすぎても光の速さのように移り変わっていくトレンドを追っかけていても仕方がなく、大きな柱を一本構えてそこから遠くに行かないようにしながらも他の人からの共感を得られるようなActionやパフォーマンスをしていくことが必要であると改めて学生さんと会話をすることで強く感じました。
先々週にアップしたKentaro’s Roomで、同調圧力に屈しないという動画が12日現在で95回まわっていて嬉しい反面で心では同じようなことを思っていても自分が発信したり、言葉として発言したりするとなると中々言えないテーマなのではないかと思いました。
昔からある雰囲気でSNSが発達して自分の名前を隠したり、顔を曝け出すことをしなかったりしたとしても一定の市民権は確保されている現代で多数派の意見や考えに少しでも異なったり、みんなと同じようなことをしていなかったりりするとすぐに息の根が止まるまで叩きのめすという空気が強くなったと僕は感じています。
もちろん人を騙したり、傷つけたりする言動や発言は許されることではないですが、本当の自分の考えや思いまたは意見がどういったものでそれらは人に合わせたものではないのかを考えていく必要があって、世界と渡り合っていくためには、僕は○○だから○○をしていると言った上でそれと同じくらいの実績や結果を残していかなければ島国の中だけで完結してしまい、経済やエンターテイメントなどいろいろな方面から世界から大きく離されていってしまうと僕は感じています。
僕みたいに作品づくりや活動をする上で常に”世界”を意識している人が少ないことは理解しているつもりですが、日本初で世界に誇れる何かがあればそれらを使ってこれからの日本において少しでも希望を持てるのかもしれませんがそういったニュースは少なくて、仮にあったとしても高齢者の多いこの日本においてはだいだい的に取り上げられることは低くそこに流れてくるお金や人をも基本的には一定のものでしかなく、成長があるかと考えた時に本当に微々たるものでありそこにかけるコストと時間とのバランスを考えた時にものすごく効率や生産性があると僕は感じます。
では、どうしたらいいのかと考えた時に、中学生ぐらいの段階から日本国内にあるものと同じような割合で世界に触れられる機会を教育で設けていくことと、お金の使い方を学校やまたはそれ以外の機関を新たに造っていくことで、挑戦心・お金に対するリテラシーを上げていくことに繋がっていき大人になった時に世界で活躍出来る能力や個性を創り上げていけると僕は思います。学生と前に入っていた介助者と写っている写真

 

冒頭にも書いたようにバーベキューを行ってから僕の中で益々いろいろな人と直接会って話をしたいという気持ちが強くなっています。
その一方で、今年中には小説を書き終えたい!という目標やまだ発表できる状態ではない壮大なプロジェクトがあってあるので、それらを具現化するために日々の積み重ねが必要になってくる上、当たり前のことですが身体は一つしかなく時間は24時間しか無いなかで、人と直接会うこと・作品づくりや活動のバランスをうまく取っていくことを気をつけながら行っていければと思っています。

夜空に輝いている月

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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