毎日コロコロと天気が変わって、暑かったり寒かったり雨が降ったりジメジメしたり、さらには地震が起きたりしていて、コロナ渦でおうちで過ごしている僕らにとってさらに不安要素が増えていっています。
ゴールデンウィーク中は病院が休みになっていることもあって、ニュースで取り扱われるコロナ感染者数が減っていますが、きっとこれからまた増えていくと思うと自分にできることを続けることが大事だと改めて思います。
これからだんだんと暑くなっていくのを見据えて、新しくサーキュレーターをネットで買いました。介助者が常に側にいてくれているので、真夏になると扇風機1台ではきついのでコンパクトな物を購入しいつもパソコンで作業をする部屋に設置しました。
値段は6,000円と少し高いですがリモコンで操作できて上下左右と首振り機能が付いているので、良い買い物をしたと思っています。
今年の夏は暑いのかと、きっとコロナも落ち着いていないと思うと電気代が心配です。
5日には昼と夜でzoomを使いました。
昼は友達とzoomランチ会などとオシャンティーな会に招待してもらって、いろいろと楽しくお話ししました。
このコロナ渦に入ってから何度かzoomを使ってお話ししてきていたのですが、どれもマジメな会ばかりで世間でいうランチ会は初めてでした。食べながら話すことも僕はあまり得意ではないので、さらにzoomとなるとタイムラグが少しあるので話し出すタイミングをみるのが難しく感じました。ランチ会といいながら自分の昼ごはんを準備する時間がなく僕は一本満足バーを食べながら参加していました。
そのzoomランチ会の中で、ある友達がバースデーケーキを買ってくれて画面の向こう側でお祝いしてくれたのはとても嬉しく涙してしまいました。
ケーキを食べることはできないけれど、お祝いしてくれることがすごく嬉しくてリモートも捨てたもんではないと感じました。
なによりも毎日おうち時間を過ごしているので、介助者以外の人と話すことの喜びやその中で見えてくる新しい視点を感じることができて改めて人の顔を見て話すことの意味・意義を感じました。
同じ日の夜は、ONE TOKYO オンライン飲み会が開かれ参加させていただきました。
ONE TOKYOの発起人である、ケイスケ・ホンダも当然参加しfamilyの方ともいろいろお話しができてとても有意義な時間でした。午後10時から始まって終わったのが翌日6日の午前1時でしたがとても楽しく3時間では足りないと感じました。
ケイスケ・ホンダの許可を得て写真を載せていますが、1流アーティスト・アスリートと画面を通して直接話ができることはすごく貴重な経験だと思うと同時に、とても便利な時代に変わってきたとzoomを使いながら感じました。
せっかくの機会!ここでしかケイスケ・ホンダに僕が考えていることを伝えたり聞くことができる時はない!!とアルコール飲みながら、“障害者についてどう捉えているのか”、“周りの人からの批判・中傷・揶揄に対してどのようなメンタルコントロールを行っているのか”といったような質問をしました。
1つ1つ丁寧に答えてくれたことはもちろん嬉しいのですが、その中でケイスケ・ホンダが「ONE TOKYOに”杉山健太郎”というハンディキャップを持って活発的に行動していることは、障害者(ハンディキャップを持った人)の代表者として、“夢や希望”を与え続けるという活動をやっているということに関しては僕はすごく共感している。」と言ってくれました。
My Actionの活動を知ってくれていること・サイトを見てくれたことはとても嬉しく感じました。それとともに現状に満足しないでより社会のため・障害者(ハンディキャップを持った人)はじめマイノリティと言われている人たちに向けて活動し続けていくことに僕の人生の全てを捧げようと改めて強く思いました。
時間はかかるけれどONE TOKYOのfamilyや介助者や温かい心を持った人が僕の周りにはありがたいことに集まってきてくれるので、その人たちの得意分野を分析してサポートしてもらいながらやりたいこと・やるべきことを続けていければと思います。
新曲のメロディサンプルができてきて、今までになく良い作品になりそうな予感がしていて早くコロナウイルスが収束してレコーディングができる状態になればと思うと同時に、おうちにいながらレコーディングできる環境づくりをしていった方が良いのかといろいろと考えています。
機器を揃えるとなるとそれなりの金額になってしまうのと、果たしておうちでレコーディングが可能なのかどうかわからないので、ゆっくり調べたいと思います。
そんなことを考えながらKindleで以前買った本をもう一度読む良い機会だと思っているので、まだまだ続きそうなstay homeを有意義に使っていきたいと思っています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.