オリンピックまであと2週間と少しをきって、7月10日から8月22日の期間で東京と沖縄に4度目の緊急事態宣言が発令され、8日に菅総理が記者会見を行いその中で今回の緊急事態宣言の発令に至る経緯や、オリンピック・パラリンピック大会へ向けた考えを話していました。
会見においての菅総理の話し方などを見ていて、すごく疲れ切っているという印象を受けたのが大きな所です。
各メディアの記者からの質疑に対しての返答が、僕が見る限りでは的を得ていない所が感じられました。
Facebookにも書いたことですが、オリンピック・パラリンピック大会の期間中及びその前後に緊急事態宣言を発令することは、5月の時点で想定できていたと僕は思います。
例え、感染者が増えていなくても大会期間中は緊急事態宣言を発令すると表明しておけば飲食店を経営する人を中心とした国民に対し、今よりは理解を得られたのではないかと僕は会見を見ていて感じました。
仮にオリンピック・パラリンピック大会を中止した場合の経済的ダメージと、緊急事態宣言を発令することで酒類を販売できない飲食店が潰れてしまうことによる経済的ダメージでは、どちらが大きな負担になるのかと疑問に思うので、調べてみるつもりです。
今週は雨の日が多かったこともありほとんどおうちにいて、先週に比べるとあまり活動できずダラダラと過ごしてしまいました。
それでも、Burning Talk・Kentaro’s Roomはしっかり配信し以前と比べると再生回数が伸びて来ていて、話し方も自分なりに順序をたてて話の終わりに必ずまとめというスタイルを確立することに慣れてきていて、何事も回数を重ねていくことの大切さを改めて感じています。
継続することと同じくらい内容にもこだわった上で、今回のテーマはどういった人へ伝えたいのかと言った点を自分の中でしっかりと詰めて発信することが、大事なポイントのひとつではないかと毎回終わる毎に自分の中へ吸収されている気がします。
正直な所、Burning Talk・Kentaro’s Roomで話すテーマ探しには自分なりに気を使っていて、なるべく重ならないようにしてなおかつ自分が経験したことや持っている知識からお伝えすることで、言葉に力を持たせることへ繋がっていくと考えています。
本来は10分くらいでおさめたいと思っているのですが、話し始めるとついつい次から次へと言葉が出てきて気がつくと20分くらいまで時間が達してしまうことがあるので、今後の改善点のひとつであります。
おうち時間が長くて人と話す機会が以前より減ったので、自分でも気が付かない中で人へ自分の思いや考えを話したいという欲求が高まっているのだと思っています。
最近は梅雨なので仕方がないのですがジメジメしていて、湿度が高く僕にとっては一番過ごし辛い日々が続いています。
太陽の光に当たることは改めて身体にとっても心にとっても大切なことだと感じます。
全国各地で雨による土砂災害などの被害が多く、地球がまるで進化している途中なのではないかと僕は思います。
その影響で多くの方の生命が失われ、そこに対し直接的な支援ができない自分がいることにとても大きな無力感を覚えます。
コロナウイルスに対して同様、エンターテイメントではできることが他の分野に比べすごく狭いものだと感じています。
それでも、できることは必ずあるので日々考え続け動きながら、自分の手の届く範囲でできる事をやっていきます。
My Action General producer・Performer Sugiyama.