わかりやすい表現力を…。

今週は急激に気温が高くなって、まだ身体が暑さに慣れていないこともあり上手く扇風機や部屋の風通しを良くしながら睡眠・食事を自分なりにコントロールすることにウェイトを置いて過ごしていました。
絵本 みにくいマルコ〜えんとつ町に咲いた花〜が手元に届き、おそらく子供の時に親に読んでもらったアンパンマンの絵本(たしか)以来で、自分で絵本を買ったのは人生で初めての経験でした。
本屋にはたまに行くことはあっても、自分に子供がいないので絵本売り場へ足を運ぶ機会がないので自分と絵本との距離感がものすごく遠いなかで、今回のみにくいマルコを読んで短い文章と綺麗なイラストで伝えたいことを読む人に届けることはすごく労力がかかることであると共に、とても素敵なことだと感じました。
とても切ないストーリーでウルッとしてしまい感動しました。
作品を届けるサイトに立っている僕としてもいろいろ学ぶこともあり、まだまだ工夫が足りないと改めて気づかされました。
お子さんのいる方には、ぜひ読んでいただきたいなと思いました。

 

6日には、杉山さんを応援するグループの方のお時間をいただいてzoomを使い、現在僕が行っている活動や目的などを整理するミーティングを行わせていただきました。
そこでいただいたアドバイスの中には、とても厳しいものもあって悔しいと感じましたが真摯に受け止め、翌日には自分のシナジーマップを作成し行っている行動の持つ意味と目的と最終的なゴールを可視化してみました。
作成しているなかで、自分でも整理されていなかったことに気づけたり見落としていたことを発見できたり、活動と目的が少しズレていることが自分の中で改めて考えさせられました。
趣味・遊びの一環で行っているのであればしっかり整理する必要はないと思いますが、自分の中でこの活動を通して一人でも多くの人に笑顔になってもらいたい・障害者のような社会的弱者の立場に置かれている人たちの状況を知ってもらいたいと、強く思い考えています。
そのことを達成するためには、多くの方からお力をお借りしなければたどり着けないと考えています。そうなった時にしっかり自分の言葉で一つ一つの行動・その意味や先にある目的を、自分の言葉で説明できなければいけないとここ数日の間でずっと考えながら試行錯誤の繰り返しです。
毎日のFacebookやTwitterなどへの投稿を見ていただいている皆さんの中に、コイツは何をしたいんだ…と感じている人がいらっしゃると思いながら活動しています。
差別や偏見をゼロにするのと同じで、僕の投稿や行動を見ていただいている全ての方に理解してもらうことはすごく難しく、ほぼ不可能なことだと思っています。
が、そこで諦めてしまい、理解してもらえる人だけに伝われば良いという考えは捨てて今よりもわかりやすい言葉や表現方法を日々自分の中で探しながら、実験していくことを僕は続けたいと考えています。
シンプルに、エンターテイメントが好きでその力が持つ可能性に惹かれているので、表現者としてエンターテイメントの力を使い世界にある様々な課題を解決していく方向へアプローチしていきます。

 

僕のTwitterのタイムラインに、児童養護施設関連の投稿がよく表示されます。
おそらく僕自身が児童養護施設というキーワードをよく使っていることにより、AIが分析した上でそれにまつわる情報や投稿をタイムラインの上の方に表示しているのだと思います。
最近見た情報で、児童養護施設に務める職員の離職率が半年で50%という数字が出ています。さまざまな理由があるのですが、児童養護施設が掲げている教育方針との考え方の違い・デスクワークが多く子供達との関わりが少ないなどです。
児童養護施設にいる子供たちの立場になった時に、自分たちのこと生活をサポートしてくれる大人がころころ変わることで不安に感じたり大人を信じることができなくなる可能性がでてきてしまうと僕は思います。
一方で、子供達のために関わりたいという思いから児童養護施設へ勤めた大人の立場になった時に、全員ではないことを大前提として考えると、子供との関わる時間が少なかったり、働くことでもらえる給料が少なく自分の生活を成り立たせることが難しかったり、職員同士が人間関係でのトラブルがあったりすると思います。
あくまでも僕の考えなので、ここに書いたことは全てではなく一致していないことの方がほとんどだと思います。それらを踏まえて僕が心から思うのは、児童養護施設にいて暮らしている子供たちが笑顔で生活でき、それを支えていく職員にかかる負担を軽減していけるようなシステム作りがキーとなってくると思います。
明確な僕なりのアプローチがまだないのですが、児童養護施設で生活したことのある方からお話を聞かせていただいたり、児童養護施設に関することを自分でいろいろな角度から調べて知識としてインプットし自分の言葉としてアウトプットしていくことを行動へ移していきたいと思っています。

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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