等々力アリーナ・メインアリーナの中央に立っている僕の後ろ姿

やっぱり直接触れ合うこと…。

ここにきて、新型コロナウイルス オミクロン株という新しいカタチのものがナミビアから入って来たようで、国立感染研究所や政府などがまた感染水際対策に力を入れているというニュースを見ていて、3回目のワクチン摂取開始のこの時期と被って何か裏でやっているのかと思っています。
健康な状態であることはもちろん良いことだと思っていますが、完全に防ぐことはできないと僕は思っていて、今の政府が行っている対策に対し、僕は少し前の感染者が減っていた時に対策を緩めないでおけばよかったのではと思っています。
経済・医療の両方を維持するのははっきり言って、僕は無理だと考えています。
去年の第一波の時と比べて、ワクチンやコロナに対する知識や経験は得ていると思うのでそんなに騒ぐ必要もないと思い、今まで通りの感染対策をしっかり継続していれば海外との入出国をきつくしなくても良いと思います。
今後もいろいろな変異株が出てくると思い、その度に海外との入出国を緩めたりきつくしたりしていたら海外貿易をしている人や、食べ物などの輸入や仕事などでの出張する人などにとって良くないと僕は思います。
コロナ!コロナ!!と過敏に反応するより、感染対策をしたうえで今まで通りの活動や生活をしていくべきだと僕は考えています。
等々力アリーナに向かっている車の中から撮影した、青空と街並みの写真

 

11月29日は等々力アリーナ第2回 Connect From Hereのイベントが開催され、昨年同様にウォーキングサッカーを参加者やスタッフ全員で行い、DARC(ダルク)という、和太鼓でパフォーマンスをするチームの演舞や僕の歌と生活・活動についての話を行いました。
等々力アリーナは、バスケットボールのBリーグの試合などが行われる場所で大きいメインアリーナ・サブアリーナと分かれていて、イベントはメインアリーナで行いました。
当日はスタッフを含め約40人の方に協力していただき、平日にも関わらず大学生とその先生も来ていただき設営やウォーキングサッカーの得点集計などをみんなで行いました。
僕は楽曲 My Actionを披露させていただき、大きなアリーナで歌うこと気持ちよさを全身で感じることができ、歌った後は自分の生活・活動の話をさせていただき、その中で“障害者で良かった”ということを話してその意味や今まで経験してきたことを踏まえて、これから行っていきたいと考えていることに繋げました。
等々力アリーナの体育館で歌っている写真

 

普段からYouTubeのKentaro’s Roomを経験していることもあり、歌よりも話すことの方が、自分では上手くできてたのを感じて経験は無駄にはならないと、心から感じこれからも継続していこうと改めて思いました。
その様子を動画で撮影して編集したのを翌日に見返して、次に生かすところや改善点などを自分の中で分析することが大切だと思い、ここまでが一つのイベントだと自分では考えています。
その後に行ったウォーキングサッカーにも楽しく参加させてもらい、歌・話の時に使う脳の箇所とは全く違うところを使っているとサッカーをプレイしながら感じ、とても良い経験になりました。
コロナでオンラインイベントが中心になっていて、僕もそこに慣れてしまっていたので、今回の等々力アリーナで行ったイベントを経験して改めて、直接人と会って同じ空間・同じもの共有することで得られるものは、すごく大きいものだと感じました。
今年の改善点を踏まえて、来年も行えるように毎日の努力を継続していこうと思っています。
等々力アリーナ・メインアリーナでウォーキングサッカーのプレイ前の僕

 

その他には28日に公開したKentaro’s Room“障害と年齢”について話をした中で、自分の障害である脳性麻痺以外の筋ジストロフィーや多動性障害や精神障害などについても、自分で勉強した上で伝えていくことが大切だと思いました。
ただ、いくら勉強したとしてもその障害を持った当事者にはなれないので、僕が話す言葉重みや想いを100%込めることは無理だと考えています。
筋ジストロフィー・多動性障害・精神障害などの当事者が話すことに、大きな意味や想いがあると僕は思うので、何か形を作ってインタビューのようなもので各障害の当事者の方の声を届けられるように、考えて行動していかなければと思っています。
そこに“楽しさ”というエッセンスを付け加えることを絶対に忘れないようにすれば、福祉×エンターテイメントの形がよりハッキリとしたものになると僕は考えています。
ジーパンと赤いジャケット姿の僕と、その後ろに白い雲と青空

 

黒い背景の上に赤く塗られた丸があって、その上に銀色の星形がありその上に黒字でmy、青い字でactionと記されたロゴが中央に
My Action General producer・Performer Sugiyama.

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