今年は桜をゆっくりと見ることがなく、この2週間は何もする気が起きず花粉と低気圧であまり活動や作品づくりと向き合う時間を取ることなく、ほとんど寝て過ごしていたような気がします。
どうしても僕の場合は、1か10になってしまって動ける時にたくさん動き夜遅くまで作品づくりやそれらに関することを考えてしまい、ふとした時に一気に疲れが出てこの前のように長い期間動くことが出来なくなってしまいます。
自分ひとりで作品のことや活動のこと考えて、こっちの道を歩んでいこうと決めて進んでいく中でたくさんのことを一度に取り組んでいることもあって頭がパンクしてしまう時がある一方で、一つのことだけに集中して取り組むとアイデアや考えが偏ってしまう可能性が高いのでそれを避ける為に色々なことに取り組んでいます。
どこかで焦りが大きく心の中にあって、僕が考えていることや目指していることがなかなか社会に対して伝わっていないところにもどかしさを感じています。
もちろん、僕が上手く説明する力をこれからつけていきながら行動していき目に見える形として実績を残していくことで時間がかかったとしても、いつの日か僕の考えや目指していることを理解してくれる人が増えていくと信じて一歩ずつ進んでいきたいと思います。
もう1年の3ヶ月が過ぎていく中で、やりたいこと・やるべきことがたくさんある僕にとって1日も無駄にしたくないと強く思う中で、それでも1日は24時間で殺意的なほどに冷徹に時間が過ぎていく中で優先順位をつけて一つずつ丁寧に取り組んでいきたいと常に考えています。
もちろん活動や作品づくりだけに集中出来れば1番良いのですが、この世に生きている人みんな同じで生活をしていく中で思いもよらない出来事が起きたり、急にやらなければいけないことが出来たりすると自分のスケジュール管理能力の低さをひしひしと感じます。
先程も書いたように現在取り組んでいることに対しサポートしてくれる方はありがたいことに何人かいて力を貸してくれているのですが、進むべき方向性やどのように歩んでいくかの決定権はすべて僕にある中で身体は一つしかない中で考えることや学ぶことがたくさんあります。
それに加えて作品を作っていくには少なからずお金が必要になってくるので、ただ作品を作るのではなくハイクオリティやプロセスエコノミーを意識して作品を手にとってもらう人に愛着が湧いてくれるようにいろいろなことを考えながら仕掛けていく必要があると考えています。
少し前にnoteで公開していた、絵本 ひとりでできないもん！に出てくるキャラクターのくらっかーをどうやって魅せていくかや仮に実際の絵本として作った場合にひとりでも多くの人の元へ届けるためにはどうしたらよいかを、この1週間くらい頭の中で考えています。
この絵本のペルソナ(読んでもらいたい人)は6歳から8歳の子供たちで、この絵本を通して僕のように生活をする上で介助者の力を借りている人のことを知ってもらうきっかけになればと考えています。
当然、モノを作るにはお金が必要になってくるのでどこからどのように上達して作品を売って利益を生んでいくかなどを考えていく必要があって、時にはそれらが楽しく感じるときや辛く感じるときもあります。
表現は変ですが、アルコール依存症の人と似ている感覚なのかなと思っていて、ポエムや歌やあらゆる作品を通して表現していかないと自分が苦しくなっていき恐らく最終的にはそれらをやめたときに死を選択してしまう可能性があります。
とは言っても、自分の身体は一つしかなく時間は24時間しかない中で先程も書いたように優先順位をつけて一つずつクリアしていかないと何もかもが無駄になってしまうと考えています。
昨年度まで交流していた学校に勤めていた先生が他の学校へ移動してしまい、学校訪問もまたイチから新しい先生と関係性を作った上でこれまで通り子供達とたくさん交流してその中でいろいろなことをお互いに学ぶことが出来ればと考えています。
今まで交流していた学校にはまだ連絡を入れていなく、どうしていくかやそもそも交流が持てるかは分からない中でこちらから来週くらいにアクションして連絡をしようと考えています。
今年度から5年生になった子供たちが卒業するまでのあと2年は交流を続けていければ、最後まで一緒に卒業するという経験とその中でさまざまな体験を共にする時間を作ることが出来るのではないかと考えています。
これは僕の勝手な思いですが、卒業するまでの時間を共有させて貰えれば”最後まで一緒に関わること”の大切さを子供たちと一緒に学ぶことが出来るのでそれを実現出来ればと思っています。
My Action General producer・Performer Sugiyama.