僕が歌で表現したい“その先”に…。

朝晩の気温がめっきり低くなって以前のように部屋の窓を開けたまま寝ていると、朝方には寒くて気をつけないと風邪をひいてしまいそうです。
日中はだいぶ過ごしやすく冷房の出番が減り、扇風機を回して部屋の窓を開けているだけで十分な気温になって身体にとってだいぶ楽な季節になっています。
この過ごしやすい季節もあっという間に過ぎ去ってしまうと考えると、1日1日を大切にして過ごしていくことがすごく大事だと改めて感じています。
僕は普段ニュースをYahooニュースアプリとSNSから取り入れています。最近は少し変化を加えようと思いTwitterでBBCのアカウントをフォローしそこから入ってくる世界のニュースを取り入れていこうと思いました。
世界で起きている出来事をどこまで自分が把握し噛み砕いて理解するのかが、ただニュースを見たり読んだりすることよりもすごく重要で大切なことだと気づきました。これからはそういったことを自分で意識して行っていこうと思います。

 

先週10日にはレコーディングを2週間ぶりに行いました。
“杉山健太郎 From My Action”名義としてリリース予定の楽曲を10日と先月25日にレコーディングしました。レコーディングする中で毎回新しい発見があり、作詞したものを“誰に向けて”届けたいのかを意識して歌うことで、声の出し方や言葉の表現方法が全く違ってくるということを今回のレコーディングの中で気づけました。
毎回のことながら、レコーディングをする際は空調と換気扇などを止めて行うので途中に休憩を入れながらレコーディングを進めるのですが汗の量が半端なく、“なぜこんなに汗をかきながら歌っているんだろう”と自分を客観的に見てしまうときがあります。
今のところその自分への問いに対しての、現在においての一つの結論としては“自分の声が出るうちは、声として想いや考えを表現したい”ということにたどり着いています。
今後自分の障害が変化する可能性がゼロではなく、もしかしたら声が出なくなって話したり歌ったりすることができなくなる可能性もあるので、そうなった時に少しでも後悔しないように今できるActionはしていきたいと強く思います。

 

言語障害がある僕にとって、発音しやすい言葉とそうでない言葉がある中で当然のことながら作詞する時点でフレーズのチョイスには気をつけながら行っています。
それでも歌詞の中での文脈上で発音しづらい言葉を使わざるを得ないときがあります。
そういった時は、レコーディングの前にそのフレーズだけ繰り返し練習した上でそこのフレーズのみの収録を何テイクか重ねて行います。ミックス作業でレコーディングの時に収録した、いくつかのテイクの中から一番聞き取りやすいもの同士を継ぎ接ぎして編集するので、リリースされる音源は聞き取りやすいものにもっていくことになります。
どこかの場所で人前で歌う時にうまく歌えないとパフォーマーとして失格なので練習はもちろんですが、自分が発音しやすい言葉のチョイスすることはすごく重要で大事な作業の一つです。
現在まで12曲の歌詞を書いて、人前で歌わさせていただくチャンスをいくつかいただいて経験させてもらいました。そのために感じることが一つあり、いくら練習をしていても人前で歌う時に“計り知れない力”が出るということです。
緊張をしていても、その中で緊張すら楽しんでいる自分がいて歌を聞いてくださっている方の反応を見る余裕がだんだんと出てきています。残念ながらコロナの影響で今年はそういった経験が少ないですが、来年以降に人前でパフォーマンスする場を増やしていければと思っています。

 

12日に公開した、My Action Content Lineup PV は見ていただけたでしょうか。
約1分間の映像に、My Poem・Blog・Burning Talk・Kentaro ChannelConcept Goalを自分の声にのせてわかりやすくビジュアライズ化したものとなっています。
映像のクオリティの高さはもちろんですが、今回の制作過程において“自分の声”を入れることは新しい挑戦となって、Contents一つ一つが持つ目的をコンパクトにまとめることでMy Action Concept Goleがいろいろな方に届くことがこのPVの目的になっています。

 

 


My Action General producer・Performer Sugiyama.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう