僕なりの未来予想図…。

今週の頭から水曜日まであまり体調がすぐれず、予定していたイベントが行えずに終わってしまった。
12月も残り1週間ちょっとで朝晩の寒さが厳しくなり、日中の太陽のありがたさを肌で感じられる。
1週間前くらいにエアコンの掃除をしていたら、フィルターが中で敗れてしまった。アパートの管理会社に電話して後日業者がチェックしてくれて、今使っているエアコンが古いため代わりのフィルターがないので本体ごと新品にしてくれるとのこと。
それも、2018年モデル!でも、うちのエアコンには木目調のカバーを自分で貼っているので新品になると嬉しい反面、木目調カバーがなくなってしまうので少し残念。

木曜日と金曜日は、Facebookにも書いたように今使っている車椅子がもう5年経ちがたがきているので、新車を作りに行きました。
以前のブログにも書きましたが、車椅子は僕にとっての体の一部なので壊れてしまうと外出ができず、人と会うことも難しいのと、もっと言えば車椅子で外出することによって健康が保たれている部分もあります。
具体的には、家の中で布団の上や家用の車椅子で同じ体制をとっているとだんだんと筋肉が固まってきてしまいます。そうずると今まで動いていた筋肉の稼働範囲が狭くなってしまい最終的には家用の車椅子へも乗れなくなってしまいます。
それともう一つ、外出で太陽に当たることで体内バランスが保てるのと歩道を歩く時の振動で自然に体がマッサージされている感じがします。
そういった意味でも、自分の体に合う車椅子を作ることは日々の生活やMy Actionの活動、今後の人生においてとても重要になってきます。

僕の車椅子は全部手作りでできています。
フレームの溶接、足を置く台、体を固定するベルトなど、すべて1人の人の力でできあがっていっています。
僕の車椅子を作ってくれている人がよく言う言葉があって、「使う人(杉山くん)が目の前にいないと車椅子を作れない。なぜかというとその人の性格や使っているイメージがこちらに伝わってくるから、二人三脚のイメージかな」と。
最初聞いた時は正直分からなかったけど、実際に車椅子を使うのは僕であるのだから、目の前で完成するまでの工程をしっかり見ていれば出来上がった時に、より自分の体の一部として大事に扱うのだと改めて感じた。
それほど、障害者にとって車椅子というのはただの移動手段のツールではなく、体の一部以上に必要なものになっています。
そのことを踏まえて改めて、警視庁が出している「飲酒をしたうえで車椅子を利用してはならない」ということに対して、みなさんも考えてもらえたらなと思います。

 

そんな、大事な大事な体の一部である車椅子をもっとかっこよく身近に感じてもらえたら、さらに障害者に対して親近感が持ってもらえるかなと思い今年の夏前に僕を含めたチームMy Actionで、トランスフォームする車椅子をイメージで作っちゃいました。
まず、普通の走行型。二つ目は、バイク型、最後にロボット型!!!本当に実現させたいと思ってイラストをプロの方に書いてもらいました。

 

 

 

ね!ワクワクしないですか?
コレを模型でもいいので形にしていただける方がいたら、ぜひ!ぜひ!!ご連絡ください!!!!!
パラリンピックの時に登場したら絶対子供たちに障害者や車椅子を身近に感じてもらえると思います!!!!!!!


My Action General producer・Performer Sugiyama.

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